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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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比叡山で修行体験4

比叡山延暦寺の研修道場「居士林」に2泊3日で合宿した修行体験のレポートを本日を含めてあと4回続けます。
本日と次回は2日目の午後、比叡山の山内(境内)各地を見学した際の様子、そして残る2回は3日目の未明から行われた研修のメーンイベント・回峰行体験の様子を紹介します。

本日分は、とりあえず写真9枚を掲載したうえ、追って写真の説明などを加えることにします。

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座禅、写経、食事など屋内で行われた厳しい修行体験に比べて、2日目午後の「山内巡拝」は、ちょっとした息抜きのような時間となりました。とはいえ、指導員のお坊さんに案内され、説明を受けながらの団体行動でしたので、自分1人で散歩しているときのように時間をかけることもフットワークを生かすこともできず、撮ることができた写真は限られています。案内してもらった場所を網羅的に撮ることもできていませんし、大きな建物の写真は、そこから離れて全体をおさめることができなかったものも少なくありません。

そんな写真のうち、まず紹介するのは、1日目の夕方、2日目の早朝と続けて座禅をした「釈迦堂」(左、右)。
ここは先に書いたとおり、比叡山延暦寺の3つの地域である東塔、西塔、横川(よかわ)のうち西塔の本殿に当たります。織田信長による比叡山の焼き討ちによってほぼ灰燼と帰した延暦寺の建物はいずれも、その後、徳川時代を中心に再建されたもので、元は麓にある三井寺の弥勒堂だった建物が移築されたこの釈迦堂は、そのなかで最も古いということです。

貴重な文化財とあって、このなかで座禅をすると、霊気を実感することができましたが、また2回の座禅を経て近しい場所にもなり、山内巡拝や回峰行の体験から戻ってきて釈迦堂を見ると、自分の家に戻ってきたような感じがしました。

西塔の建築物のうち紹介するもう1枚は、釈迦堂の手前にある左右一対のお堂のうち左側にある「常行堂」(右)。
左右の建物は、歩道が下をくぐる渡り廊下で結ばれ、左右対称に並んでいますが、写真では杉木立の根元に美しく見えていたコケを前景に入れて常行堂だけを狙いました。
常行堂の中では、堂内を90日間、ほぼ不眠不休でグルグルとまわり続ける修行が行われていて、お堂の前には「修行中につき静かにしてください」と注意を求める立札がありました。

BL140914比叡山研修・山内1-4DSCF5485  BL140914比叡山研修・山内1-5DSCF5516  BL140914比叡山研修・山内1-6DSCF5500

続く3枚のうち1枚目は、私たちを山内巡拝に案内してくれた居士林・指導員の赤松さん(左)。
指導員を務めるとともに、ふもとの寺で住職を務めてられる赤松さんは、修行体験中の決まりごとを守れないことも多い私たちにも常に柔和に優しく接してくださいました。

その赤松さんが出家される際に戒律を受けたという「大乗戒壇院堂」も、居士林や釈迦堂と同じく西塔の地域にある主要な建築物の1つです(右)。
そのわきにある小さなお堂のなかには、赤松さんが出家された際に切った髪の毛が、ほかのお坊さんの髪の毛と一緒に今も収められているということでした。

もう1枚の写真は、東塔の地域に移って最初に前を通る「大講堂」わきの「鐘楼」(中央)。
西塔に比べてバスセンターや延暦寺全体の本堂といえる「根本中堂」のある東塔は参詣客が多く、通りがかった鐘楼では、お母さんと娘さんが一緒に鐘をつくところでした。

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比叡山延暦寺の山内巡拝の様子を紹介する記事のうち前半となる本日分で掲載する最後の3枚は、比叡山の絵地図を描いた看板の前で説明される指導員の赤松さんと、大講堂、そしてその前に立つ「一隅を照らそう」の石柱です。

