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名古屋コーチン、大吟にごり

本日は名古屋市長選挙と市議会解散の是非を問う住民投票、愛知知事選挙-の「トリプル投票」の日です。
選挙といえば報道に携わる会社にとっては、ただでさえ「お祭り」で、きょうは「大祭り」といったところ。
もちろん私も昨日に続いて今日もこれから仕事に出かけ、ほぼ結果は予想できているものの、地元の政治にとっては節目となる瞬間の現場を見ることになります。

そうはいうものの、全くプロパーの仕事をネタにするのは御法度ですので、事前に、政治などのかたい話とは正反対の料理ネタの記事をアップしておきます。
その主役は「名古屋」の地名を冠する数少ない食材である鶏「名古屋コーチン」と、先日、岐阜に行った際に買い込んできた純米大吟醸のにごり酒です。

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名古屋コーチンをまともに食べるのは、実は今回が初めてとなりました。
といいますのも名古屋に来て間もないころ、買い物に行ったついでに駅構内の食堂で名古屋コーチン入りのラーメンを食べたものの、向こう側が見えそうなほど薄く切った肉が2、3枚のっているだけだったからです。
そのときは、値段ばかりが高価なのに、肝心の肉は味が分からないほどの量で、しかも大盛りを頼んだのに麺も少なく、がっかりしました。

何軒も並んだラーメン店の中で、その店を選んだのは、「名古屋を好きになろう」という思いからだったのが、見事に裏切られたわけで、おまけにファストフード店のくせに禁煙でなかったため、タバコの煙にもいぶされたことから、そうした不満を店の人に話したうえで「もう来ないと思います」とまで言ってしまいました。

それ以来、鶏の責任ではないのに名古屋コーチンの印象が悪くなり、あえて食べたいという気持ちが、しなくなったままでしたが一昨日、近くのスーパーで半額になっているのを見つけ、トライすることにしたのです。

鶏肉を物色したわけは、それに先だって隣町・大須のスーパーで、大量のセロリを買っていたため「鶏と炒めようか」と考えたからです。
セロリは静岡県産で、茎も葉も見たことのないほど青々とした見事な株が、ゴミ袋のような大きな樹脂の袋に2株が入って、なんと約290円という超特価でしたが、あまりに大量なため、がっぽりと食べるには炒め物が良いと思いました。

そしてつくったのが、名古屋コーチンとセロリ、そしてシイタケの炒め物(右)。
ショウガ、ニンニク、ネギと鷹の爪を刻んで炒め油に風味を加え、最後にゴマ油をたらして中華風にしました。
名古屋コーチンは肉に弾力があって、かむほどにうま味が口の中に広がり、高級な鶏肉とされている理由が納得できました。
見た目には繊維だらけでかたそうに見えたセロリも、歯ごたえがあるものの、食べにくいほどではありません。
それよりも、これまでに食べたどのセロリよりも野趣あふれる強い甘みがあって、これまた絶品でした。

精米歩合が45%という珍しい純米大吟醸のにごり酒は岐阜県多治見市の蔵「三千盛」の「しぼりたて」。
岐阜市の繁華街・柳ケ瀬にあるデパ地下に立ち寄った際に買い込んだものです。
売り場には、うまそうな地元・飛騨の酒が何種類も並んでいて、あれこれ買い込みたくなりましたが、その後、後輩たちと飲みに行く約束になったため、4合瓶のこの酒1本だけを持ち帰りました。

純米吟醸だけあって、細やかな味でフルーティーな香りが立ち、にごりだけに甘さはあるものの雑味はなく、極めて上品な味わい。
名古屋コーチンに上等な酒をいただくと、またまたウチめしの美味しい幸せをかみしめられました。
ただ、大量につくった炒め物を一昨日、昨日と2晩をかけて食べたのに合わせて、にごり酒まで一緒にあけてしまったのは、ちょっと酒量オーバーでした。
美味しすぎる酒を買い込むと、ついつい酒量も増えてしまうのが、私にとって長年来の問題です。

上等な食材や酒とはミスマッチですが、昨夜いただいた料理の中で紹介するもう1品はタマネギのサラダ。
私が若いころ、飲み屋のツマミの定番だった、いわゆる「オニオンスライス」です。
小さな玉のタマネギを特価で買い込んできたため、これも多めに消費しようと2玉をスライスしました。
水にさらしたタマネギに、愛猫チーコと一緒に食べている大袋入りの花ガツオをのせて、黒酢と少量の醤油をかけただけの超簡単レシピですが、少し懐かしい味でタマネギの甘みも楽しめて、一気にたいらげました。

タマネギ2玉を、そのままかじって食べることはとてもできませんが、ほんの少し手をかけるだけで全く別物のように美味しくなる。不思議で奥深いものだと思います、料理というものは。

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