“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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山に向け、出勤ランで足慣らし!

連休中に始動しようと思っている富士登山競走を目指しての山行きに備え、本日はケガなどを理由にしばらくさぼっていた出勤ランを再開しました!
とはいうものの、自宅から会社までの約12キロを「完走」したわけではなく、途中で地下鉄に乗ってショートカットし、前後合わせて約6キロ半を走っただけです。それでも「走らないよりはマシだ」「足慣らしは控えめの方が良い」と自らに言い訳しています。

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私の出勤コースは、走り初めて1キロ余りで、荒川の河口付近に架かる橋を渡ります。橋の登り坂はかなりの高低差と距離があって、自転車を押して歩く人の姿も見られます(右)。
ちょっとした坂道トレーニングができるわけで、山に向けた足慣らしにももってこいです。

橋を越えると、夢の島の緑道公園の中を走ることができます。新木場の駅前で、いったん車道沿いを走るものの、再び公園に入ると土の道も走れます。ここはちょっとしたトレイル(野山の道)といったところです。
コースわきの草むらの丈が高くなってきているなかで、足元で出迎えてくれたのはタンポポの花(中央)!
ここは、ちょうど2月23日の記事で掲載した、地面に落ちたツバキの花の写真を撮ったあたり。あの写真では、地面は地肌と落ち葉で一面の土色でした。
何でもない写真でも、こうして定点観測的に撮ってみると、時間の流れを表現できて、おもしろいものです。

ショートカットのため地下鉄に乗る、約5キロ付近の地下鉄・辰巳駅の手前では、八重桜がまだまだ満開で、何本も並んだ桜の木に向かって、ご夫婦らしいい年配の男女が仲良くウオーキングしてられました(右)!
お二人の頭上に鮮やかな黄緑色の葉を茂らせているのは、常緑樹でありながら新しい葉が出そろったばかりのクスノキのようです。
陽気はうららかで、半そでのTシャツでも汗ばんでくるほど。草や木々の香りを含んだ生ぬるい風は、まさに「薫風」と表現したくなるほど。5月が目の前であることを実感しました。

さて、これでとうとう4月のブログも30日の間、休みなく「完走」を果たしたことになります!
私にとって、日記的な文章を連日のように書くことは久々の経験で、写真を連日撮影したり編集したりするのも初めてのこと。写真展を開いた勢いで、なんとか流れにのるようにして続けてきました。
それなりに息切れを感じることもありますが、このあとも、あまり無理をせず、もうしばらくは続けていこうと思っています。これまでご覧くださっているみなさま、またのぞいてみてください。

フランスに行った際、モンサンミッシェルを案内してくださるなどした中高時代の同窓生、徳子さんにかけてもらった言葉が、息切れを感じながらもブログを続けている自分にとって、大きな励みの一つとなっています。
それは、フランス語で「Bonne continuation(ボンヌ・コンティニュアシオン)」。
徳子さんによりますと、これは日本語で言えば「頑張って続けてね」という励ましの言葉。徳子さんご自身は、この言葉をかけられると「『その調子その調子』と言われているようで、うれしい」とおっしゃいます。

フランス在住のため写真展はおいでいただけなかった徳子さんですが、ホームページで写真をご覧になった後、同窓生の間でやりとりしているメーリングリストへの投稿で、この言葉をかけてくださいました。そしてまたこのところは、このブログに対しても、同じように励ましていただいています。ありがとうございます!

国境も軽く飛び越えてしまうこのブログというツール。逆に「どこでだれが見ているか分からない」という不安も感じないわけではありませんが、当面は、おもしろがって「その調子」の励ましに調子よく乗ってみようというわけです。

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風吹く良き日!

昨夜は「ドジョウの宴」で盛り上がりすぎたため、本日は午前中は身も心も使いものにならない状態でした。
そのため、すっかり春本番だというのに、富士登山競走に向けて、そろそろ始めなければならない山行きはまたまたお預け。春の山を走るのは明後日からの連休中ということになりそうです。

山行きもランニングもできなかったものの、昼過ぎに都心で所用があって外に出かけ、その際と帰りの駅からの道で、ちょっとした写真散歩を楽しみました。というわけで、本日の写真は、街でのカメラ散歩でお茶を濁させていただきます。
本日はうららかな陽気ながら、風がけっこう強く、なまぬるい風がほおに快く感じました。ということで、写真のメーンのテーマも「風」。記事は題して「風吹く良き日」。
昔からの韓流ファンはピンとくるでしょうが、韓国映画界の大御所で、百花繚乱の今の韓国映画の下地を築いた大監督で、かつて取材させていただいた知人でもある李長鎬監督の作品のタイトルです。もちろん、本日の記事は、監督による社会派の名作とは何ら関係のないものなのですが。

