
本日紹介する「走った!撮った!パリマラソン」の2回目は、パリ市街地の東部・12区から、その外側に広がるヴァンセンヌの森の中までです!
パリマラソンのコースは、市街地の西部にある凱旋門の近くをスタート。セーヌ川の北側を川に平行して市街地の東端まで行き、ヴァンセンヌの森をの中を回ったあと、再びセーヌ側に平行して(より川に近いところを)今度は市街地の西端に戻り、さらにその外側のブローニュの森の中を回ります。つまり、市街地を2度横断して、10キロ過ぎと終盤にそれぞれ東西にある森を通り、鉄アレイを平たくしたような形を描くコースとなっています。
というわけで、今回と次回は新緑のまばゆいヴァンセンヌの森の中で撮影した写真が中心。大都市で開かれるマラソンとしては、ひと味違ったパリならではの背景も、お楽しみください!

セーヌ川に沿った市街地を中心に走るパリマラソンのコースは、ほぼ平坦で走りやすいものです。そのため、3万人を超える参加者の多さをランナー自らが実感できる「俯瞰(ふかん)」の光景を見られる場所も少ないのですが、8キロすぎの緩やかな下りで、大河のような人の波を見渡すことができました(中央)!
前半は朝の太陽に向かって走るため、もろに逆光の状態。レンズに日差しが入るなどして、少しかすんだようになりましたが、ランナーの髪の毛や街路樹の芽吹きがきれいに光っています。ナンバーカードは胸だけに着けるため、ブルーや赤系の「フランス色」が目立つシャツも良く見えています。
そのしばらくあと、沿道で目についたのが風船を幾つも手にして応援していた女の子と、お母さま(左)!
鈴なりになった風船の多くが、これまたブルーにピンク、赤とフランスの人が好きな色。思わず、シャッターを切らせていただきました。
10キロ付近で、いよいよヴァンセンヌの森に入り、入口近くの給水所で撮影したのが右の写真。
こうして見ると、ずらりと並んだミネラルウオーターのボトルとキャップも、またまた青と赤のフランス色なんですね!中央のボランティア女性の髪の毛もまた、逆光を受けて赤くきれいに光っていました!

1000ヘクタール近いという広大なヴァンセンヌの森は、12世紀に当時の国王が修道院から買い受け、王の狩猟地として保護されてきたとのこと。19世紀に市有地となり、今は市民の憩いの森です。
車道に平行した土の歩道も走れるマラソンコースをたどると、猟犬ならぬペットの犬を散歩させる市民の姿も(左)!コートやパンツの色は犬と同じ黒、靴だけがピンクというシックな美人のパリジェンヌはカメラに振り向いてくれましたが、愛犬は走るランナーを眺めて背中を見せたままでした。
コースには、かつては狩りの獲物になったであろう鳥のかぶり物をした2人組の男性ランナーも(中央)!
走りながら肩を組み合ってポーズをつけてくれたお二人、またまた青と赤できめていました!!
森の中では、応援も寂しいかと思いきや、パフォーマンスで応援してくれるグループも次々に現れます。まず目に入ったのは、私が着ていた「明走会」Tシャツと同じ黄色いランニングクラブのTシャツを着て、やはり黄色のポンポンを両手にしたチアリーダー風のグループ(右)!
なにやらセクシーな踊りも踊りながら応援してくれていましたが、そのうちの何人かは男性!でもお似合いでした!

憩いの森とあって、ピクニックがてら応援してくれているような家族連れも見かけました(左)!
写真におさまってくれたこのグループ。男の子やその後ろのお母さまらしい女性の笑顔がすてきなのですが、さらに後ろの女性のおどけたポーズや、つなぎのような服が目をひきます。
11キロすぎで森の中に現れる見事な建物は、パリで最も古い歴史的建造物の一つだというヴァンセンヌ城(中央)!
「中世のヴェルサイユ」とも称されるヴァンセンヌ城は12世紀から18世紀にかけて国王の居所だったとのことで、天守閣や礼拝堂、王と王妃の館などが見られます。その真ん前を次々に走り過ぎるランナーを、荘厳な建物を背景におさめることができました。
城を過ぎて間もなく遭遇したのは、障害者の「ランナー」を乗せたリヤカーのような車を、かごを担ぐようにして何人もが運んでいるところ(右)!
その右隣には、牛の仮装をしたランナーも!車に付けられた、牛の衣装と同じ白と黒で描いた旗は、モンサンミッシェルのあるブルターニュ地方の旗でした。
パリマラソンのコースは、市街地の西部にある凱旋門の近くをスタート。セーヌ川の北側を川に平行して市街地の東端まで行き、ヴァンセンヌの森をの中を回ったあと、再びセーヌ側に平行して(より川に近いところを)今度は市街地の西端に戻り、さらにその外側のブローニュの森の中を回ります。つまり、市街地を2度横断して、10キロ過ぎと終盤にそれぞれ東西にある森を通り、鉄アレイを平たくしたような形を描くコースとなっています。
というわけで、今回と次回は新緑のまばゆいヴァンセンヌの森の中で撮影した写真が中心。大都市で開かれるマラソンとしては、ひと味違ったパリならではの背景も、お楽しみください!



