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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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花見ざんまい2-愛宕山・夜桜

昨日は日中、昼休みを利用して浜離宮恩賜公園で菜の花畑の景色をたんのうしたのに続き、夜にはやはり会社の近所にある愛宕山で、職場関係の花見に出席し、夜桜見物も楽しみました!

BL0331愛宕タワーRIMG1473  BL0401愛宕山1RIMG1483  BL0401愛宕山5RIMG1525

夕暮れどき、花見に出かける直前、空模様を確かめようとして、会社の窓から愛宕山方面を眺めたところ(左の写真)、その名も「愛宕グリーンヒルズ」の2棟並んだタワービル(オフィス棟=左と住宅棟)の陰に、夕日が沈んでいくのが見えました。

花見が行われたのは、そのタワービルを間近に見上げる愛宕山の頂上部分にある広場。何本も並ぶ桜は、ライトアップされ、付近の桜はいずれも、ほぼ満開になっていました(中央、右)。
昨年も同じ場所で花見が開かれ、そのときは冷たい風が吹いて寒い思いをしましたが、今年はちょうど寒さが揺るんだ日に当たって、なんとか夜桜を楽しむ余裕を保つことができました。

花見の宴のあと、ほろ酔い気分で隣接する愛宕神社の境内を歩いてみました。

BL0401愛宕山4RIMG1502  BL0401愛宕山2RIMG1506  BL0401愛宕山3RIMG1506

愛宕神社の境内でもまた、咲きそろった桜の木々にライトアップがほどこされ、ストロボなしでも撮影を楽しめます。立ち並んだ鳥居越しに桜の木のこずえを見上げると、深山で見る満天の星のように、無数の桜の花が夜の空を覆っていました(左)。

桜の花をうっすらと映す境内の小さな池には、大きな錦鯉が何匹も悠々と泳いでいます。この池にはまた、鯉と同じように朱と白に塗られた舟が浮かんでいました(中央)。

森に覆われた山の上にある神社ではありながら、都心部に位置することから、夜も更けてきているのに花見帰りなどの見物客は少なくありません(右)。独りであちこちの写真を撮っていると、記念写真のシャッターを押してほしいと頼まれることもありました。

境内での撮影をひとしきり楽しんだあと、愛宕神社の名所である「出世の石段」を下ることにしました。
 
BL0401愛宕山6RIMG1522  BL0331愛宕階段2RIMG1532

23区の「最高峰」で標高約26メートルの愛宕山に一気に上るこの出世の石段は86段。私はかつて同じ港区内の社宅に住んでいたころ、トレーニングでこの石段を上ることもありましたが、約40度もある勾配はあまりにも急で、いつでも手すりをつかめるような体勢でなければ、上り下りするのは、おっかなくて仕方ありません(右)。

ところがところが、その急な石段をスタスタと下りていく若者たちが!! しかも大きな物を持って(左)!!
そう、この若者たちが持っていたのは、花見で地面に敷くのに使ったとみられる、たたんだ段ボール箱です。お酒が入って気が大きくなったのでしょうか、見ている方は気が気じゃありませんでした。

さて、愛宕神社のホームページなどを調べますと、この出世の石段の名前は、江戸時代の故事に由来するということ。
その故事によりますと、江戸の第3代将軍・徳川家光公が、将軍家が代々帰依する「菩提寺」である増上寺(愛宕神社の近く、東京タワーのそば)に参詣した帰り道、愛宕神社の前を通りました。神社には「源平の梅」(紅白だったのでしょう。桜じゃありません)が咲き誇っていて、家光公は「誰か、馬で石段を上って梅をとって参れ」と無茶な命令を下しました。誰もがおじけづくなか、勇敢にも馬で石段を上り下りして梅を手折り、家光公に献上したのが、四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)という者。この一事によって平九郎は、家光公から「泰平の世にありながら馬術の稽古を怠らないとは、あっぱれ」などと感心されて、「日本一の馬術の名人」と讃えられたということです。

ふりかえって私は、この石段を何度も走って上っていますし、会社の花見にも毎年、律義に参加しているのですが、どうやら石段の御利益はないようで、「出世」とは全く無縁の人生を楽しんでおります。

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花見ざんまい1-浜離宮・菜の花

一昨日の夜桜見物ジョグに続いて、昨日も花見ざんまいでした。まず日中に出かけたのは、都心にある花の名所として知る人ぞ知る浜離宮恩賜公園のお花畑。ここで春を彩る主役は、黄色いじゅうたんのように一面に咲きそろう菜の花です!

実はこの公園、私の会社がある汐留のビル街から歩いて5分もかからない至近距離にあります。しばらく前から今年も菜の花の季節になっていたことを、仕事場の窓から見て分かっていたのですが、昼間に立ち寄ることはなかなかできません。そこで昨日は、花曇りのあいにくの天気ではありましたが、昼休みを利用して出かけました。
ほんの10分余りしか入園できませんでしたが、それでも300円の入園料はきっちり払いました。ですから、どこかで見たことのあるような写真にはなりますが、3枚を掲載させていただきます。

BL0331菜の花2RIMG1434  BL0331菜の花1RIMG1425  BL0331菜の花4RIMG1448

菜の花のお花畑は、広大な公園の入り口近くにあります。そのお花畑の端っこに来ると、菜種の油っぽいような草いきれならぬ「花いきれ」に包まれます。深呼吸して春を実感させるその香りを味わい、ふと見上げると、白く曇った空に、何やらでかい物体が浮かんでいました。調べたところ、これは世界最大の飛行船「ツェッペリンNT」号だということです。最近は鹿児島など地方の遊覧飛行にも使われていて、昨日は報道関係者などを乗せて東京クルーズの体験飛行が行われていたと聞いています。
意外に速く動き、みるみる視界から遠ざかる飛行船を、とっさに花を「なめて(前景にあしらって)」撮った写真を1枚(中央)。これを見ても花は盛りを過ぎていることが分かります。そう、枝先に咲く花の下の方には、もう菜種のサヤが膨らみ始めていました。

そのあと反対側に移動して、屏風のような汐留の高層ビル街を背景に広がる菜の花畑-という定番の写真も1枚(左)。とはいえ、定番の写真に必須の青空はなく、白い空はなんとも間抜けな感じですが、ご勘弁を。
高層ビル街は、ほとんどすき間のないほどに建て込んでいます。このビルの屏風が海風をさえぎって、都心部の夏の気温が高くなってしまったという問題が起きていることが、納得できます。それにしても、広大なお花畑のすぐそばにそびえる摩天楼の景色は、いつ見てもシュールです。

平日とはいえ、公園には、バスで乗り付ける団体旅行客や外国人観光客らが次々と訪れます。お花畑のほかにも、大きな人工の池(そこに浮かぶ島には、景色を眺めながら畳の上で和菓子をいただける茶室もあります)や、いろんな種類の桜など、まだまだ見所があって、皆さんはあちこち巡られるのでしょう。でも、こちらは昼休みとあって、のんびりはできません。摩天楼の一角には会社のビルも見えて、なんだか落ち着かず、すぐにきびすを返しました。
そこで、後ろ髪を引かれながら、これまた定番的な入園者の様子をもう1枚(右)。レンズを望遠側にして、花も入園者の方々も一緒に(遠近感を)「圧縮」して狙ったところ、ちょうど美人のお嬢さん2人が楽しそうに笑う明るい表情が、目にとまりました!