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この季節、街で良く見かける花の一つが、ハナミズキです。
白やピンクの花びらのように見える部分は総包片と呼ばれて萼に当たるということです。春の山で見かけるヤマボウシと似ていて近い種だとは気づいていましたが、この外来種のハナミズキは、原産地の名を冠してまたの名をアメリカヤマボウシということを、さきほど調べて知りました。
都心にあるハナミズキの並木では、こずえが風に揺れて、花を接写することはできません。とはいえ、光は十分で、シャッタースピードは速くできるため、ビルの壁面を背景にして逆光に透けて輝く「花」と新緑の葉を狙いました(中央)!

ハナミズキの並木を前方から歩いてきたのは、足が不自由な年配の男性と、その手を取って一緒に歩く奥さまと思われる女性。マラソン以外で、見知らぬ人にカメラを向けられる場面は少ないもので、このシーンも胸を打ったのですが、すれ違った後、背後から撮らせていただきました(右)!

地下鉄の駅前では、風が舞って強く吹いたためか、歩道の自転車が軒並み倒れていました(左)!
1台なら起こそうとしたのでしょうが、こんなふうに何台も折り重なって倒れていては、なすすべがありません。代わりに写真を撮らせていただくことにしました。

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自宅の最寄り駅の一つ、東西線の西葛西で下りて家路につくと、間もなくモビールのようなオブジェが立っています。
案の状、風に吹かれてクルクルと回転を繰り返しています。
オブジェの一部にあしらわれている虹色のステンドグラスが逆光で光り、かつ太陽がオブジェに接する位置に来て、放射状の光芒が広がる瞬間を狙ったのが、左の写真!
光芒も、さらにレンズに直射日光が入って乱反射したために出た「ゴースト」も、ステンドグラス同様に虹色に。シルエットが主体で、ほとんど白黒の画面に彩りを添えることができました。

自宅近くの親水公園に来ると、水路の一部で、落ちた八重桜の花が、水面いっぱいに広がっているところがありました。
水流と風によって、花はあっちに流れたりこっちに流れたり。
シャッタースピードをわざと落として、風の様子を表現してみようと粘って撮ったのが中央の写真!
花が渦を巻くように流れる様子がなんとか撮れましたが、手持ちの撮影だったため、止まっている花もわずかにブレて、いまひとつ締まりが悪い感じになりました。ご勘弁を。

自宅のそばの交差点では、一輪車に乗った女の子がガードレールに片手をかけて信号待ちをしていました。
「信号が変わって飛び出したところを撮ろう」と思った矢先、我慢できなくなった女の子が、すっと手を離して、歩道のへりの方に出ていきました。ひやっとした一瞬でしたが、すかさずシャッターを切ると、女の子の髪が風になびいて、勢いのある絵になりました(右)!

衿野・柴山両氏らと「どぜう」の宴!!!

3カ月近くにわたって連日、写真を載せまくり、記事を書きまくってきた私のブログが「ついに途切れたか?!」と思われた方もいらっしゃるでしょうが、いえいえまだまだ続きます!
本日は29日で、1日遅れとなりましたが、昨日のネタは昨日の記事として、ちゃっかり掲載いたします!
飲んべえの私が夜の作業を怠けてしまう理由といえば、当然のことながら美味しいお酒です。

昨夜は、浅草近くにあって江戸情緒あふれるドジョウ料理の老舗「駒形どぜう」の本店で、美味しい美味しい料理とお酒をいただいて、楽しい楽しい一時を過ごしておりました!
ご一緒したのは、お店のお座敷に似合う着物美人であり、売れっ子作家でランナーでもある衿野未矢さんや、写真展の際に私のイラストを描いてくれた柴山英昭さんらランニング仲間の面々。料理、お酒、仲間とそろったからには、その場が、とめどなく盛り上がらないはずがありません!またまた調子に乗って飲みに飲んで、話しに話してしまったわけです(残念ながら話の方の記憶は後半にいくほど薄れているのですが)!!!

