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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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走った!撮った!慶州さくらマラソン1

日本でも桜の季節は過ぎゆこうとしていますが、今月9日に韓国の古都である慶州(キョンジュ)で桜を眺めながら走った「慶州さくらマラソン」の報告「走った!撮った!慶州さくらマラソン」の掲載を始めます。
今回の「走った!撮った!」は本日から4回で、計46枚の写真を掲載する予定です。

そのうち1回目の本日は、まず慶州郊外の「普門湖(ポムンホ)観光団地」をスタートした後、世界文化遺産の遺跡が点在する慶州の中心部に至るまでに撮影した9枚を紹介します。
今回もまた、写真の説明などは追って加えることにいたします。あしからず。

ここからが続きです。
今年で20回目を迎えた慶州さくらマラソンは、慶州の東の町外れにある普門湖畔をスタートした後、遺跡が点在する市の中心部を抜け、市街地の北端あたりまで行って折り返すという、ほぼ往復コースを走ります。

とはいうものの、普門湖畔は行きに南側を、帰りに北側を走って、行き帰りを合わせると1周することになるほか、走りながら遺跡を見物したり、商店街を通ったりして、十分に変化を楽しめます。
また、延々と続くような長い桜並木を幾つも通って、まさに走りながらの花見も満喫できます。

その半面、沿道の人たちの応援は少なめで、応援の人たちをメーンの被写体にしている「走った!撮った!」をするには、少しばかり難しく感じました。
また制限時間が5時間と厳しめであるためか、全体で1万4千人余りの参加ランナーのうちフルを走るのは、わずか800人余りだったことなどから、ランナーを狙うのもまた難しめ。

いきおい走っている途中に撮った写真も200枚足らずと控えめでした。
その代わり、5時間をたっぷり使って走るつもりだったところが目論みが狂って、ゴールタイムは、このところの「走った!撮った!」にしては早めの4時間27分台となりました。

そうは言っても、この上ない晴天に恵まれ、それによって桜も一気に花開いて、絶好のマラソン日和。
明るく楽しい写真を、それなりに撮れたように思っています。

BL110409慶州さくらマラソン1-1RIMG0127  BL110409慶州さくらマラソン1-2RIMG0099  BL110409慶州さくらマラソン1-3RIMG0109

マラソンのスタートは午前8時。フルの部のランナーから順にゲートをくぐって走り始めました(中央)。
ゲートに書かれているハングルは「キョンジュ・ポッコッ(桜)・マラトン」です。
何時何分という時間を書いた黄色い風船を付けて走っているのはペースランナー。
15分おきのゴール目標タイムが書かれていて、皆が一所懸命に記録を狙う韓国のマラソンでは、ランナーの多くがペースランナーの周りに群がって走ります。

2日前に慶州に到着した時は冷たい雨が降っていて、桜の花は依然つぼみでしたが、前日から一気に暖かくなったために、花はマラソンに合わせるようにして一斉に咲き始め、スタート地点付近では3部咲き程度。

沿道の何カ所かで応援してくれたアトラクションのグループは、ほとんどが韓国の伝統芸能である「農学(ノンハク)」を披露する女性たち(左、右)。
肩から提げて左右両側からたたく太鼓の「チャンゴ」や手に持ってたたく鐘の「ケンガリ」などが奏でる小気味良いリズムは、ランナーを鼓舞するのにもってこいです。

BL110409慶州さくらマラソン1-4RIMG0142  BL110409慶州さくらマラソン1-5RIMG0137  BL110409慶州さくらマラソン1-6RIMG0132

普門湖畔を半周した後、湖から流れる川に沿って緩やかに下り、5キロ過ぎあたりから慶州の市街地に差しかかると、桜は満開に近くなっています。

その桜並木の下で、普段着のまま拍手を送ってくれる住民たちも出始め(右)、心が浮き立ってきます。

学生のボランティアが元気なのは、東京マラソンと同じで(左)、こちらもテンションが上がってきます。
走路を見守る2人の学生も、給水所で見かけた学生たちも、慶州にキャンパスがある東国(トングク)大学の生徒が多いようでした(ウエアのハングルが「トングク・テハッキョ=東国大学校」)。
写真では、後方に見える、おまわりさんが、にこやかな表情をしているのが印象的です。

そして、コースから走りながらにして見ることのできる遺跡の1つが、東洋最古の天文観測台である「瞻星台(チョムソンデ)」(中央)。
写真では、桜の枝が少しかかってしまいましたが、ランナーはちょうど左右に配置できました。
ペースランナーの近く以外は、ランナーが、まばらになるため、長く立ち止まって写真を撮るわけにはいかず、こうして1枚撮っては、またダッシュしますので、脚へのダメージが次第にきいてきます。

BL110409慶州さくらマラソン1-7RIMG0143  BL110409慶州さくらマラソン1-8RIMG0145  BL110409慶州さくらマラソン1-9RIMG0147

市街地の間にある古墳群のうち、前日に散策した大陵苑(テヌンウォン)は通りませんが、通ったとしても壁に囲まれているため通りからは古墳が良く見えません。
その代わりに通る古墳群は、壁もなく、まさに走りながらの見物をすることができます(左)。

その先で通った古墳群は大陵苑のように壁で囲まれていましたが、道路わきの桜と、土壁の向こうの木蓮がともにほぼ満開で、春の雰囲気あふれるショットを撮ることができました(右)。

その近くで、玄関先にタオルを干した店のドアを開けて、アジョッシ(おじさん)が拍手を送ってくれていました(中央)。
ランナーが映り込むドアに書いたハングル「イバル」は「理髪」。ここは街の理髪店でした。

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