絵地図には東塔と1キロほど離れた西塔の2地域が見えますが、さらに3キロほど離れた横川はフレームから外れています。また比叡山の手前には琵琶湖岸にある坂本の町が描かれています。
学生時代、京都の大学に通っていた私は、なんとなく比叡山の表側といえば京都の方だと思い込んでいましたが、実はその反対の坂本側が正面で、赤松さんが住職をされている寺も、そこにあるということでした。

「一隅を照らそう」は、先にも説明したとおり「自分の持ち場でベストを尽くすことが世の中のためにもなる」といった天台宗の開祖・伝教大師(最澄)の教えに基づく標語。
延暦寺では、この現代にも通用する言葉を全面に押し出す形で、今回のような研修のほか講演会や各種の啓もう活動、それに世界平和を目指す宗教界のトップが集う「世界宗教サミット」の開催などの活動をしているということです。

寺や神社といえば、冠婚葬祭や初詣などを通じて、お布施やお賽銭など膨大な富を得る一方で、宗教法人として税金の優遇策を受けていながら、その内部では何が行われているかが分かりにくく、世の中に対する貢献も目に見えにくいという印象を持ってしまいます。

そんななかで、こうして社会に対してプラスになることを行おうという姿勢は評価できるものだと思います。
もっと言えば、自分を含めて一般の人にとっては、ただ物見遊山や初詣で寺社を訪れて、お賽銭を投げるのに比べて、今回のような研修はずっとためになると思えます。寺院や神社などは、こうした研修などのPRや社会貢献活動に、もっと力を入れてしかるべきだという思いを、今回の研修を終えて、さらに強くしたというわけです。

比叡山で修行体験3

比叡山延暦寺で修行体験をする研修ツアーは昨日、無事に終了しました。
本日分の記事では、長いようで短かったこの貴重な研修が終了した際、研修道場の居士林の前で指導員のお坊さんたちも交えて撮った記念写真や、山を下りたあと、京都駅前で開いた盛大な打ち上げの乾杯シーンを紹介します。

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修行体験では当初、それなりに真剣に緊張して臨んだうえ、研修中の写真をみだりにアップすることも控えた方が良いように思われたことなどから、カメラを取り出すことははばかられました。
そのためメーンのイベントの1つとなった座禅の様子は1枚もないのですが、その後、参加グループの「記録のため」なら問題がないことが分かり、控えめながら要所要所でシャッターを押すことにしました。

しかし、夜通し歩いた回峰行の途中、きれいな朝焼けを前にメンバーが次々と写真を撮った際、指導員のお坊さんから強く注意を受け、その後は再び撮りづらくなってしまいました。
そんな経緯もあって、居士林の2階で閉所式のためメンバーが集まった際、お坊さんたちがいらっしゃる前にとりあえず1枚の記念写真を撮っておきました(中央)。

ところが、式を終えて一緒に写真を撮りたいと話したところ、お坊さんからは「外で撮ってもらおうと思っています」と言われ、指導員のお坊さん4人を交えての記念写真タイムとなりました。
どうやら、研修グループとの記念写真はここで、玄関わきから外した看板を持ってするのが恒例のようで、これまで時にはおしかりの言葉も口にしながら、厳格な近寄りがたい雰囲気をかもされていたお坊さんたちは、柔和な表情で写真におさまってくれました。

さらに私たちが居士林をあとにした際、カーブを曲がって林越しに振り返ると、お坊さんたちがニコニコしながら、いつまでも両手を振り続けてくれました。短い時間ながら、真剣に教え教わった者たちの別れ際というのは、こんなにすがすがしいものなのだと実感しました。

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簡素な精進料理をいただきながら過ごした3日間の研修を終えると、私たちは来たときと同じくバスに乗って比叡山を下り、京都駅前で打ち上げを開きました。
私以外は全員が東京方面から来ていたため、打ち上げ会場の手配は私が担当。昼すぎから店を開けてくれる食べ放題・飲み放題の、しゃぶしゃぶの店を選びました。

