
本日は土曜出勤の代休をいただきましたが、遠出も本格的なトレーニングもせず、その代わりに近所にある名古屋市民の憩いの場・鶴舞公園で夕暮れ時のジョギング散策をしました。
名古屋に来て1カ月近くになるのに、なお山積みのままの段ボール箱の整理に着手したのが一番の理由。
それに昨日に続いてどんよりした空だったためでもあります。
実際、鶴舞公園に行ったとたんに小雨に降られ、さらに昨日ぶり返した足首の痛みも再び出て、さほど大きくない公園をぐるっと1周しただけで退散してしまいました。
地下鉄やJRの駅近くにある自宅から鶴舞公園を抜けて反対側に出ると、木々に覆われた古墳があります。
東海地方では最大級の円墳で、5世紀に造られたという「八幡山古墳」です。
小学生のころ「考古学少年」だった私は、大阪や奈良の古墳を巡り歩いた経験があるだけに、今でも古墳のなだらかな斜面を見ると、胸が高鳴る感じがします。
先日、初めてこの古墳を見たときは時間がなく前を通っただけでしたが、本日は周囲を回ってみました。
すると、水のない古墳の周濠の斜面に赤や白のヒガンバナが咲いていました(左)。
そういえば、暑かった夏の記憶が強く残っているものの、既に彼岸も過ぎて秋本番です。
それにしては、花の時期が早いとされる白いヒガンバナも赤い花も満開だったのは、猛暑のため季節の移り変わりが遅くなったためでしょうか。
1909年に、名古屋で初めての都市型の公園として整備された鶴舞公園の建造物の中で「噴水塔」(以前の記事で紹介しました)と並ぶシンボルが「奏楽堂」(中央)。
今の建物は10年余り前に再建されたレプリカということですが、明治の香りが漂う西欧風の姿は歴史を感じさせ、手前に植わっていたプラタナス(スズカケノキ)と似合っていました。
公園の中央にある花壇には、前屈みに片足で立ち、もう一方の足の靴を手で触れている「踊り子」の銅像があります(右)。
花壇にはオレンジ色のキバナコスモスが咲いていて、銅像を華やがせていました。
都会の中の緑だとはいえ、「自然」のある公園は、ありがたいことに季節を感じさせてくれるものです。
名古屋に来て1カ月近くになるのに、なお山積みのままの段ボール箱の整理に着手したのが一番の理由。
それに昨日に続いてどんよりした空だったためでもあります。
実際、鶴舞公園に行ったとたんに小雨に降られ、さらに昨日ぶり返した足首の痛みも再び出て、さほど大きくない公園をぐるっと1周しただけで退散してしまいました。



地下鉄やJRの駅近くにある自宅から鶴舞公園を抜けて反対側に出ると、木々に覆われた古墳があります。
東海地方では最大級の円墳で、5世紀に造られたという「八幡山古墳」です。
小学生のころ「考古学少年」だった私は、大阪や奈良の古墳を巡り歩いた経験があるだけに、今でも古墳のなだらかな斜面を見ると、胸が高鳴る感じがします。
先日、初めてこの古墳を見たときは時間がなく前を通っただけでしたが、本日は周囲を回ってみました。
すると、水のない古墳の周濠の斜面に赤や白のヒガンバナが咲いていました(左)。
そういえば、暑かった夏の記憶が強く残っているものの、既に彼岸も過ぎて秋本番です。
それにしては、花の時期が早いとされる白いヒガンバナも赤い花も満開だったのは、猛暑のため季節の移り変わりが遅くなったためでしょうか。
1909年に、名古屋で初めての都市型の公園として整備された鶴舞公園の建造物の中で「噴水塔」(以前の記事で紹介しました)と並ぶシンボルが「奏楽堂」(中央)。
今の建物は10年余り前に再建されたレプリカということですが、明治の香りが漂う西欧風の姿は歴史を感じさせ、手前に植わっていたプラタナス(スズカケノキ)と似合っていました。
公園の中央にある花壇には、前屈みに片足で立ち、もう一方の足の靴を手で触れている「踊り子」の銅像があります(右)。
花壇にはオレンジ色のキバナコスモスが咲いていて、銅像を華やがせていました。
都会の中の緑だとはいえ、「自然」のある公園は、ありがたいことに季節を感じさせてくれるものです。
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