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ということで、写真もご覧になっていただきながら、ドジョウの宴のリポートを少々。
「駒形どぜう」の定番メニューの筆頭は、なんといっても「どぜう鍋」(左)!
ふっくらと太ったドジョウがびっしりと並んだ鉄鍋は、古風な炭火コンロの上に置かれます。ドジョウは下ごしらえされていますが、さらに割り下に浸して、ふつふつと煮立たせます。その際、ドジョウの上には笹がきのゴボウのほか、細長い升にどっさりと入れた細い輪切りのネギもたっぷり乗せるのが作法。これらの薬味も一緒にして口に運ぶと、ドジョウはドロ臭さもなく、柔らかくて淡泊な味わいで、まさに絶品です!
このほか、ドジョウの蒲焼きや、店主さんが自ら手打ちしたそばもまた、それぞれに最高の味わいでした!

その店主さん、六代目 越後屋七助さんと一緒に座敷で撮っていただいたのが、中央の記念写真です(七助さんは右端)!
鍋を囲んだ仲間は、前列中央の着物姿の美人が衿野未矢さん、その左隣が柴山英昭さん、さらに左が雑誌「ランナーズ」編集部の杉本美香さん、そして後列の私の右側は編集デザイナーで「越智事務所」を主宰されている越智輝さんです。

そのうち、宴の主役であり、お店の常連でもいらっしゃるのが、衿野未矢さんです。
衿野さんによるランニングの本といえば「ファンランへの招待」(中公新書ラクレ)が、ランナーの間では人気です。その中で衿野さんは、自らも実践している「楽しむこと第一」のランニングのスタイルについて、数々の大会のリポートも交え、まさに「ファンラン」同様、おもしろおかしく書かれています。
衿野さんにとって、「マラソンの応援が趣味」という七助さんは「応援団長」。衿野さんがことし走った東京マラソンでは、コースが「駒形どぜう」の真ん前を通ることもあって、お店の垂れ幕も使っての盛大な応援が繰り広げられたということです!
(また、七助さんのご子息の七代目は衿野さんにとっての「マラソンの師匠」で、お店の常連さんらも含めて何度もご一緒にホノルル・マラソンを走られているということです。)

ランナーズの誌上でも「シリアスにファンラン!」という連載記事を執筆されている衿野さんですが、これまでに書かれた40冊以上にものぼる著書の多くは、「依存症」や「不倫」をテーマにした現代社会のひずみに切り込むシリアスな内容のもの(落語もたしなまれているとあって、語り口は軽妙洒脱なのですが)。数多くのインタビューを含む入念な取材を基に書かれる姿勢は、報道の仕事にかかわる私も、足下にさえ及びません。
そんな衿野さんですが、実は杉本さん同様に、私の写真展にも(2月10日に)いらして、ご自身のブログでそのことを紹介してくださっていました。今ごろになってお礼を申し上げるのはみっともないのですが、ありがとうございました!!!
http://www.erino.jp/2010/02/index.html

ブログといえば、イラストレーターの柴山さんもまた、私のイラストや、東京マラソンで身につけて走られた「ハイタッチカウンタ」(5月号の「ランナーズ」にご自身による記事が掲載されています)について自らのブログで紹介されていました。これまた「何を今ごろ」といったところですが、ありがとうございました!!!
http://alphheim.blog24.fc2.com/blog-entry-251.html

さて、「駒形どぜう」では、京都・伏見の造り酒屋が特別に醸造している「ふり袖 たれ口」も、料理同様に絶品です!!!
かつて「全国きき酒選手権」で東京都代表を務めたことがあり、うまい日本酒には目がない私も、おもわずうなってしまったほど。甘く濃厚でありながら、ほどよい酸味と若々しくフルーティーな香りがドジョウにぴったり。それもそのはず、醸造元は、「ドジョウ料理に合う日本酒」を探して七助さんが全国を行脚した末にたどりついた造り酒屋だということです。

昨日の宴で「どぜう鍋」を囲んだ5人のうち、越智さんは禁酒されていて、杉本さんはビール党でいらっしゃるため、お酒を主にいただいたのは私を含めてわずか3人。それでも4合瓶のお酒を次々に注文し、あっという間に3本が空になりました。そりゃあ今朝、なかなか寝床を出られなかったのも当たり前(そういえば、さらにその後、おでん屋さんでの2次会も続きましたし)。
宴のあと、既に暖簾が下ろされた店の外観を撮った写真が、よくブレずに写っていたものです(右)!!!

「総理を夢見る男」に写真提供!

