“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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韓国勢と暫しの別れ

東京夢舞いマラソンにゲスト参加してくれた韓国・コチャンの一行6人は本日、成田空港を昼前に出発して帰国されました。
4泊5日の滞在中ずっと一行のアテンドをしていた私も、彼らを見送った後、関西空港行きの国内便に乗って帰阪しました。

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夢舞いマラソンとコチャン・コインドルマラソンを舞台にした草の根の日韓ランナー交流は今年で8年目を迎え、私は来月、コインドルマラソンに参加する予定ですが、実はその前の今月下旬にもコチャンを訪問する予定で、本日はまさに、しばしの別れです。
といいますのも、これまでの相互交流などでコチャンのことを多くの日本の人に伝えたことによって、私はこのほど、なんと韓国・全羅北道コチャン郡の「名誉郡民」に選ばれることになり、その表彰式に出席することになったからです。

好きなマラソンで楽しく交流してきたことが、そんな名誉に値するものかどうかと考えると、なんとも不思議な感じがしますが、推薦してくれた先方の交流担当の1人で、今回も来日してくれたチェ・ソンネさんによると、これまでコインドルマラソンや交流について雑誌や新聞の記事を書いてきたことや、コインドルマラソンの写真を写真展で展示してきたこと、それにこのブログなどネットでコチャンのことを紹介してきたことも理由になったとのことです。
ソンネさんは、私を推薦するに当たって相当の量の資料をまとめてくれたということですが、考えてみると、そのソンネさんをはじめ、これまで相互に訪問したり、訪問はできなくても相手側を歓迎してくれたりした仲間すべてのおかげでこそ、このたびの光栄至極な決定があったと言えます。

コチャン郡の外にあって、コチャンのためになることをした人が選ばれるという名誉郡民には、これまでほとんど韓国内の人がなってきていて、韓国外では以前、在日の方が1人いるだけ。つまり純粋な外国人としては私が1人目ということで、まさに身に余る名誉です。

元々は東京マラソンの実現を目指して歩道を走り始めた夢舞いの活動に参加した私が、東京の先輩に当たる各国のマラソンを紹介しようと幾つもの大会に参加して、楽しみながら撮りためた写真は、気が付くと5000人以上の来場者を集めた写真展につながり、写真集を出版することもできました。
今回もちょうどそれと同じように、細々と続けてきた交流が、お互いの親せきのような友好関係につながり、なんだかこそばゆいような名誉郡民に選ばれるという1つの結果に結びつきました。

どうやら人生というのは、小さなことでもコツコツと続けると何かしらのゴールにたどり着くもののようで、そういったところはまさにマラソンと似ているようです。
まあ、名誉郡民になってしまったことによって、ときに手弁当の交流を続けることが少ししんどくなって息切れを感じることがあっても、もう「足抜け」は許されなくなったように思います。ですから、これまで以上に無理をせず、心の赴くまま人生の1コマ1コマを楽しむつもりで、身の丈に合った交流をボチボチ続けていくしかないのでしょう。

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まぐろきっぷで遠足

東京夢舞いマラソン翌日の本日は、韓国・コチャンから来日してくれたゲストランナーの皆さんの観光案内を、もう1日させてもらいました。夢舞い前日の一昨日は東京都内を観光しましたが、本日はちょっと趣向を変えて郊外に遠足に出かけることにしました。

行き先は三浦半島の城ケ島。4泊5日で、実質は中3日の滞在日程のなかで、行き帰りの時間も費やして郊外に出かけるのがいいものかどうか、ちょっと迷いもしましたが、東京都内の見物は夢舞いで走りながらも十分にしています。また、コチャン勢6人のうち3人は夢舞いのリピーターですので、都内だと以前に行ったところとダブる可能性が高くなります。

そして決め手となったのは、東京で人気だという京急電鉄の「みさきまぐろきっぷ」。なんと品川からだと終点の三崎口まで往復運賃の1.5倍ほどの3500円で、往復の電車に加えて半島内のバスに乗ることができ、さらに指定された食堂で、名産のマグロをふんだんに使った料理が食べられるほか、観光施設などの利用も1回に限り選択できるのです。
その超お得なまぐろきっぷを使って私たちは、定価が2000円以上という豪華な刺身定食をいただいたほか、海に面した露天風呂のある入浴施設も利用し、絶好の天気の下、海の景色と味をたんのうすることができました。

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城ケ島への遠足は、夢舞い当日に続いて韓国語がペラペラの暢子さんと佳さんが同行してくれたほか、夢舞いボランティアのうち昨年コチャンを初訪問したアントンさん、一昨年の夢舞いの際にコチャン勢とカラオケに付き合ってくれた祥子さんも参加してくれ、総勢11人のうち夢舞い側が5人、また男性6人に女性が5人というバランスのとれた顔ぶれとなりました。

