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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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ぎふ清流マラソン

本日は岐阜市で開かれた第1回の「高橋尚子杯 ぎふ清流マラソン」(ハーフ)を走ってきました。
マラソンには東京から来た明走会メンバーや、私の会社の後輩や同僚の奥さまなどの駆けっこ仲間も参加。
長良川の清流に似合う絶好の晴天に恵まれて、楽しい1日を過ごすことができました。

当初は少し真剣に走るつもりだったのですが、なんと高橋尚子さん本人もハーフに出場されたほか、1回目の大会だというのに応援も予想以上に盛り上がっていたため、70枚余りではありますが「走った!撮った!」も急きょ敢行しました。
(ゴールタイムは1時間46分と遅めながら、写真を撮るには速すぎる中途半端なものでした。)

ということで、走りながら撮影した写真は追って掲載することとして、本日はとりあえずスタート前、ゴール後の会場などで、仲間たちと撮影するなどした写真を紹介することにします。

とはいうものの、今回も、とりあえずは写真のみの掲載。
宿題がたまっていますが、昨日までにアップした未完成の記事とともに、写真説明は追って加えます。

なにしろ本日までの10日間を振り返ると、大雨の中で長良川の鵜飼い開きを取材して、深夜まで仕事をした11日を除いて9日間は飲み会の連続。
東京に2度、大阪に1度出かけたうえ、昨日は職場の草野球にも参加するという息つく間もない仕事と遊びの忙しい日々。写真だけでも掲載していることが自分でも驚くぐらいなのです。

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ぎふ清流マラソンを一緒に走った会社関係の駆けっこ仲間2人のうち1人は、岐阜の出先に務める哲郎さん(右)。学生時代にバスケットボールやサッカーをして長距離走が得意ということでしたが、仕事の忙しさなどから運動不足気味ということで、不安を抱えながらのスタートとなりました。

もう1人は職場の同僚、尚彦さんの奥さま・愛さん(中央)。
出身地である沖縄のNAHAマラソンを目指して数カ月前からトレーニングを始め、今回は初のハーフです。
夫の尚彦さんは、私が勧めた片道約10キロの自転車通勤を、やはり数カ月間続けて大幅な減量に成功。

「ヨメさんにフルマラソンの完走で先を越されたくない」とNAHAを一緒に目指す決意を固めつつありますが、今回は自重して応援役に回り、沿道で目立つためにと明走会の小旗を振ってくれました。
月例会に1度出れば自動的に会員になるという、ゆるやかな集まりの明走会ですから、旗を持っても、これはもう会員と見なされても仕方がないように思っていますが、いかがでしょうか。

そして、マラソン会場となった総合体育施設「岐阜メモリアルセンター」で荷物預け所となった体育館の中で、「辰巳さーん」と声を掛けてくれた美女は、TOKYO FMのアナウンサーで、ランナー向け番組「JOGLIS」のパーソナリティーを務められている浅利そのみさん(左)。
今回は番組の仕事を兼ねて、はるばる東京から走りに来てくれていました。
しかも浅利さんのウエアは、明走会のチームカラーと同じ黄色。チームメートのようで、うれしかったです。

浅利さんは去年の写真展では初日の会場で私のインタビュー取材をしてくれたほか、その後にも私を番組のコメンテーターとして出演させてくださっています。
それだけに「声が聞こえて、辰巳さんだと分かりました」とのことで、さすが音声のプロの耳はすごいですね。

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ぎふ清流マラソンの参加者は3キロの部と合わせて約1万人(右)。
スタート地点から、おそらく自己申告タイムに従ってABC…とブロック分けされ、長蛇の列ができました。

私は陸連登録のランナー枠で、Aブロックよりも前の、エリート選手のすぐ後ろからスタートできましたが、大会会長を務める高橋尚子さんはAブロックのナンバーカード(中央)。
それでもスタート地点で愛嬌を振りまいてられた高橋さんに声をかけて笑顔をいただき、なんと握手までしてもらいました。

最前列に並ぶエリート選手らの写真も撮りましたが、横や下を向いた顔が多かったため掲載は見合わせ。
その代わり、近くにいたサングラス美人のランナー2人の写真をアップさせていただくことにします(左)。

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レース中の写真は、高橋尚子さんを間近で撮影したものも含め「走った!撮った!ぎふ清流マラソン」として後日に掲載する予定ですので、続いてはゴール後に撮った写真を紹介します。

岐阜の中心街に長良川沿いの美しい景色、そして沿道からの暖かく力強い応援に励まされて楽しく走れて、ハーフだったこともあって、1時間46分余りは、あっという間に過ぎました。
気温が高めで、5月の日差しも強いとあって、ウエアをランニングシャツにしたのは正解でしたが、それでも、ゴール後には汗びっしょりになっていました(中央)。

ゴール後、すぐにいただいた完走証にある速報順位は265位(右)。
これは陸連登録の部の約370人の中での順位なのだと思われます。
陸連登録のうま味は、タイム狙いのレースで前の方から出走できることにありますが、写真を撮りながら走るときにも先にスタートできることは、ありがたいです。
(とはいえ、毎年支払っている会費の決算報告ぐらいは全員に届けてほしいものだと思っていますが。)

