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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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三頭山ミニ登山2

「三頭山ミニ登山」の報告の2回目です。今回も写真は12枚。
1回目と合わせて、写真の説明などは後ほどに。
(ここから追加分です。)
今回は三頭山の山頂を後にして、峠から谷間へと下山する際の様子をお伝えします。

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標高1500メートル余りの山頂を過ぎて間もなく、縦走路から下山路への分岐点の峠に着きます。
ムシカリ峠という、この場所の名前通りムシカリ(オオカメノキ)の木が青い実をつけていました(左)。
ムシカリは「虫くわれ」から転じた名前といわれますが、この木の葉には虫はついていませんでした。

谷に向かって降りていく歩道沿いで良く見かけたシソに似た草はカメバヒキオコシ(中央)。
切れ込みの入った葉の先の細い部分が亀のしっぽに見えることから「亀葉」が名前になったとのこと。
また昔、倒れていた修験者に空海が、この草の絞り汁を飲ませたところ元気になったという言い伝えから、「亀葉」の後に「引き起こし」が続いているという説があるようです。
ややこしいですが、この葉を見て、かつて亀を飼っていた私が亀のしっぽを思い出したのは確かです。

斜面に横たわり、苔むしていた倒木は、なんだか竜のように見えました(右)。

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谷間に降りていく歩道もブナやミズナラ、カエデなどの鬱蒼とした森に覆われています(左)。

沢沿いの水辺で花を咲かせていたのは、アブラナ科のコンロンソウ(中央)。
中国・崑崙山脈の雪をイメージして名付けられたという説もあるそうです。

沢の水は冷たく澄んで、岩の上を流れる様子はガラスをはったように見えます(右)。

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谷沿いには白い花が多く見られました。
まち針を立てたようなシベが特徴的な小ぶりの花はコアジサイ(左)。

大きな「がく片」がチョウの飛ぶ姿のように見えるのは、やはりアジサイの仲間のガクウツギ(右)。

谷に下りたコースが山の斜面を巻いて駐車場に向かう手前で、大きな滝を見ることができます。
この滝は「都民の森」の名所の一つである「三頭大滝」(中央)。
落差30メートルもの大きな滝は東京近郊では珍しく、向かい側の谷に見学用のつり橋が架かっています。

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アジサイに似た白い花の中で代表的なものの一つがウツギ。
歩道わきで見かけた花には、細い足のクモが乗っかっていて、アクセントになっていました(左)。
ウツギは漢字で書くと「空木」。茎の内部が空洞になっていることから名付けられたということ。
またウツギは唱歌「夏は来ぬ」で歌われている「卯の花」で、昔から夏の到来を告げる花です。

一方で、春の花であるヤマツツジも咲き残っていました。
ただし、高いところにある花が多く、写真はレンズを望遠にして見上げ、裏側から撮ったもの(右)。

山頂からの眺望はありませんでしたが、駐車場近くの歩道からは、山ろくの景色を見渡せました(中央)。
左側の山の斜面には奥多摩周遊道路が、はい上がってくるのが見えます。
檜原村と奥多摩町を結ぶこの道路は三頭山の中腹を越えて奥多摩町側に出ると、奥多摩湖に達することもあって、オートバイ・ツーリングにも人気。
そのために道路からかなり離れても登山中に大きな騒音が聞こえることがあって、手軽に楽しめる三頭山にとって玉にきずとなっています。

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