“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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富士登山「完走証」で乾杯!

本日は朝から、名古屋に来て以来10日余りで初めての雨模様となりました。
猛暑も少しばかりやわらいだのですが、横殴りの雨が、ひさしの長いベランダ越しに窓ガラスをたたくほど。
それもそのはず、日本海にあった台風がまさかの南下をして福井県に上陸し、名古屋に接近したからです。

ちょうど夏カゼもピークを迎えて全身が重たくなっていましたので、出勤は走らずに地下鉄を利用。
帰りも遅くなったことから、屋外で撮影した写真はありません。

そこで満を持して紹介するのは、数日前に東京から転送されて届いた富士登山競走の「完走証」です!

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今どきのランニング大会の完走証が1カ月半も後に送られるのは、もったいをつけすぎのような気もします。
でも、苦節5年がかりでようやく手にする完走証ですから、忘れたころに届いて、ゴールした感激をしみじみと思い出させてもらえるのも、悪くはありません。

封筒に入れて郵送されたため2つ折りになった富士登山競走の完走証は、最近の大会では主流の、大会の会場でプリントアウトしてもらえるA4の完走証より簡素なレイアウトで、むしろ厳かな印象です。
その質実剛健な感じの完走証ですから、真正面から撮そうとも思いましたが、ここはやはり富士山の完走証。
下の方から少しだけ「あおって」、富士山を連想させる台形にしてみました(中央)。

そして、感慨ひとしおの完走証を眺めて乾杯するために使ったのは、とっておきの「富士山グラス」(左)!
東京を離れる前、駆けっこ仲間が開いてくれた何回目かの送別会で美人ランナーの真理さんから手渡されて贈られた、これまた感激の記念品で、今回がデビューになりました。
真理さんも、皆さんも、あらためて、ありがとうございました!

ご覧の通りビールを注ぐと、白い泡が富士山の頂近くを覆う雪のようになり、富士山を模した台形のグラスがいっそう富士山らしく化粧をするという工夫で、洒落たデザインに加えユーモアの味付けもきいています。
グラスの縁ちょうどにビールを注ぐと、カメラを向けている間に泡が縮んで沈下してしまい、寂しい姿になっていきますので、泡が盛り上がるように注いで撮影しました。
すると、盛り上がった泡の中央部分が沈下してくぼみ、ちょうど富士山のカルデラ「お釜」のような姿に。
口をつけるのがもったいなくも感じましたが、このあと、文字通りの「美酒」をいただきました!

お遊びで付け足すのは、ビールのつまみに手を加えてこさえてみた「富士山風カツオのたたき」(右)。
溶岩を思わせる紫タマネギとカツオの上に、雪を思わせる白っぽいツマを山盛りにしてみたというわけです。
ツマは、丸々と太った袋入りで徳用のミョウガと新ショウガ、そしてやはり袋入りで徳用の高知産ニンニク。

刺身にネギやニンニクを合わせ、青いミカンをしぼって食べるのが作法だという高知のニンニクは、国内産のニンニクの中でも小ぶりで味もしまった感じで、刺身との相性がばっちり。
たたきで、ミカンの代わりに使ったのは、箱入りでゲットしていた、これまた超徳用の徳島産スダチでした。

富士山を目指した練習や本番の、苦しくも楽しい日々の思い出にひたると、早くカゼを治して新居の片付けも済ませ、再び山を走りたいという気持ちが高まってきました。

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富士登山、感動のゴール!!!

本日は25年前に群馬県上野村の御巣鷹の尾根に日航ジャンボ機が墜落して520人が亡くなった命日。
私が1年生で生存者などの取材をしたこの事故は、ジャーナリスト人生の中でいまだに最大の出来事です。
事故の教訓が今後も生かされるよう願い、亡くなった方々のめい福を祈るとともに、生存者や遺族の方々がさらに前向きで実り多い人生を送られることを期待したいと思います。

5年前には久々に慰霊行事の取材で上野村に出かけたのですが、今年はお話した通り夏休みをいただいています。
引き続き家での用事にかかずらわっていて新しいネタもなく、かといってジャンボ機墜落事故の話をすると、きりがありませんので、またまた富士登山競走のネタを開陳します。
お恥ずかしながら、プロのカメラマンの方々に撮ってもらった私の「感動のゴールシーン」などです。

