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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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W杯ベスト16決めた朝

朝8時からの勤務を控え、未明の試合中継を見るのは冒険でしたが、結局、見てしまいました。
そして、多くの皆さまと同じく、眠たさに襲われながらも、見て良かったと、しみじみと思いました。

そう、サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の予選リーグで最終戦となった25日午前3時半からの日本の対デンマーク戦の試合のことです。

私は当初、それまで起きておこうと思い、夜中まで飲みに出ていましたが、帰宅後に、どうしても眠たくなって1時間ほど眠ってしまい、目をさましたのは試合が始まって約20分後。本田選手が先制ゴールを決めたフリーキックのシーンはライブで見そびれてしまいました。
そのままの得点で終わっていれば後悔が大きかったのでしょうが、ご存じの通り、その後さらに2点追加。
目を見張る日本チームの会心の試合運びに、再び眠気に襲われることもなく、大満足させてもらいました。

勝因についてはテレビや新聞が語り尽くしています。でもあえて素人として感じたことを言えば、個々の選手の高い技量がベースにあるとしても、やはりそれを何倍にもいかすことを可能にしたチームとしての一体感。
心が一つになって、かつそれを表現できることの大事さは、チームスポーツでは大原則のはずなのに、今のチームと、前回、前々回を見比べると、個々の選手たちの歯車のかみ合い方には、大きな差を感じます。

「スポ根」世代である私として、今の日本の社会や会社などがまさに忘れているのが、このチームワークではないかと、とってつけて言いたくなります。会社や組織の中での昇進や天下り、権力を握ること自体への執着-といったものすべての意味を否定するつもりはありませんが、周りの人や他人のことも、もう少し考える余裕があれば、自分も他の人たちも両方がより幸せになれるのではないか-などと。

そしてランナーのはしくれとして思うのは、走力のすばらしさ。身体の大きさや瞬発力も、もちろん大事なのでしょうが、結局のところフィールドを走って戦うサッカーという競技にとって一番の基本にあるのは走りなのだと納得しました。日本の選手たちの走りのスピードや切れが、最後まで相手を上回るほどだったことが、試合を優位に運べた大きなポイントだったと感じたわけです。

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試合中継の前に約1時間、そのあとまた約1時間だけの睡眠で出社する際に、さすがに走るのはきついなと思いましたが、大幅なショートカットながら、通勤路の一部を走りました。

最寄り駅の1つ、葛西臨海公園までの1・5キロを6分半ほどでダッシュ。
それからJR京葉線に乗って、東京駅から2・5キロを、まあまあ飛ばしました。
もちろん、東京駅の地上に出る階段を走り(左)、会社の階段14階分も走りました。

渋谷や六本木の街はサッカーの勝利を喜ぶ若者たちで大騒ぎだったのですが、さすがにビジネス街の朝はいつも通り閑散としていました。銀座と有楽町の間にある数寄屋橋のスクランブル交差点は、渋谷の駅前の騒然としたスクランブル交差点とは対照的で、出勤途中の人たちが整然と渡っていました(中央)。
でも、この人たちの多くも、試合を見て歓喜の余韻を胸に、そして眠たさと戦いながら職場に向かっていたのでしょう。

そして、銀座西通りの街灯の上に止まっていたのはカラス(右)。
真っ黒で足が2本の普通のカラスでしたが一瞬、日本代表のトレードマークになっている足が3本の伝説の鳥である「やたがらす」のように見えました。

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