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ランナーとしても知られる宮崎県の東国原知事の動向を、地元の取材記者が3年以上にわたって克明に記録・検証した渾身のドキュメンタリーの本「総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱」(梧桐書院)が本日、全国の書店に並び、地元・宮崎をはじめとする各地の関係者の間などで話題を呼んでいます(左)。

この問題の書の第5章「敵か?味方か?愛憎のメディア戦略」に掲載されている東国原知事の写真は、私が撮影・提供したものです(中央)!
この写真は、知事とともに私も参加した2008年12月の「青島太平洋マラソン」の際、一足先に走り終えた私がゴールテープを切る知事を撮影。知事のブログなどについて書かれたこの章に併用する写真が「なかなか見つからない」と筆者の1人から聞いて、コンピューターの中から掘り起こし、提供させていただきました。

このときのゴールタイムは私が3時間30分台、東国原知事が40分台。その10カ月前に第2回の東京マラソンを走ったときも、私より一足先にゴールした知事をコース上で何度もお見かけし、写真を撮らせていただいています。
東京での写真は、40キロ近くで撮影したものを今年2月の写真展で展示していますが(もちろん、このサイトの「ギャラリー」ページでも見られます)、それに先立ち、築地付近でしばし併走させていただいた際の写真もこの際、公開させていただきます(右)!

知事は、どちらの写真でも沿道に手を振っていますが、その前後でも手を振りっぱなしで、カメラを持ちっぱなしで写真を撮りまくっている私よりもさらにたいへんそうでした。築地の写真で知事の右を併走しているのは、元エリートランナーの木村泰人さん。競技の指導者としても著名で、現在は「ボディワーククリエイティブ」社で「メディアプロデューサー」を務められ、皇居ランナー向けに新たに設置するロッカー&シャワー施設の企画に携わってられます。木村さんも実は、私と同じく大所帯のランニングクラブ「明走会」にも所属されています。

さて、話題を本に戻しますと、この「総理を夢見る男」は、共同通信社宮崎支局の歴代の記者たちが力を合わせてつづったものです。
メディアの寵児ともいえる東国原知事は、新聞や雑誌をにぎわし、公私ともにテレビへの出演も多く、自らのブログでもメッセージを発信し続けてられます。しかし、記者会見や県議会、インタビューなどで知事を日々取材している記者の視点から客観的・網羅的に知事を描いた書物は、これが初めてで、各方面から注目を集めています。

取材・執筆に携わった記者によりますと、この書は、構想が持ち上がってから既に約3年が経過し、その間、情報や記述内容を次々に更新していく作業は大変なものでした。執筆を担当した記者は8人に上り、「みんなの努力が実ってうれしい」ということです。記者はそれぞれ、実際に取材した部分の執筆を分担したほか、取材の合間の「こぼれ話」ともいうべきコラムも書いていて、そこからは宮崎に対する熱い愛情をくみとることができます。

官製談合疑惑で逮捕された前任者のあとを受けて「タレント知事」として登場し、「東国原シアター」を演出してきた東国原知事。その軌跡を克明に追うばかりでなく、「総理を夢見る」知事が抱く野望も見事にあぶり出しているこの書は、「自治体関係者や、地域格差の問題に関心がある人など、すべての方に自信を持ってお勧めできる」とのこと。
ランナーとしての知事に共感している人たちにとっても必見です!!!

本の紹介が長くなりましたが、ここで、東国原知事のゴールシーンを撮影した2008年の「青太(あおたい)」こと青島太平洋マラソンの写真も、ついでに紹介させていただきます!
私は2007年の青太も走っていますが(このときのタイムは3時間16分台)、08年はコースが一新されていました。都心を走る東京マラソンに触発された知事が「宮崎のマラソンでも目抜き通りを走らせる」という悲願を実現。それまで避けて通っていたコースが、中心街を貫くことになったのです。
お祭りマラソンの愛好者としては、これは一大ニュース。私は国内ではあまりやらない「走った!撮った!」をカメラ片手に敢行しました(とはいえ、ベテランランナーの知事や猫ひろしさんよりも先行してしまいましたので、写真の枚数は少なく、出来もイマイチです)。

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ということで1年半も前の「走った!撮った!青太」。写真の説明をごく簡単に。
左は、ご覧の通り市街地の給水所で、元気よく水を手渡してくれるボランティアの女の子たち!

中央は、東国原知事の活躍で一躍観光名所になった宮崎県庁の前にある並木道を走るランナー!
南国とあって、生い茂っている大木は常緑樹のクスノキ。知事の意向だと思いますが、この県庁前は2度も往復する趣向となっていました(よく見ると行き来するランナーが2列ずつ、4列をなしているのが分かります)。

そして右は、宮崎市の中心街を南北に貫く一番の目抜き通り、橘通りを走るランナー!
電信柱の高さをはるかにしのぐ中央分離帯の並木は、宮崎県の木であるフェニックスです。一昨年のこのときは、マラソンが初めて目抜き通りを通過したこともあってか、沿道の応援はさほど多くありませんでしたが、昨年はもっと増えていたのではないでしょうか。

最後に蛇足をひとつ。実はマラソンの大会名になっている青島も以前は、フルマラソンのコースがそばを通らず(短い距離の部では通ったのですが)、新コースになってようやく走りながら見ることができるようになりました。つまり、新コースは、前年に比べて断然、魅力的なものに生まれ変わったのです!