このうちの2枚はマラソンなどの大会で参加者の写真を片っ端から撮りまくり、ネット上でサンプルを公開して販売している専門の業者によるもの。
そのデータを高額の料金を支払って入手したものですから、これはもったいなくてブログのネタとしても活用をしないわけには、いかないというものです。

10-07-23富士登山競走1  10-07-23富士登山競走2  10-07-23富士登山競走3

その2枚のうち1枚目は、5合目の関門を無事通過して、6合目付近を通過する際のもの。
5合目以降は、ほとんど走れず、早歩きだったはずですが、この写真の私は走っているような様子です!
これまでは、このあたりで撮られた写真の中の私は、既にグロッキーで腰に手を当て、下を向いてトボトボと歩いている様子でしたが、今回はカメラ目線を向ける余裕もあったもよう。
ゴールしたからこそ、何でも言えるのですが、なんだか完走を予想させるような写真でした。

そして同じ業者に撮ってもらった、もう1枚が、まさに「感動のゴールシーン」(右)!
「富士山頂上」の石碑も、背後の雲海も見えて、シャッターチャンスもバッチリで、さすがプロの腕です。
それに自分自身の表情が、さめて見ると笑ってしまうほど、「これでもか」というほどにうれしそうです。
いやいや、ほんとうに、こんなものを公開して失礼いたします。

さらにもう一枚のゴールシーンは、雑誌「ランナーズ」を発行するアールビーズ社が運営する「ランネット」からオンラインで購入、ダウンロードしたもの。
データのCDを送付してもらった専門業者の写真より元の画質は劣りますし、アングルの関係から足の一部が切れてはいますが、これがあったおかげで3枚目の写真を用意できました。

自分で言うのも何ですが、うまく走れたレースでは、写真を見ても良い姿勢で走れているものです。
それに、階段や山道を走る特訓で鍛えた太ももは、途中で「つった」ものの、けっこう頼りになっただけあって、見るからに以前の自分より筋肉が盛り上がっていました。

さて、ランネットの写真は1カット350円とリーズナブルなのですが、一方の専門業者の写真は、なんとその約10倍もの値段。
良い写真を撮っていただいて、ありがたいものの、いくらなんでもその値段はあまりにも高価。
念願の完走や自己記録達成を喜ぶランナーの足下を見すぎているような気がします。

ランナーは既に大会の主催者に対して、それなりに高額の参加料を払っているわけですから、無理な話かもしれませんが、主催者が業者から手数料を取って参加者に還元するとか、主催者自らが網羅的でなくても、こうしたサービスをしてくれると、ありがたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。

まあ現実的には、ランネットのように後発の業者が、さらに安く良質な写真を提供して、競争してもらうことで、より常識的な商売をしてもらうことを望むしかないようなのですが。

大阪でも富士登山「祝勝会」

中学・高校時代の同窓会が本日、郷里の大阪で開かれることから、昨日は休みをいただいて帰省しました。
両親の住む家に泊まっているのですが、親不孝モノの私が大阪・枚方市の実家に「帰宅」したのは深夜。
それに先だち、またまた富士登山競走の「祝勝会」を兼ねた宴を、地元のランナー仲間と開きました。

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大阪で私を迎えてくれたのは美人ランナー・コンビの明日香さんと奈々さん(中央の左と右)。
2人は2年前の10月に沖縄で開かれた久米島マラソンの際に知り合って以来の友人で、私の写真展の際はそれぞれはるばる東京まで来てくれました。
久米島マラソンを走った日の夕方、「島唄」のライブ演奏を楽しめる沖縄料理店「島風(しまかじ)」を訪れて、カウンターで泡盛をあおっているとき、隣に座っていたのがお2人でした。

沖縄は「いちゃりばちょーでー(出会えば兄弟)」の土地柄。駆けっこをする人も誰もが仲間のようなもの。
店主夫妻の美声と三線(さんしん)に合わせて、いつしか店内の人たち全員が踊りだすことになり、私たちも、すっかり意気投合したというわけです。

その後、2人とは昨年12月の那覇マラソンも一緒に参加。沖縄つながりの仲間ということで、明日香さんが予約をしてくれた祝勝会の会場も沖縄料理店。
お店は、大阪・キタにある「曽根崎 お初天神通り」に面したビルの中にありますが(左)、店内のカウンターのコーナーには沖縄で住宅の門や屋根に置かれる魔よけの獅子「シーサー」の置物が鎮座(右)。泡盛などの容器がずらりと並んで、雰囲気は南国そのもの。