紹介した写真は、城ケ島の名勝である「馬の背洞門」と灯台、それに地元の日本酒やビールを昼間から飲みながら新鮮なマグロをいただいたランチの食堂。

それに東京に戻ってから向かった新宿の、お蕎麦&天ぷらの店での乾杯シーンと店の外での記念写真。
さらに、赤坂の宿舎に戻って部屋飲みの2次会を開く前、屋上で月と街の夜景をバックに撮った1枚です。
そう、新宿からはコチャンのリピーターで、今回は連休中に仕事があったにもかかわらず初日の夕食会と歓迎会にも来てくれた美穂さんが合流して、部屋飲みにまで付き合ってくれました。

海辺といえばコチャンも、広大な干潟のある海が街から1時間ほどで行けますが、本日は海岸を散歩した際、「ここはどの海?」とたずねるジョンヨンさんに「太平洋ですよ」と答えたところ、「おお、これが太平洋か」と感激されていました。
考えてみると、韓国では海といえば黄海、日本海(東海)、それに東シナ海・対馬海峡までで、朝鮮半島(韓半島)も済州島も太平洋には面していません。なるほど、韓国の方にとって三浦半島への遠足は、東京の郊外というだけでなく、太平洋を見ることも1つの意味を持っていたわけです。

夢舞いに韓国の6人

第18回目を迎えた東京夢舞いマラソンが本日開かれ、私は一昨日に来日した韓国・コチャンのランナー6人のアテンド役として一緒に東京の街を走らせてもらいました。

走りながら撮った数多くの写真は追って整理したうえ、「走った!撮った!東京夢舞いマラソン2017」として何回かに分けて掲載する予定ですが、とりあえず本日はゴール後とゴール前の大会会場で撮ってもらった記念写真、それに打ち上げでのあいさつで私が皆さんと一緒に前に出て、通訳をさせてもらっている際の写真を掲載します。

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歩道をのんびり走るピクニックのような「マラニック」の大会である夢舞いのコースは、毎年新しく描かれていますが、今年のスタート・ゴール会場は東京マラソンが実現するより以前に何回か使わせてもらっていた新宿区の四谷中学校。
コースも、ここから反時計回りに東京の新旧の名所を巡りながら1周するという、オーソドックスないわば「ゴールデンコース」となりました。

8回目となった日韓ランナー交流で今年コチャンから来日してくれたのは、これまでで最も多い6人。
先史時代に巨石を積み上げてつくられた世界遺産のコインドル(支石墓)群にちなんで、原始人をイメージした手作りユニフォームなどに身を包んだ6人は、一緒に走るランナーや沿道で道案内をするボランティアらと笑顔を交わしながら、走りながらの国際交流と東京見物を楽しんでくれました。

コチャンの一行の伴走・支援役としては私のほか、韓国語がペラペラの暢子さんと佳さん、それに掲載した写真には写っていませんが、雑誌ランナーズ編集部の悟史さんも飛び入りで参加してくれました。
ただ、歩道が細くて歩かざるを得ない部分も多かった前半、全員がはぐれないようにと一緒にゆっくり走ったうえ、途中でお店に入って昼食をいただいたことから、全コースを走り通すことが困難になりました。そしてその結果、途中で電車に乗ってコースの一部をショートカットすることになったのは、アテンド担当の私の至らなかったところで、大いに反省しています。

そもそも信号を守りながら走る夢舞いを制限時間以内に完走するのは、ある程度走力のあるランナーでもかなり難しく、だからこそ参加者全員が地図を持ちながら走って臨機応変にショートカットできるようにしてはいるのですが、それでもせっかく韓国から来てくれた仲間のうち、なんとか完走したいと思っていた方々まで一緒にショートカットさせてしまったのは、いただけません。
事前にコースや通過すべき時刻などを十分に頭に入れて、ゆっくり走りたい人と完走したい人をグループ分けするなどの対応も必要だったと思われ、来年に向けた教訓にしたいと考えているところです。

夢舞いの打ち上げは、手作り大会の実施を支えるスタッフやボランティアの仲間うちを中心とするものですが、他のゲストがほとんど参加していないなか、私自身がスタッフの一員であることもあって、コチャンの仲間は毎年、参加してくれています。
今年の打ち上げは、このほど夢舞いスタッフがまとめあげた大会の記念誌の発刊記念パーティーも兼ねていましたが、その記念誌の1ページにも、私がコチャンとの交流の経緯を書いた囲み記事が掲載されていて、今年のゲストとなった一行の6人には、一緒に会場の前に出てもらい、あいさつをお願いしました。