3年間の軌跡だけで1冊の大著になるほどの東国原知事。批判をお受けになることも少なくないようですが、ランナーの気持ちを分かってくださる知事であることは間違いありません。ランナーのためになされた功績もまた、間違いなく大きなものがあると言えます。

「走った!撮った!パリ」8(約39km~)

長らく続けさせていただいた「走った!撮った!パリマラソン」も、8回目の本日がいよいよ最終回です!

今回は、前回に続いてパリ市民の憩いの塲であって、市民ランナーのメッカでもあるブローニュの森と、森を抜けてゴールまでに撮影した9枚を紹介いたします。どうぞ、お楽しみください!

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ブローニュの森の後半になると、ランナーの家族が出迎える姿が増えてきます。
道路の中央部分で待ちかまえていた3人の子どもは、走ってきたお父さんに駆け寄って、一番年少に見える男の子は、抱き上げられていました(左)!すかさず近寄りカメラを構えると、そばにいた女の子は、にっこり微笑んでくれました!

ゴールタイムが5時間半ぐらいのスローなペースになると、一番ゆっくりな仲間のペースに合わせて、一緒に走るグループを見かけます。水色のタンクトップ、腰にピンクのリボンというそろいのウエアで、和気あいあいとした雰囲気で走っていた美女集団もその一つ(中央)!
ゴール間近とは思えないほどの余裕の笑顔を、そろって見せてくれました!

ランナーたちが最後の力を振り絞れるよう音楽で励ましてくれていたのは、エレキギターとドラムで演奏するロックバンド(右)!何キロか手前で見かけたグループと同じく、ステージはトラックの荷台。
カメラを持って近づくと、手前の2人がポーズをきめてくれました!

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40キロ地点の近くに設置されていた最後の給水所では、ボランティアがみなハイテンションで、ランナーらを元気づけてくれていました!
テーブルに近づくと、なぜかペットボトルを握り水鉄砲のようにして、何度もランナーに向け水をかけようとする男性が(左)!
シャワーのサービスのつもりなのか、たんにふざけているのか。カメラが水をかぶりそうで、おっかなびっくりと近づきましたが、見事に水が噴き出す瞬間が撮れました!

その先には、バナナとペットボトルを片手ずつに持って笑顔を振りまいているサングラスの美女が(中央)!
サングラスを外してもらうべきだったと、今になって悔やまれるのですが、そのままでも十二分にすてきな笑顔でした!

みなさんが、やたらと元気がよくて次々に写真を撮ってほしいとせがまれ、その先でもまた、笑顔のすてきなお姉さまを撮らせていただきました(右)!

40キロ付近といえば、東京マラソンで「東京夢舞いマラソン」を母体としたグループが給水所を任されているのと同じ場所。底抜けに明るい雰囲気は、ヘロヘロになってたどり着くランナーが多いために、ボランティアが頑張って元気づけようとするからでしょうか。「夢舞い」のグループが思い起こされる給水所でした。

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そして、パリマラソンもいよいよゴールを迎えます!!!
ゴールの直前では、ランナーらのゴールシーンを撮影してくれるカメラマンたちが、何度かにわたってカメラの放列を向けくれています。さすがに、かれらにむかってカメラを向けるのは、他のランナーのじゃまになります。そこで後ろに回ってコースを振り返ると、ちょうど、さきに出会った美女集団がゴールするところでした(左)!

しばらくすると、30キロの手前あたりから抜きつ抜かれつを繰り返したイタリアのグループもゴール(右)!
直前で出迎えた子どもたちも一緒になり、子どもの手をとってゴールラインをまたぐランナーも!
みなさんとはすっかり顔なじみになり、私の名前も覚えられていたほどでしたので、そろってゴールするのを見ると、自分のことのようにうれしく思いました!

ゴールにたどり着いたランナーには、全員に「完走メダル」が贈られます。
喜びの気持ちが表情からも体からもあふれて、メダルを首にかけてくれるボランティア女性に、抱きつきそうな男性と、笑顔でこたえる女性(中央)!
世界中のどのマラソンで見ても、感動を誘うシーンでした!!!