3日間の厳しい研修を終えた解放感からか、午前1時に起きて夜通し山の中を歩く回峰行の体験も全員でゴールできた達成感もあってか、私たちは乾杯と同時に、堰を切ったように猛烈な勢いでしゃべって、飲んで、食べ続けました。
話すことはもちろん、物音を立てることも許されなかった食事が続いたとあって、しゃべるスピードもボリュームもいきなり最高レベルに達し、テンションは一気に最高潮になりました。
ピッチャーで頼んだビールは、あれよあれよという間に3杯、6杯と次々に空になり、店のスタッフが、まさに目を丸くして驚いていたほどでした。

たった3日間の修行をしただけなのに、全員が一気に戒律を破ったような状態となりましたが、店を出て歩道わきに座って撮った写真を見ると、私を含む全員が合掌していて、学んだ教えがゼロになったわけではないようです。

比叡山で修行体験2

比叡山延暦寺で駆けっこ仲間らと一緒に修行体験をした研修は本日までで無事に終了しましたが、ブログの記事としては引き続き1日遅れのままで、昨日の研修の合間に撮った写真9枚を掲載します。

夜明け前に起床して、座禅をするためお堂に向かう際に撮った写真や、般若心経の写経をした際の写真、それに研修道場「居士林」とは別棟の食事用の道場で撮った写真などです。
食事もまた厳しい作法にのっとった修行の1つですが、食事風景を撮らせてもらったのは、前後に唱えるお経や言葉などを略式にする夕食の際です。しかも本日の未明から始まった山道を歩く回峰行の体験に備えて、正座ではなく足を崩していただくことも特別に許可されたことから、本来の様子とは少し異なった様子になっています。

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掲載した写真のうち最初の2枚は早朝5時に起床して、座禅をするため、研修の拠点で宿舎にもなった居士林の道場から、この地域の本堂である「釈迦堂」に向かう際に撮ったもの(左、右)。
朝は早いものの、前日の夜も早くに休んでいますので、心も身体もスッキリした状態で座禅に向かうことができました。うっそうと繁る背の高い杉木立を見上げると、半月くらいになった月が輝いていました。

比叡山延暦寺の山内(境内)は、バスセンターに近い東塔、そこから北西に20分ほど歩いたところにある西塔、そしてさらに北に1時間余りの横川(よかわ)という3つの地域に分かれていて、東塔の本殿は延暦寺全体の本殿ともいえる「根本中堂」であるのに対し、居士林のある西塔の本殿が座禅の道場となった釈迦堂。
居士林の前で集合した私たちは、そこで合掌しながら親指と人差し指の間に挟んで見ることができる「経本」を開いて般若心経を唱え、合掌したまま2列縦隊で釈迦堂へと進み、再び般若心経を唱えてお堂の中に入っていきました。

座禅の様子は、余裕があれば後ほど書くことにして、3枚目の写真は私たちが寝たり休憩したりしていた広間です。
入浴の際に使うタオルは窓の外に張られたロープにつるして干し、ハンガーにつるした衣服は壁のかもいにかけてあります。部屋を退出する際には、ひとまとめにした荷物を、このハンガーの下に並べていきます。

食事も修行なら、入浴も修行で一切の私語が禁止であるうえ、部屋を出てから戻ってくるまで10分で済まさなければならず、部屋でくつろぐわずかな時間は貴重なものとなりました。

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般若心経の写経は道場2階の大広間で、やはりお経を唱えてから行われました。時間は午後のように覚えていましたが、写真のデータを見て思い出したところ午前9時半ごろから10時半ごろまでの間でした。早寝早起きをしたため、時間の感覚がズレてしまったようです。

写経といっても、達筆で書かれたお手本があって、その上に重ねた薄い半紙にうっすらと写る字をなぞるように書くだけです。とはいうものの、何10年かぶりに自ら硯で墨をすり、これまた正座をして筆をとるのは、なんだか小学生のころに戻ったようで新鮮な気分で、わくわくとさえしました。

