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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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夕暮れに向け富士山試走!

本日も、またまた23日の富士登山競走に備えた「試走」をしてきました。
昨夜は夜勤で未明に帰宅したため早起きができず、夕暮れ時に向けて登るという、少々無茶な練習でした。

夜勤明けであることに加え、前の日曜、月曜に行った「合宿」の疲れが抜けきれず、水曜、木曜と連夜続いた深酒のダメージもあって、午前中に目を覚ましたものの動き出すのが億劫でした。
しかし、明日の日曜は仕事が入っていて、その代休をいただける予定の週半ばは梅雨空に戻るとの予報。
梅雨の中休みとなった本日は、なんとしても練習をしておかなければと11時ごろに自宅を車で出ました。

ところが中央高速は事故による渋滞が20キロ以上との情報。急きょルートを東名高速回りに変えましたが、こちらもそれなりに混んでいて、普通なら2時間足らずで到着する、ふもとの富士吉田市内までの所要時間は4時間以上。天気が良くなければ途中で引き返すところでしたが、梅雨とは思えないほどの好天に恵まれていたため、試走を敢行することにしました。

BL0711富士山試走2P1010005  BL0711富士山試走1RIMG0001  BL0711富士山試走3P1010016

下山路で暗くなると予想されましたので、今回のスタートは旧道沿いの車道の終点である「馬返し」でなはく、暗くなっても歩きやすい「富士スバルライン」の5合目としました。
スバルラインの途中からは富士山の頂上部が雲に隠れることなく、きれいに眺められました(中央)。
梅雨時には、滅多にないことです。

とはいえ、土曜で晴天だったこともあってか5合目の駐車場は満杯で、車を止められたのは2キロほど手前にある臨時の駐車場。さすがに時間が遅すぎるため、急いで走り始めたところバックパックのショルダーベルトに着けたポーチのチャックを閉め忘れていて、中に入れてあった愛用のコンパクト・デジカメ、リコー「CX3」が道路に落下。またまた入院が必要となってしまいました。ということで最初の1枚以外の写真は予備に持っていたパナソニックの防水カメラで撮ったもので、使い慣れていないこともあって、あまり撮れませんでした。

5合目は、ご来光を見るために7合目や8合目の小屋に向かう登山客や、山頂にはこだわらず5合目付近を散策して帰る観光客らで、ごった返していました。
6合目まで馬に乗って散策する「ホーストレッキング」の観光客らが戻ってくるのにもすれ違いました(左)。

5合目の駐車場を出たのは、なんと午後4時ちょうど。
山頂までの登山用のコースタイムは、休憩時間抜きで約6時間半ですが、本日の目標は2時間です。

富士登山競走は制限時間が4時間半で、5合目はタイム的に中間地点ですので、単純に計算すれば、その前後を2時間15分ずつで走れば完走できます。また、本番の5合目からより、駐車場からの方がコースタイムで15分、実際には5分ほど多くかかりますので、最低の目標は2時間20分なのですが、ふもとから走ってきたときの体力の消耗を考えると、練習では十分に良いタイムで1度ぐらいは走っておきたいわけです。

そして実際のタイムは2時間10分でした。微妙なところですが、なんとか及第点の範囲内です。
特に7合目から8合目の岩場で、鎖や岩をつかんでは力任せに、なりふり構わず飛ばしたことから、月曜日の試走の時よりもスピードが出たようでした。
筋力を使い、酸素も薄いため、呼吸は息が切れてしまう直前のギリギリの感じでしたが、そんな状態を維持し続けることができました。こうした運動はトシをくった身体には明らかに良くなさそうです。でも、そんな運動を4時間半続けられて初めて完走できるのが富士登山競走なのだと再認識しました。

天気が良かったため、かえって夕方の気温の下がり方は急激で、山頂付近の気温は5度を下回る感じ。
風も非常に強く、立ち止まっているのは危険なくらいで、おにぎりを1つほおばって、すぐに下山しました。
その前に数枚撮った写真の1つは、北側の雲海(右)。夕日を斜めに受けてオレンジ色に染まっていました。

BL0711富士山試走4P1010017  BL0711富士山試走5P1010020  BL0711富士山試走6P1010021

前回は山頂が雲の中で視界はすべて真っ白でしたが、本日は富士山頂の外輪山の稜線や、斜面に残雪が多く残っている噴火口も良く見えました(左)。
写真の中央上部のピークが最高峰の「剣ヶ峰」(3775.6メートル)で、何年も前に閉鎖された元の測候所の建物が残されています。

傾いた夕日を背にすると、東側の雲海の上に富士山の大きなシルエットが投影されていました(中央)!

夕日が落ちるところは、下山路から陰になるために見えませんでしたが、あかね色に染まっていく雲の色が、残雪の表面にも映っていました(右)。

BL0711富士山試走7P1010029  BL0711富士山試走8P1010037  BL0711富士山試走9P1010041

下山する際、8合目や7合目の小屋の前には、ご来光目当ての宿泊客が続々と登って来ていました。
富士登山競走で8合目の関門が設けられる「富士山ホテル」の前では、遠くに浮かんでいた雲が、鮮やかなオレンジ色に染まってきていて、宿泊客の方に頼んで記念写真を撮ってもらいました。
(右上に見えるのは、コイノボリとともに掲げられたアメリカの国旗の一部。)

7合目の「鳥居荘」の前にある真っ赤な鳥居のところでは、ヘッドライトを着けた登山客らが階段を登ってくるところでした(右)。

さらに暗くなってくると、富士吉田市街の夜景が遠く輝き始めました(中央)。
このあと5合目付近では、頭上の星も輝いて、天気さえ良ければ夜間登山もオツなものだと思いました。
ひしゃくの形に並ぶ北斗七星もくっきり見え、大阪市内でも星が良く見えた子ども時代を思い出しました。

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