連日の祝勝会とあって、私は肝臓にやさしいウコン茶を「チェイサー」に、ヘルシーな沖縄料理をつまみながら様々な銘柄の泡盛を少しずつ飲み比べ、ちょっとした「オキナワン・ナイト」を楽しみました。

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昨夕のささやかな祝勝会に私が着て行ったのは、もちろん富士登山競走の「完走Tシャツ」。
両手に花の状態で、富士登山競走を完走した喜びの余韻が増幅され、またまたニヤケきった私でした(左)。

早めの時間にスタートした祝勝会とあって、泡盛でほろ酔い気分になった私たちは、沖縄料理店を出たあと、お初天神通りを歩いて今度は日本酒のおいしい居酒屋に向かいました(中央)。

この2次会に駆けつけてくれたのは、私が所属する「明走会」の支部である「関西明走会」の俊彰さん。
そう、富士登山競走で私に先んじてゴールした若者で、あまり面識はありませんでしたが、お互いに明走会のシャツを着ていたことから頂上で固い握手を交わし合った仲間です。

フルマラソンを3時間前後で走る俊彰さんは、シリアスなランナーが多い関西明走会の中でも俊足です。
長身で俊足のランナーは少ないものですが、俊彰さんは身長なんと190センチで、187センチの私を上回るノッポなランナー。
2次会を終え、店の前で4人が並んで記念写真を撮ると、まさに富士山のような絵柄になりました。

「富士登山競走の夕べ」

昨日は「株式会社アールビーズ」の方々による「富士登山競走の夕べ」に参加させていただきました。

アールビーズは市民ランナーのバイブルともいえる雑誌「ランナーズ」の発行をはじめ出版やスポーツ大会・イベントの企画・運営などを手がける会社。
私は海外マラソンのレポートなどを雑誌に執筆していることなどから皆さんと親しくさせてもらっているため、富士登山競走に参加された社員の方々を中心としたこの宴に「ゲスト参加」させていただきました。

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富士登山競走の夕べに集まったメンバーは、もちろん全員がランナー(左)。
アールビーズ社長の橋本治朗さんやランナーズ編集長の下条由紀子さん(私の奥)のほか、ほとんどの方が富士登山競走を完走していて、しかもタイムは軒並み3時間台。
制限時間の4時間半ぎりぎりで完走して、ちょっといい気になっていた私は文字通り末席を汚す状態です。

まさにエリート市民ランナーが集まる中でも、ぴかいちの成績を残されたのは落合尚美さん(中央)。
なんと3時間27分台で富士山頂にゴールし、女性で準優勝に輝いてられます。
私よりも1時間以上も速く、男性でもかなり上位に入るこのタイムにまず驚いたのですが、落合さんの最近の各大会での戦績もうかがって、さらに仰天しました。

4月中旬の長野マラソンでは2時間56分台の「サブスリー」(3時間未満)で年代別5位。
そのわずか1週間後に走られた「チャレンジ富士五湖」のウルトラマラソンでは最長112キロの部で10時間3分台という快記録で見事に女性で優勝。
さらに5月の「星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン」では、ほとんど山岳レースと言えるほどの高低差の激しいコースながら9時間47分台の「サブテン」(10時間未満)で準優勝。
それぞれの記録も驚異的なら、短い間に次々とレースを走る体力も超人的。まさにスーパーランナーです。

富士登山競走の時間内完走、サブスリー、サブテンという市民ランナーにとっての三冠「グランドスラム」を、私は苦節12年ががりでようやく手にしましたが、落合さんは1年どころかわずか4カ月で軽く達成。
しかも女性でありながら男性の一流ランナー顔負けのタイムでクリアするというすばらしさ。
若くて才能があるからこその偉業だとも思いますが、それでもやはり長距離で速くなる一番の秘訣は練習量。
多いときには月間600~700kmを走るという落合さんのエリート選手並みの練習量をうかがって、納得ができたと同時に、自分ももう少し練習すれば、もう少し頑張れそうに思いました。