しかし長年手にすることがなかったホンモノの筆を持っても、手先は思うように動くものではありません。配られた筆の毛先がバサバサでそろっていなかったことも気になるうえ、わずかに波打った半紙の下のお手本は見づらい部分もあります。そのため自分では驚くほど集中して臨んだものの、結局のところ時間切れのため般若心経の半分ぐらいまでしか写すことができず、宿題を自宅に持ち帰ることになりました。

周りを見渡してみると、ほとんどの仲間は最後まで写し終えていました。とはいえ、よくよく見ると、多くの仲間は手本の字はあくまでも参考にしかしていないようで、字がにじんだり狭い感覚の平行線が重なったりしてもおかまいなしにゴールを目指していたようです。余白の残った半紙は、細かいことを気にしすぎたり、こだわりを持ちすぎたりして、なかなか思うように前進できない自分の性格を写した鏡のように見えました。

もう1枚の写真は、寝泊りした部屋の斜め向かいにあった流しとお茶の飲み場の様子です。

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そして残る写真3枚は、道場の隣にある食堂の「齋食(さいじき)道場」で撮ったものです。
先にも書きましたように、食事もまた厳しい作法を学び、食材や料理を作ってくれた人や食べ物そのもの、そして仏さまに感謝をしながらいただく1つの修行で、楽しみであると同時に、少しばかり気が重くもなる時間となりました。

この道場に入る際に合掌して一礼し、そのまま合掌してお膳の前まで進みますが、大広間に入ると右手に安置された仏像に一礼、さらにお膳に向かって座る前に一礼。
お坊さんは1日2食であるため、正式な食事とされる朝と昼は、食事の前に般若心経や感謝の言葉などを唱えます。
また「餓鬼道」の生き物たちに恵みを与えるという意味を込めて、食事前には1人7粒ずつほどのご飯を小さな皿に入れて集めたうえ、窓の外に設けられた小鳥用の止まり場に置きます。「サバ」と呼ばれる儀式です。

食事で使う割りばしは最初、はし袋に自分の名前を書いて、研修中はずっと同じものを使いました。米や野菜ばかりの質素な精進料理と同じく、環境へのやさしさを追求することも、修行生活のなかでは徹底されているようです。
1人ずつのお膳には、ご飯を盛ったり、おかずを入れたりした塗り物のお椀が並んでいます。食べ物をはしでつかむ際には必ず左手でお椀を持って、そのお椀は元の位置に戻さなければなりません。

私語はおろか、お椀を置く音、はしでお椀をつつく音、食べ物をかむ音など一切の音を出すことが禁じられているため、大広間はシーンと静まり返ります。漬物をかむ音が響くほどですが、その音を出すまいとして漬物を飲み込んだという仲間もいました。それでも、そんなふうに決まり事を守れなかった場合は、お坊さんから注意を受けることになりました。

自分が食べ終わると、茶碗にはしを添えながら、入っているお茶を残るお椀に均等に流し込みます。そして、2枚いただいていた漬物のうち1枚をはしでつかんで洗い道具にして、お椀1つずつを小さいものから順に磨いては、お茶を次のお椀に集めていき、最後にご飯茶碗のお茶をすすって食事が終了します。

これは、いただいた食べ物をご飯1粒たりとも残さず、洗い場の人の手間を少しでも楽にしようとするための作法。
若かったころ、山にこもってテント生活をすることが多かった私は、今でも水を節約するとともに洗剤を使わなくても済むようにと、油もののお椀や皿はティッシュなどでぬぐうようにしていますが、このお茶を使った下洗いも、お茶の味はしょっぱくなるなどするものの、なかなか合理的なアイデアだと感心しました。

さて、写真で紹介した料理は2日目の夕食。
先に話したように朝や昼よりも豪華なメニューです。朝はお粥、昼は炊き込みご飯で、それに漬物や塩昆布が付いていただけの質素なもの。ちなみに1日目の夕食は肉なしの肉じゃがといった感じのジャガイモ、ニンジン、タマネギの炊き合わせと胡麻豆腐。