雲から出て大歓迎会

都心で明日開かれる東京夢舞いマラソンを前に本日は、韓国・コチャンから昨夕来日された駆けっこ仲間の一行を案内して都内を巡り、夜には明日の大会の準備を終えた夢舞い側のスタッフらが彼らを囲んでの大歓迎会を開きました。

東京都内の観光名所のうち最初に案内した東京スカイツリーでは、あいにくの曇り空で、滞在中に低く垂れ込めた雲が晴れることがなく、とんだ真っ白な窓の外を眺めることになってしまいましたが、その後は徐々に天気が回復。
総勢25人が集まった大歓迎会では、交流8年目とあって互いに知っている顔も多く、旧交も温めつつ、昨年まで以上に大いに盛り上がることができました。

観光案内の際や歓迎会の際に撮った写真は本日分として掲載する3枚以外にも多数ありますので、追って帰阪後に整理した上で紹介していく予定です。

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本日の天気予報、は曇りのち晴れで朝のうちは一時小雨もよう。
これまでスカイツリーを直接訪れた際は必ず1時間以上の待ち時間があり、事前予約も簡単ではありませんでしたが、そうした予報もあってか本日の朝は、割引もきく前払いの入場券が事前に入手できたことから、とりあえず現地に向かうことにしました。

スカイツリーの下では、これまでもコチャン勢の接待に協力してくれている毅さん&牧子さんの、ともに韓国語がペラペラのご夫妻が合流。見上げる展望台が、雲の間からかすかに見える瞬間もあったことから、とりあえず上って待ってみることにしました。
しかし残念ながら展望台に滞在している間、360度の大展望を楽しめるはずの窓の外は、ずっと真っ白。
仕方なく下りてきて、地下鉄で2駅の浅草を案内し、昨年コチャンを一緒に訪問した節夫さんも合流した後になって、ようやくスカイツリーの姿を見ることができました。

歓迎会の会場は、去年に続いて西新橋にある「酒場ふじ」。
本格的にお酒を飲める店としては、いまだに珍しい全面禁煙の店で、駆けっこ仲間の宴会にはぴったりであるうえ、今年も元々定休日だったところを開けていただき、広い店内を貸切で使って美味しい料理とお酒を楽しむことができました。

8年目ランナー交流

東京夢舞いマラソンと韓国のコチャン・コインドルマラソンを舞台にした草の根の日韓ランナー交流が8年目を迎え、今年の交流の「前半戦」となるコチャンの一行の訪日が本日から始まりました。

交流の言いだしっぺである私は、東京を離れて既に7年目になりますが、今年も一行のアテンド役です。
コチャンからの訪問メンバーはここ数年、私が住む関西方面にも足を伸ばしてくれていましたが、今年は趣向を変えて東京だけに宿泊し、しかもこれまでより1泊多い4泊5日の日程を組まれたため、私の上京も足かけ5日間にわたります。

泊まり勤務明けとなった本日は、いったん自宅に帰って約1時間半後に出発。関西空港から成田空港に飛んで夕方の便で来日した一行を出迎え、宿舎に近い東京・赤坂の店で、ささやかな歓迎の宴を開きました。

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コチャンからの今年の来日メンバーは6人で、私のカウンターパートとして、コチャン・コインドルマラソン同好会で交流を担当されているチェ・ジョンマンさん、チェ・ソンネさんのきょうだいのうち、妹のソンネさんがリーダー格。
同好会で今年の会長を務められているキム・ジャンボムさんは2回目、ジャンボムさんと同じくコチャンのトライアスロンクラブで活躍されているユ・ジョンヨンさんは3回目の来日。
やはりトライアスリートの女性、シン・ソファさんは50代が中心の一行のうち唯一の40代。

それに50代でサブスリー(フルマラソン3時間未満)を8回も達成されているキム・ビョンジンさんと、一昨年のコチャン訪問の際に日本人の視覚障害者ランナーの伴走をしてくれた、やはりサブスリー経験者のユ・ギサンさんの2人が、初の夢舞い参加メンバーとなっています。

コチャンの一行を歓迎する宴は、数年前にコチャン勢の歓迎会の会場として何度か使わせてもらった秋田料理の店「わんや」さん。夢舞い側では、コチャン訪問のリピーターである美穂さんが合流してくれました。
刺し身や、きりたんぽ鍋などを日本酒を飲みながらいただいた後は、小雨の降る中で近くのラーメン屋さんに移動してシメのラーメンとビールもいただきました。

このラーメン屋さんは以前、東京で泊りがあるシフト勤務の職場で仕事をしていたころ、夜中2時からの休憩・仮眠時間に毎回のように訪れていた屋台風で立ち食いの「赤坂ラーメン」が引っ越した店。
豚骨スープの懐かしい味は、ラーメンが人気の日本料理の1つとなっている韓国から来た皆さんにも好評でした。