
本日は25年前に群馬県上野村の御巣鷹の尾根に日航ジャンボ機が墜落して520人が亡くなった命日。
私が1年生で生存者などの取材をしたこの事故は、ジャーナリスト人生の中でいまだに最大の出来事です。
事故の教訓が今後も生かされるよう願い、亡くなった方々のめい福を祈るとともに、生存者や遺族の方々がさらに前向きで実り多い人生を送られることを期待したいと思います。
5年前には久々に慰霊行事の取材で上野村に出かけたのですが、今年はお話した通り夏休みをいただいています。
引き続き家での用事にかかずらわっていて新しいネタもなく、かといってジャンボ機墜落事故の話をすると、きりがありませんので、またまた富士登山競走のネタを開陳します。
お恥ずかしながら、プロのカメラマンの方々に撮ってもらった私の「感動のゴールシーン」などです。
このうちの2枚はマラソンなどの大会で参加者の写真を片っ端から撮りまくり、ネット上でサンプルを公開して販売している専門の業者によるもの。
そのデータを高額の料金を支払って入手したものですから、これはもったいなくてブログのネタとしても活用をしないわけには、いかないというものです。

その2枚のうち1枚目は、5合目の関門を無事通過して、6合目付近を通過する際のもの。
5合目以降は、ほとんど走れず、早歩きだったはずですが、この写真の私は走っているような様子です!
これまでは、このあたりで撮られた写真の中の私は、既にグロッキーで腰に手を当て、下を向いてトボトボと歩いている様子でしたが、今回はカメラ目線を向ける余裕もあったもよう。
ゴールしたからこそ、何でも言えるのですが、なんだか完走を予想させるような写真でした。
そして同じ業者に撮ってもらった、もう1枚が、まさに「感動のゴールシーン」(右)!
「富士山頂上」の石碑も、背後の雲海も見えて、シャッターチャンスもバッチリで、さすがプロの腕です。
それに自分自身の表情が、さめて見ると笑ってしまうほど、「これでもか」というほどにうれしそうです。
いやいや、ほんとうに、こんなものを公開して失礼いたします。
さらにもう一枚のゴールシーンは、雑誌「ランナーズ」を発行するアールビーズ社が運営する「ランネット」からオンラインで購入、ダウンロードしたもの。
データのCDを送付してもらった専門業者の写真より元の画質は劣りますし、アングルの関係から足の一部が切れてはいますが、これがあったおかげで3枚目の写真を用意できました。
自分で言うのも何ですが、うまく走れたレースでは、写真を見ても良い姿勢で走れているものです。
それに、階段や山道を走る特訓で鍛えた太ももは、途中で「つった」ものの、けっこう頼りになっただけあって、見るからに以前の自分より筋肉が盛り上がっていました。
さて、ランネットの写真は1カット350円とリーズナブルなのですが、一方の専門業者の写真は、なんとその約10倍もの値段。
良い写真を撮っていただいて、ありがたいものの、いくらなんでもその値段はあまりにも高価。
念願の完走や自己記録達成を喜ぶランナーの足下を見すぎているような気がします。
ランナーは既に大会の主催者に対して、それなりに高額の参加料を払っているわけですから、無理な話かもしれませんが、主催者が業者から手数料を取って参加者に還元するとか、主催者自らが網羅的でなくても、こうしたサービスをしてくれると、ありがたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。
まあ現実的には、ランネットのように後発の業者が、さらに安く良質な写真を提供して、競争してもらうことで、より常識的な商売をしてもらうことを望むしかないようなのですが。
私が1年生で生存者などの取材をしたこの事故は、ジャーナリスト人生の中でいまだに最大の出来事です。
事故の教訓が今後も生かされるよう願い、亡くなった方々のめい福を祈るとともに、生存者や遺族の方々がさらに前向きで実り多い人生を送られることを期待したいと思います。
5年前には久々に慰霊行事の取材で上野村に出かけたのですが、今年はお話した通り夏休みをいただいています。
引き続き家での用事にかかずらわっていて新しいネタもなく、かといってジャンボ機墜落事故の話をすると、きりがありませんので、またまた富士登山競走のネタを開陳します。
お恥ずかしながら、プロのカメラマンの方々に撮ってもらった私の「感動のゴールシーン」などです。
このうちの2枚はマラソンなどの大会で参加者の写真を片っ端から撮りまくり、ネット上でサンプルを公開して販売している専門の業者によるもの。
そのデータを高額の料金を支払って入手したものですから、これはもったいなくてブログのネタとしても活用をしないわけには、いかないというものです。



その2枚のうち1枚目は、5合目の関門を無事通過して、6合目付近を通過する際のもの。
5合目以降は、ほとんど走れず、早歩きだったはずですが、この写真の私は走っているような様子です!
これまでは、このあたりで撮られた写真の中の私は、既にグロッキーで腰に手を当て、下を向いてトボトボと歩いている様子でしたが、今回はカメラ目線を向ける余裕もあったもよう。
ゴールしたからこそ、何でも言えるのですが、なんだか完走を予想させるような写真でした。
そして同じ業者に撮ってもらった、もう1枚が、まさに「感動のゴールシーン」(右)!
「富士山頂上」の石碑も、背後の雲海も見えて、シャッターチャンスもバッチリで、さすがプロの腕です。
それに自分自身の表情が、さめて見ると笑ってしまうほど、「これでもか」というほどにうれしそうです。
いやいや、ほんとうに、こんなものを公開して失礼いたします。
さらにもう一枚のゴールシーンは、雑誌「ランナーズ」を発行するアールビーズ社が運営する「ランネット」からオンラインで購入、ダウンロードしたもの。
データのCDを送付してもらった専門業者の写真より元の画質は劣りますし、アングルの関係から足の一部が切れてはいますが、これがあったおかげで3枚目の写真を用意できました。
自分で言うのも何ですが、うまく走れたレースでは、写真を見ても良い姿勢で走れているものです。
それに、階段や山道を走る特訓で鍛えた太ももは、途中で「つった」ものの、けっこう頼りになっただけあって、見るからに以前の自分より筋肉が盛り上がっていました。
さて、ランネットの写真は1カット350円とリーズナブルなのですが、一方の専門業者の写真は、なんとその約10倍もの値段。
良い写真を撮っていただいて、ありがたいものの、いくらなんでもその値段はあまりにも高価。
念願の完走や自己記録達成を喜ぶランナーの足下を見すぎているような気がします。
ランナーは既に大会の主催者に対して、それなりに高額の参加料を払っているわけですから、無理な話かもしれませんが、主催者が業者から手数料を取って参加者に還元するとか、主催者自らが網羅的でなくても、こうしたサービスをしてくれると、ありがたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。
まあ現実的には、ランネットのように後発の業者が、さらに安く良質な写真を提供して、競争してもらうことで、より常識的な商売をしてもらうことを望むしかないようなのですが。
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