おなかをすかせている時間が長いうえ、料理の品数や量も控えめなこともあって、いずれの食事も美味しく味わいながらいただいましたが、それよりも正座をしたままであることがつらくて仕方ありませんでした。
不思議なことに、食べている間は足のしびれや痛みをさほど感じることはありませんが、食べ終わると同時に一気につらさが増します。でも、食べ終わったあとは正座をしたまま目をつむって全員が食べ終わるのを待たなければならず、後ろに座った仲間がゆっくり食べている様子が窓ガラスに映って見えると、うらめしく思ったほどです。

ご飯はおかわりできませんが、最初の食事を終えた際、標準の量から増やしてほしい人や減らしてほしい人は手を挙げることができましたので、大食漢の私は1人だけ特盛りに近い大盛りをいただけました。
ただ、私は普段は食べるスピードが他人よりも遅く、仲間たちに迷惑をかけてはいけないと思いながら毎回かなり急いでかきこむことになり、しかも音を立てないようにという気遣いもあって、終始神経をすり減らしてしまいました。

比叡山で修行体験1

昨日からの2泊3日、明走会の駆けっこ仲間らと一緒に比叡山延暦寺の研修道場「居士林(こじりん)」で、日常を離れてお坊さんと同じような生活を体験する仏教の修行体験に参加しました。

仏教伝道協会のヤーさんこと孝さんが企画してくれた研修ツアーには男女16人が参加。座禅や写経、作務(掃除)、法話、厳しい作法にのっとった食事ーといった一般のプログラムに加え、夜明け前から山道を繰り返し歩き、仏教の修行でも最も厳しいとされる100日・1000日回峰行の1日体験も盛り込まれます。

学生時代に我流ながら禅やヨーガをしていた私にとって、ホンモノのお堂での座禅や、同じく邪念を払って行うという写経は楽しく、心洗われる体験となりました。また正座をして物音1つ立てず、感謝しながらいただく食事も、それ自体が修業と言えるほど厳しいものですが、食に対する姿勢を正されます。明日の未明から行われるメーンイベントの回峰行体験も、待ち遠しいものです。

※※※

研修道場にはパソコンを持ち込むことはできず、記事は修行体験の終了後に書いていますが、本日分の写真はまず第1目に撮ったものを掲載します。
また先日、韓国・コチャンの友人家族を京都・大阪に案内したときと同じく、今回も研修に参加した皆さまがダウンロードしてくれることを考えて、アップする写真ファイルの大きさは通常より少し大きめの960×720ピクセルとしました。

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修行体験の研修は昨日(9月13日)の午後3時ごろからスタート。東京方面から来た参加メンバーのほとんどは京都駅を12時半に出るバスに乗り込みましたが、私は自宅からの足の便が良い京阪電鉄の終点・出町柳の駅前で合流して延暦寺バスセンターに向かいました。

まず掲載した写真は、バスセンターの延暦寺入り口前で撮った修行前の記念写真(中央)。
バスセンターに近い延暦寺の中心となっている建物「根本中堂」わきにある「大講堂」(右)。
そして私たちの修行体験の拠点となった居士林の近くにあって、座禅の体験をした「釈迦堂」(左)です。

大講堂の前に立つ石碑に大きな文字で刻まれている「一隅を照らそう」という言葉は、延暦寺を開いた平安時代の高僧・伝教大師(最澄)の教えで、自分が置かれた持ち場でベストを尽くそうという意味だそうです。
多くの人が思いやりをもって、自分の周りにいるわずかな人々だけでも照らせるような人間になるよう努力すれば、世の中も良くなるはずだというこの言葉は、現代でも通用するもの。私自身が常々思っていることでもあって、本日聞いた法話でその意味を説明されると、わが意を得たりという気持ちになりました。

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そして残る写真は、私たちが寝泊まりした研修道場「居士林」の玄関先で撮った記念写真と1階の廊下です。
居士林の男女が別れて入った大部屋は1階の廊下の左側に並び、奥の方にはトイレや風呂場、洗面所などがあります。また開講式や法話、写経などが行われる大広間は2階部分にあります。