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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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円頓寺商店街ですすはらい

私にとって今年最後の仕事日となった本日、昼休みの食事帰りに立ち寄った「円頓寺商店街」で、通りの角にある小さな金比羅神社の「すすはらい」が、年配の商店主の方々の手で行われていました。

地元学生らが企画した「円頓寺映画祭」の記事で何度も紹介した円頓寺は、かつて名古屋の三大商店街の1つに数えられながら、他の2つである栄、大須のにぎわいぶりに取り残される格好で、今も昭和の雰囲気を漂わせながら、新たな町づくりを模索している老舗の商店街です。

大須の商店街が歳末の売り出しでにぎわっているという新聞記事を見て、「円頓寺の方は、そうもいかないのだろうなあ」などと思いながら、わき道から商店街のアーケード通りに来ると、ちょうど角のところにある金比羅さんの狭い敷地に年配の方々が何人も集まって、神社が正月を迎えるための「大掃除」である「すすはらい」の真っ最中でした。

BL1229円頓寺1R1008314  BL1229円頓寺2R1008322  BL1229円頓寺3R1008324

円頓寺の金比羅さんは、商店街に面した間口が2、3メートル、奥行きは10メートルあるかないかの、こぢんまりしたたたずまい。
側面の道路わきには小さな灯籠が並び、その支柱に寄進をしたとみられる商店街の店の名前が書かれて、商店街の守り神として親しまれてきたことが、うかがわれます(左)。

「金比羅さんも大掃除なんですね。ご苦労さまです」と言って、写真をチョコチョコ撮らせていただいていると、せっせと作業される年配の方の中に見慣れたお顔がありました。

円頓寺映画祭の上映会場となった「喫茶まつば」のマスターで、先だっては商店街の往時のお話を聞かせていただいていましたので、お礼を申し上げるとともに、写真を撮らせていただきました(中央)。
お店の名前が、ちょうど左の写真の灯籠の柱に書かれていることに、つい先ほど気付きました。

写真の右側に見える物置に保管されているらしい小さな神輿が外に出されていて、「これ、お祭りで担がれるのですか」とマスターにたずねたところ、「子どもが担ぐ神輿なんだけど、子どもが少なくなっちゃってねえ…」という寂しい答えでした。

祠の前の柱は、洒落たセーターの女性が、雑巾を何度もバケツの水で洗いながら磨かれていました(右)。

BL1229円頓寺4R1008328  BL1229円頓寺5R1008332  BL1229円頓寺6R1008327

祠の正面に飾られた「しめ縄」も新しいものに取り替えるようで、ちょうど取り外す作業が行われていました(左、右)。

アーケード街は、予想した通り、年末とは思えないほど人通りが少なかったのですが、金比羅さんの前には仮設テントで福引のブースがつくられ、ちょうど女性が三角クジを何枚も引かれるところでした(中央)。
写真を撮らせていただき、あいさつをして歩き始めると、後ろの方で「3等賞です」の声。
撮らせていただいたことで幸運が呼び込まれたのだとすれば、ありがたいことだと思いました。

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