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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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エネルギー専門誌にルポ!

エネルギー・原子力・科学技術の専門誌「エネルギーレビュー」の8月号に私の海外ルポが掲載されました!

ルポは昨年の11月中旬に韓国西部の全羅北道・高敞(コチャン)郡で開かれた「高敞コインドル・マラソン」に参加するため現地を訪れた際に取材したものです。
「エネルギーレビュー」(ER)は、権威ある業界関係誌なのですが、写真が表紙を飾る「カバー・ストーリー」の海外ルポはエネルギー関係にこだわらず、柔らかい内容の記事も掲載されます。

私は縁あって、これまでに何度も海外ルポを書かせていただき、最近ではカンボジア事情や中国・北朝鮮の国境地帯の現状を取り上げています。また以前には、ニュージーランドの温泉保養地で開かれる「ロトルア・マラソン」やドイツの「ベルリン・マラソン」など、今回と同じようなマラソンの体験記も、数多くの写真を添えて掲載していただいています。

今回の韓国・高敞での取材は昨年11月に行ったものですが、今年のマラソンが近くなってからの方が、その話題を読者に身近に感じてもらえるだろうという配慮もあって、この時期の掲載になりました。

現地の方々と親しくさせていただいていることもあって、高敞の話題は既に別の雑誌や新聞の記事でも取り上げていますが、今回は原稿のボリュームといい写真の枚数といい、高敞のルポの決定版というべき内容になっています。

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雑誌の表紙を飾っている写真は、高敞の郊外にある畑で、大根のキムチ「カクテキ」の材料となる「チョンガク大根」を収穫している女性たちの様子です(左、中央)。

「高敞コインドル・マラソン」は11月中旬に開かれて、その時期は韓国でキムチづくりの季節「キムジャン」に重なります。農業地帯の高敞はチョンガク大根も多く生産され、写真の畑で穫れた大根は、ソウルに運ばれるということでした。
この畑は、地元マラソンクラブの元会長で、寺の僧侶である黄度明(ファン・ドミョン)さんに郡内を案内してもらっている際に通りがかったところで、原色の粋な「野良着」で収穫作業に精を出す「アジュンマ」(おばさん)たちに目を奪われ、車から降ろしてもらって写真を撮影しました。

「支石墓群の韓国・高敞を訪ねて」というタイトルのルポは、写真30枚余りを盛り込んで6ページにわたっていて、うち4ページはカラー印刷。レイアウトやデザインもすばらしく美しい誌面になっています(右)。
写真展にもいらしたER編集部の照子さんをはじめとする皆さま、ありがとうございました!

「コインドル」(韓国語で支えた石)は、先史時代に巨石を積み上げてつくられた「支石墓」のことで、高敞郡に残っている400基余りを含めて韓国内の3カ所の支石墓群が世界遺産に登録されています。
この支石墓群をすぐ間近で見物しながら走れるマラソンは今年も11月中旬に開かれ、海外旅行開発(株)が3回目のツアーを募っています。

マラソンを企画・運営する地元マラソンクラブと、私が所属する「明走会」との間ではランナーが相互訪問する交流も計画が進んでいます。
ちょうど昨日、先方の事務局長さんから、10月に明走会が核となって運営する「東京夢舞いマラソン」の際に「男女計4人のランナーを派遣したい」と伝えてくるメールが届いたところです。

ランニングを軸とした市民ランナー同士による草の根の国際交流を深めていきたい-。
そんなささやかな目論みを実現させ、盛り上げる手立てになればとも思い、私は写真を撮るとともに、雑誌や新聞の記事も書き続けているわけです。

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