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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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コチャンの魅力を満喫1

韓国西部の全羅北道(チョルラプクト)高敞(コチャン)郡を訪ねた駆けっこ仲間5人らと一緒に「高敞コインドルマラソン」を走って一夜明けた22日は、郡内の各地を巡って高敞の魅力を満喫しました。

案内をしてくれたのは高敞コインドルマラソン・クラブで統括チーム長を務めるチェ・ジョンマンさんと前会長のチェ・ソンネさんら。
食にはじまって歴史、自然、伝統芸能と、まる1日をフルに使っての高敞巡りは実に盛りだくさんで、厳選したつもりの掲載写真は、なんと29枚におよびます。

そもそも高敞は、日本人はおろか外国人の観光客はほとんどいない人口わずか6万人の地方の町です。
しかし自然に囲まれて肥沃な土地が広がるこの地には、豊かな田畑の恵みや山海の珍味があふれて、世界遺産のコインドル(支石墓)をはじめ歴史や文化の香りも濃密です。

しかも地元っ子たちに案内してもらえば、ただでさえガイドブックなどにあまり載ることのないこの地を、さらにディープに味わえるのは当然のこと。
マラソンという共通言語を通じた交流企画のなかで、お互いの暮らしや文化の、懐の深いところを知ることができる地域巡りは、わくわくする体験で、マラソンそのものと並んで貴重な柱なのだということを実感しました。

私は、高敞を訪問するのが昨年に続いて2回目でしたが、飽きるどころか新しい出会いや発見も多くて、この土地がすっかりなじみになり、自分の田舎のような気がしてきています。
駆けっこ仲間たちも大満足してくれたようで、ツアーコンダクター役としても、胸をなで下ろしています。

(写真説明などは、追って加えます。写真をご覧になっていただくだけでも、たいへんですが。

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さて、月が変わってしまいましたが、写真の説明など記事の続きを書くことにします。

前の日は高敞コインドルマラソンへに出場したうえ、打ち上げで遅くまで飲んでいた私たちは、遅めに起きて朝食をいただくため中心街にある食堂に行きました(左)。
この店は「ファンテ・ヘジャンクック」が、お勧め料理の店。
(大きな看板には「ファンテ会館」と、手前の立て看板には「朝食」と書かれています。)

ファンテは干しダラ(塩気はありません)、ヘジャンクックは二日酔いに効くというスープのこと。
ダシが良く出たスープは、マラソンとアルコールで疲れたお腹にしみました(中央)。

食堂を出て車に向かうまでの間、チェ・ソンネさんが歩きながら文さんの腕をつかみました。
「韓国人はこうするの。こうやっていると韓国人同士みたいね」とソンネさん。

そう、韓国の人たちは仲良くなると同性同士であってもすぐに腕を組んだり、手をつないだりします。
よほど親密な男女同士のほかは、人と人との間に一定の距離を保とうとする日本人とは対照的です。
会話でも、すぐに相手の懐に入り込んで、腹を割って話す韓国人の人情の深さとも関連しているようですが、何でもズケズケと話す大阪人の私は、韓国スタイルの人づきあいにあまり違和感はありません。

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高敞の名所巡りで最初に向かったのは、世界遺産に登録されているコインドル(支石墓)群。
コインドルは大きな石を幾つかの小さな石で支えてつくられていますが、「脚」に当たる小さな石がごく小さく、碁盤のような形の「南方型」と、脚の背が高くてテーブルのような形の「北方型」があります。

高敞のコインドル群は、その両方が混在しているということですが、マラソンで通過した遺跡公園にあるのは南方型ばかり。
そこで、私たちはまず、公園近くに独立して残る北方型のコインドルを見学しました(左)。
私が昨年ここを訪れた際に、コインドルは民家に囲まれた中庭のような場所に立っていましたが、今回再び来てみると周囲の民家は取り壊されて姿がなく、コインドルの姿を遠くから見ることができました。

このコインドルは高敞の郡内でも最も立派な形をしていて、ポスターやガイドブックにも登場しているだけに、観光地として整備するために当局と地権者との間で立ち退き交渉が成立したもようです。

コインドルの遺跡公園では、斜面に点在するコインドルを上の方から見下ろすと、高敞の田園地帯も見渡すことができて、なかなか壮観な眺めです(中央)。
「コインドルも、田畑も、川も丘も見えて、最高の眺めでしょ」
そうソンネさんがおっしゃる通りで、このアングルの写真は、昨年ここを訪れた際にもバッチリおさえて、多くの新聞や雑誌の記事を飾りました。

コインドルが点在する斜面のわきにある松林では、公園整備の作業をする地元の女性たちが、松の落ち葉を集めては「ふもと」の歩道わきにある植え込みに、肥料としてまいていました。
女性らの衣装の鮮やかな色と、せっせと作業される様子が目を引いて、撮らせていただきました(右)。

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