セーヌ川に沿った市街地を中心に走るパリマラソンのコースは、ほぼ平坦で走りやすいものです。そのため、3万人を超える参加者の多さをランナー自らが実感できる「俯瞰(ふかん)」の光景を見られる場所も少ないのですが、8キロすぎの緩やかな下りで、大河のような人の波を見渡すことができました(中央)!
前半は朝の太陽に向かって走るため、もろに逆光の状態。レンズに日差しが入るなどして、少しかすんだようになりましたが、ランナーの髪の毛や街路樹の芽吹きがきれいに光っています。ナンバーカードは胸だけに着けるため、ブルーや赤系の「フランス色」が目立つシャツも良く見えています。
そのしばらくあと、沿道で目についたのが風船を幾つも手にして応援していた女の子と、お母さま(左)!
鈴なりになった風船の多くが、これまたブルーにピンク、赤とフランスの人が好きな色。思わず、シャッターを切らせていただきました。
10キロ付近で、いよいよヴァンセンヌの森に入り、入口近くの給水所で撮影したのが右の写真。
こうして見ると、ずらりと並んだミネラルウオーターのボトルとキャップも、またまた青と赤のフランス色なんですね!中央のボランティア女性の髪の毛もまた、逆光を受けて赤くきれいに光っていました!



1000ヘクタール近いという広大なヴァンセンヌの森は、12世紀に当時の国王が修道院から買い受け、王の狩猟地として保護されてきたとのこと。19世紀に市有地となり、今は市民の憩いの森です。
車道に平行した土の歩道も走れるマラソンコースをたどると、猟犬ならぬペットの犬を散歩させる市民の姿も(左)!コートやパンツの色は犬と同じ黒、靴だけがピンクというシックな美人のパリジェンヌはカメラに振り向いてくれましたが、愛犬は走るランナーを眺めて背中を見せたままでした。
コースには、かつては狩りの獲物になったであろう鳥のかぶり物をした2人組の男性ランナーも(中央)!
走りながら肩を組み合ってポーズをつけてくれたお二人、またまた青と赤できめていました!!
森の中では、応援も寂しいかと思いきや、パフォーマンスで応援してくれるグループも次々に現れます。まず目に入ったのは、私が着ていた「明走会」Tシャツと同じ黄色いランニングクラブのTシャツを着て、やはり黄色のポンポンを両手にしたチアリーダー風のグループ(右)!
なにやらセクシーな踊りも踊りながら応援してくれていましたが、そのうちの何人かは男性!でもお似合いでした!



憩いの森とあって、ピクニックがてら応援してくれているような家族連れも見かけました(左)!
写真におさまってくれたこのグループ。男の子やその後ろのお母さまらしい女性の笑顔がすてきなのですが、さらに後ろの女性のおどけたポーズや、つなぎのような服が目をひきます。
11キロすぎで森の中に現れる見事な建物は、パリで最も古い歴史的建造物の一つだというヴァンセンヌ城(中央)!
「中世のヴェルサイユ」とも称されるヴァンセンヌ城は12世紀から18世紀にかけて国王の居所だったとのことで、天守閣や礼拝堂、王と王妃の館などが見られます。その真ん前を次々に走り過ぎるランナーを、荘厳な建物を背景におさめることができました。
城を過ぎて間もなく遭遇したのは、障害者の「ランナー」を乗せたリヤカーのような車を、かごを担ぐようにして何人もが運んでいるところ(右)!
その右隣には、牛の仮装をしたランナーも!車に付けられた、牛の衣装と同じ白と黒で描いた旗は、モンサンミッシェルのあるブルターニュ地方の旗でした。
スポンサーサイト

コメント:0
