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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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雲取山トレラン1

休日出勤分の代休をいただいた本日は、東京都の最高峰で日本百名山の一つである雲取山(2017.1m)で、山道(トレイル)を走るトレラン(トレイル・ランニング)を楽しんできました!

当初の計画では、登山道の勾配が緩やかでコースタイムが短い南側の鴨沢登山口から入り、時間があれば雲取山の奥にそびえる飛竜山にも足を伸ばすつもりでした。しかし、ふもとのJR奥多摩駅にたどり着く前に、つまずきました。中央線で起きた人身事故のため電車が遅れ、鴨沢行きのバスに乗りそびれたのです。

仕方なく、30分余り後の「日原鍾乳洞」行きのバスに乗ってコースを変更。
結局、登山時と下山時にそれぞれ10キロほど続く長い林道を走ることになりました。
ということで、トレランというより、「林道ラン」とトレランの「デュアスロン(2種目競技)」のトレーニングといった感じの山行きとなりました。

5月から少し真面目に始めているトレーニングの目標は、7月の「富士登山競走」。
このレースは、まさに前半に車道、後半に山道をたどるコースで、今回あえて林道を走ったのも、富士登山のシミュレーションになると考えたからでもありました。

とはいえ、本日のトレランでも、山の景色や草木の写真をたっぷりと撮影。
これらを3回に分けて紹介することにいたしますが、メーンの写真は次回以降にして、今回は「さわり」として、私自身の写った写真や、ふもとの写真などのみを紹介いたします!

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東京の奥座敷、「奥多摩」の奥の奥。
東京、埼玉、山梨の都県境に位置する雲取山は、「奥秩父」の山々に連なり、大菩薩嶺の山塊も近くにあります。もちろん東京の最高峰とあって、天気が良ければ、富士山を望むこともできます。
本日は晴天ながら遠方の空は霞んでいましたが、頂上間近の主稜線上からは、大菩薩嶺などの「たたなずく青垣」(重なる山々)の向こうに、帽子のような残雪をかぶった富士山が見えました(中央)!

山頂では、先に登頂していた男性にカメラを渡して、記念写真を撮ってもらいました(左)!
「私はデジタルカメラを使えない昔の人間です」と言う通り、フィルム用の一眼レフカメラを持っていた男性は、写真を撮り慣れてられるようで、背後に「雲取山」の看板や富士山がバッチリ写った最高の構図です。でも、下山を初めてから写真を拡大してみると、なんと肝心の私自身は目をつぶっていました。
ショックでしたが、もはやどうしようもありません。
撮り直しのきく写真は、その場で必ず厳重にチェックしなければならない-という基本を、今後は決して忘れないようにしたいと肝に銘じた次第です。

次善の策として、山頂から数分下ったところで、セルフタイマーでもう1枚、記念撮影しておきました(右)!

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下山の途中に立ち寄ったのは、雲取山の山懐深くの谷間にある山小屋「三条の湯」(中央)!
その名の通り、ここには鉱泉が湧いていて、山の中で風呂に入れるという珍しい山小屋です。
昨年の初夏には、雲取山に登ってこの小屋に宿泊し、なめらかな泉質の風呂を堪能。翌日、再び雲取山から奥秩父の山々に連なる稜線に登り直して、シャクナゲの咲き乱れる飛竜山や、多摩川の最初の一滴が山頂の直下から流れ出る笠取山にも登るという1泊2日のトレイルランをしましたが、今回はコースの途中なので入浴はお預け。

その代わりに、さらに走るための「燃料」であるビールをいただきました(左)!
汗を絞って山を越えてきただけあって、キンキンに冷えた缶ビールは、街で飲む、どの生ビールにも勝るほど美味しく感じました!

三条の湯から少し下ると、またまた谷沿いの長い長い林道走り。
林道沿いの花や景色は変化に乏しく、つい遊びで撮ってしまったのが、ミラーに映る自分自身(右)。
はい。ご覧の通り、私は要「注意」人物になりました!?

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長い林道走りの末、「お祭り」という不思議な地名の登山口から最終のバスに乗り、再び奥多摩駅に。
午後8時前になっていましたので、2週間前に山菜を土産に買った駅前の商店ばかりか、駅に近い日帰りの温泉「もえぎの湯」も営業を終了。
もえぎの湯に向かう途中で「日帰り入浴可能」の看板を見かけた旅館「玉翠荘」に立ち寄りました(左)!

風呂は小さいものの貸し切り状態で、汗も疲れも落としてさっぱり!
と気分良くなったのもつかの間。往路に続いて、またつまずいてしまいました!
街角に電灯はあるものの、山に抱かれた最奥の町は薄暗く、静まりかえっています。昭和40年代の子どものころ、夜空に星を数えた風呂屋の帰り道が思い出されます。そんなタイムスリップしたような感覚に包まれて夜道を駅に向かったのですが、ほんの1、2分先だった駅前の交差点が、歩けども歩けども現れません。
本当にタイムスリップしたのではないかと、背筋に冷たさを感じます。

ようやく民家の庭先に出ている人を見かけて、道をたずねたところ、なんと駅とは反対側に歩いていたことに気が付きました。玉翠荘は交差点の角の奥にあり、広い道路に出る路地が2つあって、来たときと反対側の路地から道路に出てしまったことから、方向を勘違いしていたのです。

おかげで電車を1本遅らせることになり、帰宅は深夜近くに。長い1日となりました。
電車待ちのつれづれに撮ったのが、残る2枚の写真。
山小屋風の駅舎が立派な奥多摩駅(中央)。そして、ボタンを押さなければドアが開かない「へき地仕様」の電車(右)です。
駅舎の前には円筒形の赤いポストが違和感なく立っています。え?ここって、やっぱり昭和なの?!

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