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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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祭りの夜

走りを楽しむ「ファンラン」の祭り、「東京夢舞いマラソン」を終えて、既におよそ2週間。
私は名古屋での生活や仕事の日常に戻っているのですが名古屋市内で8月から開かれている現代アートの「あいちトリエンナーレ2010」は今月31日の閉幕が近づき、クライマックスを迎えています。

本日は「都市の祝祭」を掲げるトリエンナーレの目玉とも言える町中のメーン会場「長者町繊維街」で、地元の祭り「えびす祭り」が開かれて、アートの祭りと伝統ある町の祭りが1つになって盛り上がりました。
長者町は、かつて「日本三大繊維街」の1つに数えられる繊維問屋街として栄えたものの、1990年代から繊維不況の波を受けて多くの業者が撤退。
10年前から始まった、えびす祭りは新たな町おこしの起爆剤として始まったもので、今回のトリエンナーレの受け入れもまた、町おこしの一環とも言えます。

そうしたことから、今年は、えびす祭りの開催が1カ月繰り上げられてトリエンナーレとタイアップ。
本日午後には、出品作として制作された山車が、町を練り歩きました。
本来なら、その写真を紹介したいところですが、その動画と写真の取材は会社の仕事として行いましたので、ご興味のある方は会社関連のウェブサイトなどで、ご覧ください(映像は私が撮影したものです)。
http://www.47news.jp/movie/general_topics/post_1325/

というわけで、本日ご紹介するのは、その長者町で昨夜と今夜、撮影した「祭りの夜」の写真です。

BL1023長者町1RIMG6868  BL1023長者町2RIMG6986  BL1023長者町3RIMG6978

左の写真は、長者町通りの1本西側の通りの空き地に面したビルの壁面をスクリーンにして映し出されてた映像作品の様子。
夜にならなければ見えないこともあり、私は昨夜、仕事帰りに通りがかるまで気づきませんでした。

右の写真は、今夜の仕事帰り、駐車場に特設舞台をつくって行われていた、えびす祭りのコンサートの様子。
「これが、長者町おじさんバンドです」と、顔見知りの繊維業者の方が耳打ちしてくれたバンドのメンバーらは、どうやら私と同年代のもよう。
遠くまで響き渡る歌声は、パワフルで若々しかったです。

コンサートは終わりかけていたのですが、夕食をとっていなかった私は、ビール片手にすっかり出来上がっている観客の皆さんに溶け込むことができず、あと2、3曲を残して退散。
自転車でしばらく走って振り返ると、長者町の外れにある空き地から、クレーンを使ってつり上げられた「愛=あいち」の電光のオブジェが空に輝いていました。

えびす祭りは、もう1日続きますが、祭りの夜がもう1日過ぎると、また、いつもの日々が戻って来ます。
2カ月余りにわたったトリエンナーレもまた、あと1週間で閉幕して、華やかな祝祭は記憶に変わります。
「トリエンナーレを受け入れても、それで町が変わるわけではない」と担当の学芸員は冷静に話します。
でも、しばらくの間でも、日常を離れて浮き上がる夢を見た人々の心は、日常を変えていく力をたくわえているはずだと思います。

そういえば、名古屋では今、もう1つの祭りともいえる生物多様性会議(COP10)が開催中です。
本日午前には、こちらでも、知人が絡むネタで映像取材をする機会に恵まれました。
これもまた、ランニングやマラソンとは、直接のかかわりはありませんが、よろしければご覧ください。
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_1324/

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