哲郎さん、愛さんの2人も無事にゴール(左)。
哲郎さんは15キロ近くまで近くを走っていて、写真を撮っているうちに先行され、その後追いつくということを繰り返していましたが、その後に失速。
最後は歩いてしまったということでしたが、それでも貯金が大きかったために、余裕で制限時間内でした。
愛さんは、堅実なペースを守って、やはり余裕で初ハーフの完走を達成。
目標のNAHAマラソン完走に向けて、大きな一歩を踏み出された様子で、ポーズもウキウキです。

尚彦さんは、歩いて移動しながら応援してくれたため、真っ赤に日焼けして充実感を得られたような表情。
それでも「1人だけ参加できなかったのは取り残された感じ」と話し、次回の大会参加を期してられました。

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東京から来て会場近くのホテルで宿泊し準備万端でレースに臨んだ明走会の彰代さんは、2時間10分台の好タイムで、やはり余裕のゴールを果たされました(中央)。

会場には、地元の「ゆるキャラ」たちが登場していて、そのうちJAのキャラである「みのっ太」も人気を集めて、ランナーたちから一緒に記念写真を撮って欲しいとせがまれっぱなしでした(右)。

レース後、尚彦さん、愛さん、哲郎さんと私は山あいにある「三田洞神仏温泉」で汗を流しました。
この温泉は以前、岐阜近郊の山「百々ヶ峰」でトレランをした際に立ち寄る予定だったものの、定休日だったため入ることができず、今回ようやく念願がかないました。
鉄分によって茶色く濁った温泉は、ポカポカと良く温まり、疲労回復にうってつけでした。

その後は、友人と食事をされた彰代さんと再び合流して駅前のタワービルの最上階に上り、午前中に走った岐阜の街などの展望を楽しみました(左)。
そして駅ビルで打ち上げの1次会を開き、東京に戻る彰代さんを見送った後は2次会、3次会と深夜まで。
会社の出先の若者たちや、愛さんの友人らも合流して盛り上がり、名古屋へは最終電車で戻りました。

ランニングを通じて人の輪が広がっていくことを、またまた実感できた、楽しくも長ーい1日でした。

※※※

そうそう、Qちゃんプロデュースの「高橋尚子杯 ぎふ清流マラソン」は、高橋さん自身がランナーたちと語らいながら走るという最高のサービスもあって、成功裏に1回目を終えましたが、注文・苦言もあります。

その1つは、ナンバーカードの受け取りが基本的に前日にしか、できないという不便さ。
岐阜の大会といえば、近隣の名古屋から多くのランナーが来ることが見込まれるはずですが、完全な日帰り圏内の名古屋から2日続けて岐阜郊外の会場を訪ねるなんて、あまりに非現実的です。
私は「やむを得ない事情」から、同僚の奥さま・愛さんに代理でナンバーカードを受け取ってもらいましたが、そんな無理を頼める人が誰にもいるわけではなく、この不便さから参加を見合わせた名古屋のランナーらも少なくないはずです。

これは1万人規模の大会で、受付の仕事が大変そうだという主催者側の都合だけを考えて決められたことのようですが、参加費が6000円と、ハーフにしては最高レベルの額であることも考えると、一般のランナーに対する思いやりに欠けると言わざるを得ません。

実際に、この高額の参加料と前日受付の不便さから、予定していた参加者数が、なかなか集まらず、結局のところ大震災の被災地を支援する「チャリティー枠」という名目で締め切りを延長することになりました。

もう1つは名古屋の新聞社が大会を囲い込む形になって岐阜の地元新聞が締め出され、その結果、地元紙の紙面には、この地元の1大イベントが1行も取り上げられないという不合理さです。
詳しい経緯は知るよしもありませんが、公共の道路を使って開くマラソンという地元の1大イベントを、一部のメディアが囲い込むのは、そろそろやめにした方が良いのではないでしょうか。
「マラソンがメディアの既得権益のようになっている」と批判したのは東京都の石原知事ですが、その東京で実現した東京マラソンさえ、地元テレビや一部の大手新聞を締め出す格好になっているのが現実です。

マラソンが視聴率や発行部数を増やすための道具となったとき、結局のところ一番に追求されるのは商業的利益ということになるわけで、その半面、ないがしろにされていくのがランナーや地元の人、ボランティアなどマラソンの主役に対する思いやりなのだと思います。

ぎふ清流マラソンと主催者が同じとなる「名古屋マラソン」が、女性だけにフルマラソンを走らせるという時代に逆行した、世にもいびつなマラソンとして誕生するという不幸な運命になったことについては、既に昨年9月1日の記事で、やんわりとながら批判をさせてもらっています。
今回の一般市民ランナーが視野に入っていない運営の不手際を見ると、どうも、そうしたセンスの欠如が同じ根っこから来ているように思えてなりません。

市民ランナーの中に飛び込んで一緒に走り、自分の故郷を盛り上げたいというQちゃんの純粋な熱意に水を差すような運営の不手際は、次回以降には、何としても是正してほしいものです。

男性を締め出す名古屋マラソンに対しては、100%以上の不満を持っていますし、せっかく少しずつでも盛り上がってきているように思う名古屋・東海地方のランニング熱に、やはり冷水を浴びせるようなアイデアだと思っていますが、これも今回同様に参加者の不足で、あたふたするのは目に見えているように思います。

できれば事前に方針をあらためてほしいものですが、とりあえずやってみて、内外から冷たい目で見られた方が是正に向けたきっかけができて良いようにも感じ始めています。

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