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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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「走った!撮った!パリ」5(~約28km)

「走った!撮った!パリマラソン」は本日からようやく後半に入り、第5回目を迎えます。今回は前回でさわりを紹介したセーヌ川沿いの写真が満載となります!

セーヌ川はパリの市街地を東西に貫いて「ヘ」の字型を描いて流れています。マラソンでは、そのうち約10キロにわたって河畔や堤防の上を走り、川沿いの風景を存分に楽しむことができるコース設定となっています。

それでは、とりあえずは、パリに行かれたことのある方もない方も、このセーヌ川に沿った応援やランナーの様子を、お楽しみください。
写真の説明は、のちほど加えさせていただきます。といいますのも、私は本日、休日勤務の代休をいただきながらも、ブログ作業に十分な時間をさくことができず、日の暮れたこのあと、所属するランニングクラブ「明走会」の月例会に出掛けるからです。
飲んべえの私が、日付けの変わる前に記事を仕上げてアップする望みは限りなく小さいのです。ご勘弁ください。写真の説明は追って加えますので、ご期待ください!
説明なしで写真を見るのも、それなりに楽しめるものですので、それぞれの場面の状況などを想像していただければと思っております!

ということで、ここからが日付けが変わったあとの追加分です。
マラソンのコースは23キロ地点の手前でセーヌ川の河畔に下り、川の中州であるサン・ルイ島やシテ島に渡る橋を次々にくぐっていきます。

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セーヌ河畔でも応援のパフォーマンスは見られ、河畔に下りて間もなく、サン・ルイ島に渡る橋のたもとでは、タンクトップの女性らによるドラムのバンドがランナーらを迎えてくれました(右)!
ごらんのように、橋の上にも、びっしりと応援の人たちが並んでいます。

また別の橋の手前では、大きなブラジルの国旗を振って応援している男性が(左)!
世界中から観光客が押し寄せるパリとあって、パリマラソンも、やはり観光地で開かれるローママラソンと同様に世界各国から観光も兼ねてランナーが集まっています。男性の背後、橋の上にはオーストラリアの国旗が掲げられているのも見えます。

欄干やアーチ部分に幾何学模様が施され、その間には立派なレリーフまでついている立派な橋は、16世紀に建造されたというノートルダム橋(中央)。
その名の通り、橋を渡った左側のシテ島にはノートルダム大聖堂があるのですが、島の反対側に位置しているため見えなかったようで、大聖堂の写った写真は残念ながらありません。
アーチの間からは、さらにくぐっていく橋を見渡すことができ、この橋の上にも次の橋の上にも、たくさんの応援の人たちが並んでいました。

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ノートルダム橋をくぐる手前では、橋の対岸に歴史的建造物が建ち並ぶ様子が見えました(左)!
そのうち右の方に、とんがった塔が並ぶのが見える建物は、13世紀に建てられ、王宮として使われたあとは牢獄にされたというコンシェルジュリー。マリー・アントワネットが入っていたという独房も残っています。
中央奥の尖塔は、やはり13世紀に建てられた教会であるサント・シャペルのもの。橋の左側に見えているのは市立病院のオテル・デューです。
これら背景に見える歴史的建造物と原色のウエアのランナーたち、それにコスチュームから髪の毛までピンクの女性たちによる応援グループは、一見不釣り合いに思えながら、なかなか絵になっています。
私は、このあと、橋をくぐったところにあった給食所で、コンシェルジュリーなどの景色を撮ろうとして、右側のコースわきにそれようとしたところで、バナナの皮を踏んで見事に滑り大転倒。愛機のCX3を地面にぶつけて作動不能にさせてしまいました。そのため、このあとの写真はウエストポーチに入れていた「代打」のCX2で撮っています。

大転倒をしてヒザやヒジに打撲を負い、カメラをダメにしたショックにもうちひしがれていたところ、目の前を大股で通り過ぎていったのは、洋風の竹馬に乗ったランナー(中央)!
まさかと思いますが、これがなかなか速いのです。何度も追いついては、また離され、また追いついては写真を撮ったのですが、逆光のため、そしてあまりに背が高いため、写真におさめるのは一苦労でした。
コースは、何度も橋のアーチをくぐるほか、このあとトンネルも何本かくぐりました。竹馬ランナーの頭が天井にぶつからないか心配でしたが、彼はスタスタと大股の歩みを止めず、これらの難関を見事に次々とクリアー。とうとう先に行ってしまいました。
Tシャツの文字を拡大して見たうえ調べて分かりましたが、この竹馬ランナーは、白血病患者を支援する慈善団体のメンバーで、団体のPRを兼ねてのパフォーマンスだったようです。

コースが河畔を外れ、川沿いの道路に上がったあたりで、沿道から横向きにシャワーの水が噴射され、太陽を背にすると、水しぶきの中に虹がかかるのが見えました(右)!
晴天で、それなりに気温が上がってきたこともあり、何人ものランナーらがシャワーに近づき、しぶきを浴びていきました。

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セーヌ川沿いの道路わきで、ランナーの男性と応援の女性が軽く抱き合ってキスをするシーンが目にとまりました。こういう場合はたいてい、カメラを向けても「時既に遅し」で肝心のシーンが撮れないものです。
そこで、ダメもとで「もう一度キスしてくれませんか?」と頼んだのですが、やはりかなわず。男性は女性を指さして「こいつ、僕の妹なんだよ」と当惑の表情。でも、女性の方は、うっとりとした眼差しで男性を見つめたままでした(左)。「お兄さま、格好いい」と思ってられたのでしょうか。右の画面の外にいて女性の腕に手を触れているのは、男性がその前にやはりキスを交わしていた年配の女性。お二人のお母さまだったのでしょうか。

ゆっくりとしたペースとは裏腹に、威勢の良い掛け声を何度も発しながらイタリアの国旗を掲げて走っていたのは、イタリアから来たという男女のグループ(中央)!
私が後ずさりで走りながらカメラを向けると、ガッツポーズや笑顔でこたえてくれました!
このグループとは、このあとゴールまで抜きつ抜かれつを繰り返し、お互いにすっかり顔なじみになることができました。しかし、このすぐあとには、後ろ向きになって撮影を繰り返しているうち、沿道で応援してくれていた中学・高校の同窓生である徳子さんのご一家や、明走会の駆けっこ仲間の先輩である喜吉憲さんに気付かず(みなさんも、まさか後ろ向きに走っているとは思わなかったのでしょう)、しばらく行きすぎて戻るという失態も演じました。

「走った!撮った!パリマラソン」5回目のラストの写真は、各地のマラソンの後半に沿道で見られるマッサージのコーナー(右)!
このあたりで私は既に、ゴール予想タイムが5時間以上と、かなり後ろの方のランナーたちと一緒に走っていたこともあってか、マッサージのコーナーは「大繁盛」。自分もマッサージを受けたい誘惑にかられましたが、長時間待たせていた応援の徳子さんたちと出会う直前だったため断念。代わりに撮影させてもらいました。
もちろん、失礼がないように、そして目線もいただけるように、バカの一つ覚えなのですが「エクスキュゼ・モワ(ごめんなさい)!」と叫んで。すると、ご覧の通り、ランナーもボランティアの美人も笑顔がきまりました!!

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