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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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愛岐丘陵トレラン1

きのう名古屋近郊の山に入って丸1日、久々にトレランをした際のレポートを、道すがらに撮った写真48枚とともに本日から4回に分けて掲載いたします。

今回走った地域は、愛知県の北部と岐阜県の県境地帯に広がる標高300~400メートルの「愛岐丘陵」と呼ばれる低山の森林地帯。
先月1日に走ったJR定光寺駅から「春日井三山」を経て内津(うつつ)峠に至る「東海自然歩道」の、続きに当たるコースが貫いている里山です。

私の自宅近くのJR中央線・鶴舞駅から約20分の高蔵寺駅で名鉄バスに乗り換えて、さらに約30分ほどで内津峠の直下にある終点の内津神社前に到着。
峠からは愛知・春日井市と岐阜・多治見市の県境を経て愛知・小牧市の北端をかすめ、犬山市の山懐に深く刻まれた渓谷に下りていきます。

自然歩道はそのまま渓谷の川が流れ込んでいる入鹿池の岸辺に出て(その対岸に「明治村」があります)、再び丘陵の中に入り、本日のゴール地点となった名鉄の駅がある犬山市善師野まで続きます。
しかし私はこのコースにプラスして渓谷の奥に分け入り「平成の名水百選」の1つである名瀑や、丘陵一帯の展望台となっている八曽山(327メートル)も訪ね、計30キロ近くを走って愛岐丘陵の魅力を満喫しました。

そしてレポート第1回の本日紹介する写真は名瀑・山伏の滝を経て八曾山の山頂近くまでに撮影した12枚。
ユニット交換式カメラの愛機・リコーGXRに、一眼レフと同様の大型の撮像素子と広角レンズを組み合わせた最新のユニットを装着して撮ったものが大半で、キレもボケも美しく、階調表現も豊かな、コンパクト機と一味違う描写も楽しんでいただけます。

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午前8時半すぎという朝寝坊の私としては画期的に早い時間から走り始めたため、内津峠までの谷あいでは快晴なのに日差しが届かず、ウインドブレーカーを着込まなければならないほど。

江戸時代に街道の要所だったという内津峠は今や幹線道路の通過地点となり、昔の面影はありませんが、国道と高速を次々と渡った後にたどる尾根づたいの林道は、静かな雑木林の中に続いています。
斜めに差す木漏れ日はやわらかく、土と落ち葉の香りに包まれます。

目の高さの枝で逆光に輝いていた枯れ葉は、頭上にある別の木から落ちてきて枝に引っ掛かったもの(左)。

水たまりの中に映った青空は、本物の空よりもいっそう鮮やかに見えました(中央)。

やわらかな斜光は足元のシダの葉も美しく輝かせて、透けた葉と、その上に描かれる別の葉のシルエット、そして前後のボケもあしらって画面のデザインに凝ってみたくなります(右)。

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一帯の森林は常緑の照葉樹と落葉樹が入り交じった雑木林と、針葉樹の植林地がまだら状になっています。
落葉樹が多いところは森の中の道が明るく、頭上では真っ青な空を背景に伸びた木々のこずえに残っている葉が数えられるほどでした(左)。

道の真ん中に生えた常緑樹の苗は、踏まれたようなあともありましたが、それでもしゃんと立っていて、目を引きました(中央)。
植物は一度根を張ると、自分では動くことができませんが、この苗は大きく育つことができるのでしょうか。

地面に敷きつめられた落ち葉に木の幹が並んで影を落としているところでは、影が起伏に沿ってカーブして、変化のあるデザインをつくりだしていました(右)。

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尾根伝いの道は車の通らない未舗装の林道でしたが愛知県の春日井市、小牧市、犬山市、そして岐阜県の多治見市の4つの市の県・市境付近を過ぎると、山道を下って「五条川」の渓谷に下りていきます。
渓谷の一帯は自然休養林になっていて、谷川の合流点付近には夏場に開かれるキャンプ場があり、そこから東海自然歩道をしばし外れて谷沿いを登ると、平成の名水百選の1つ「山伏の滝」に達します。

落差10メートル以上、垂直よりも少し斜めの岩盤をなめて水が落ちる滝の眺めはなかなか壮観です(右)。

滝つぼ近くのしぶきに日が差すと、その部分だけ虹が現れて、風景にワンポイントがあしらわれます(中央)。

滝つぼの反対側の岸べには、落ち葉が表を向き裏を向いて、たゆたっていました(左)。

今回のトレランでは、愛機のリコーGXRに、35ミリ版カメラで焦点距離が28ミリ相当の広角レンズと、50ミリ相当の(接写ができる)マクロレンズのユニットを主に装着して撮影しましたが、山伏の滝では望遠が必要なことから、この3枚はレンズを望遠にできる高倍率ズームのユニットを使っています。

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