俊足で美人で、しかも酒豪でもあり三拍子そろった落合さんは、皇居ランナーのためにシャワーやロッカーを提供して情報発信基地にもなっている「ランナーズステーション(ランステ)」の麹町店の看板スタッフです。
シリアスなランニングを目指す方は、ランステを利用すれば貴重なアドバイスをいただけるかもしれません。

昨夜はまた私が所属する「明走会」から富士登山競走に出場した女性ランナーを中心とする、もう一つの宴も開かれていて、ランナーズの若手の方々とともに乗り込ませていただきました(右)。
練習量を増やさなければと思いつつ、当面、増えるのは酒量ばかりのようです。

旧友らと富士登山「祝勝会」

私の中学・高校の同級生で、山を走るトレイルランニング(トレラン)の仲間でもある関谷尚之さんが勤務先の名古屋から上京したことから、私が富士登山競走を完走したことをサカナにしての、ささやかな「祝勝会」が開催されました。

先の記事でも紹介している関谷さんは、勤務先の会社の支社長として今年初めから名古屋に在住。
春には名古屋をスタートして、48時間以内で本州を横断して、金沢まで走るという「さくら道270kmウルトラ遠足(とおあし)」を完走したウルトラランナーでもあります。
転勤前には東京で勤務されて私とともに「明走会」にも所属。2年前には一緒に富士登山競走に挑戦して、仲良く8合目の関門を通過できず「討ち死に」しています。

それだけに、富士登山競走の前日には電話で激励するとともにプレッシャーをかけてくれたうえ、レース後には「満願成就」「ついに、やりましたね。たいしたもんです。」とのメールをいち早く送ってくれるなど私の完走を自分のことのように喜んでくれました。

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祝勝会の会場となったのは新宿西口にある「新宿いかセンター」。
その名の通りイカをはじめとする海鮮料理の専門店で、特に産地から生きたまま運ばれるイカは、フロアの中央に設置されたプールのような水槽に群れをなして泳いでいて(中央)、活け作りを楽しめます。

つい今しがたまで元気に泳いでいたイカのゲソは、皿に盛られてもなおクネクネと動いています(左)。

胴の部分の刺身も身が透き通っていて、皿を受け取った関谷さんも、おもわず微笑んでられました(右)。
新鮮なワタも小さなすり鉢に入れてテーブルに運ばれ、それをつぶしてソースとしてもいただけます。
もちろん刺身はコリコリの歯ごたえで生臭さは全くなく、まさに絶品の味わいでした。

いかセンターは以前にも一度来たことがありましたが、今回選んだ一番の理由は「禁煙フロア」が設けられたこと。以前は5階だけだったところに4階が加わり、それがまるごと禁煙になりました。
お酒と料理の両方を楽しめる店で禁煙にしたり、この店のように「完全分煙」を実現したりしているところは、依然としてごくわずか。
「美味しい料理を美味しい空気の中で味わってほしい」という誠意や客に対する思いやりは、料理そのものの味にも表現されるもので、当然のことながら、この店の料理はどれも二重丸。
健康志向のランナーには特にお勧めできる優良店です。

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関谷さんのほかに祝勝会に参加してくれたのは、関谷さん率いる女性中心の「チーム関谷」のメンバーであるヒロコさん(右)と、明走会のメンバーで仕事場が近くだったこともあって駆けつけてくれた文さん(左)。

ヒロコさんはフルマラソンを3時間20分台で走る一流市民ランナー。
文さんは大学院を終えてこの春から社会人になりましたが、大学時代に陸上をしていたこともあって去年のホノルルマラソンで初マラソンをいきなり3時間40分台で走ったやはり俊足のランナー。

文さんが笑顔で抱えているのは、郷里の石川県の銘酒である「加賀鳶」の純米酒「翔」。
格安の「飲み放題」メニューに、こんな良質なお酒を提供しているところにも店の心意気を感じます。

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いかセンターは、イカ以外の魚介類も新鮮なものばかり。
大皿でドーンと運ばれた盛り合わせの分厚い刺身も、どれも歯ごたえ十分で、うま味が詰まっていました(左)。

良い店では、店員さんたちも元気で気が利くもの。照り焼きにした特大の金目鯛を運んでくれたお嬢さんも、はきはきと受けこたえしてくれるばかりか、この通り写真に収まるサービスもばっちり(中央)。

アメリカの寿司レストランでも、現地の人たちをうならせたというシェフがつくる寿司もまた、見た目の美しさといい、味わいといい、最高でした。