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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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「わが町」私のあいさつ

「走った!撮った!わが町マラソン」は無事に閉幕しましたが、落ち穂拾いのネタはまだ続きます。
最終日に来場された方々の紹介もまだ残っていますが、その前にまずオープニングパーティーでの私自身のあいさつを、僭越ながら紹介することにします。
といいましても、まず写真のみの掲載なのですが。

BL110624わが町オープニング3-1  BL110624オープニング3-2  BL110624オープニング3-3

で、以下に私のあいさつを、今回もまた長く、とりとめのないところもありますが、紹介いたします。

【私のあいさつ】
みなさん本当にありがとうございました。

去年の2月に銀座のリコーフォトギャラリー「RING CUBE」で、その前に5、6年で撮りためた世界の大都市マラソンを中心にした写真の写真展をやらせていただきました。マラソンブームということもあって、4600人を超える人が来てくれて、応援してくれる仲間を含めて、長いこと会っていない遠くの親戚とか友達とかが、みな来てくれて、生きているうちにお葬式を挙げたような気持ちになりました(会場から笑い)。

「もうこれで思い残すことはないかな」とか思うぐらい幸せな気分にさせていただきまして、RING CUBEの根本さんがいらっしゃてますけど、本当にありがとうございました。

今回、RING CUBEに来てくださって、そのとき以来、親交を深めさせていただいている方々もたくさんいらっしゃるわけですけども。その中の1人が、初めて会ったんじゃないんですけども、長らく会ってなくって久々にお会いした、このギャラリーをやってられる遊座武さんと理恵さんのご夫妻ですね。

実は僕はマラソンをやる前から(クロスカントリースキーをしていました)。北海道時代に、遊座さんが北海道の朝日新聞の支社でデスクをやってらっしゃって、僕はそのときは現場の記者で、山登りをやっていたんで、クロスカントリーのスキーの大会が朝日新聞の主催で50キロの大会があるんですね。それを「こんなんやるヤツはほかにおらんやろ」と思って走ったんですけども、そのとき新聞(の記録)を見たら、もう1人だけ新聞社の人がいて、それが遊座さんでした。

僕はそのあと世界のマラソンを巡ったんですけども、遊座さんは世界のスキーマラソン。10大会制覇すると「ロペットマスター」という称号が与えられて、日本ではまだ数えられるぐらいしかいないんですけれども、そのスキーマラソンの王者のロペットマスターです(会場から拍手)。

その遊座さんがRING CUBEに来てくださって、その後だったかな、「近くギャラリーを開くんだ。ぜひ、うちでやってよ」と。たまたまやらせてもらったものをね、そんな声がかかるなんてと、話半分に聞いていたんです。そしたらその後、やっぱり「あの話どうなったんだ。やってよ」とおっしゃるから、本気なのかと。
「やばいな」と思って、その後、当初は去年展示したものを再展示させてくれと言われたんですけども、そんなわけにはね。新しいギャラリーで、少なくとも1回お見せしたものを展示するのは失礼だと思って、集めたのが今回の展示なんですね。

それには人のつながりがあって、向こうの(会場に展示した)あいさつでも書いたんですけども、その(銀座の)ときに一番応援してくれたのが増田明美さん。僕はこんなに応援してもらっているのに増田さんが書かれた小説「カゼヲキル」というマラソン少女の話なんですけど、送っていただいたのを夢中で読んだんですけど…。しばらくして「僕に送ってくれたのって、書評とかを書かなあかんかったんかな」と。

(しかし)機を逸してしまって、「僕ができることは何にもないな」と思ったときに、増田さんが故郷の(千葉県)いすみ(市)でハーフマラソンをやってられると(知り)「これはちょっと走りに行って撮るぐらいしかないかな」と思って、去年の12月におじゃまして、それが今年の展示のメーンに実はなりました。

ハーフマラソンなんて、みんな一所懸命に走るから写真を撮る対象じゃないなと思ったら、増田さんは、そのへんが良く分かってらっしゃって、普通は2時間半ぐらいの制限時間のところを3時間半。
たっぷり楽しんで走れるまず設定があって、町の方がみんな応援してくれて。

向こうで泊まって朝起きるとね町内放送が入るんですよ。「今日はマラソン大会があります。みなさんこぞって応援しましょう」って。こんなこと言って「応援来るのかな」と思って走ったら、すごい応援なんです。沿道の家の人たちがみんな出て来てくれてね。「これは楽しいわ」と思って、田舎マラソンに本格的に目覚めました。

そのときに思ったのが、その前に行っていた韓国のコチャンのマラソン。これもすごい田舎でね。田舎だから頑張って応援してくれるんですけど、あまり人が住んでいないんで、応援は盛大じゃないんですね。でもなんとなくあったかい感じがあって。増田さんの故郷のマラソンを走ったとき「あ、これコチャンのマラソンとそっくりだ」と。あたたかい盛り上げがあるということでね。
そのときにコチャンといすみを合わせようと思って、今回無理やり(まとめました)。

気が付いたらね、こちらの後藤(岳史)さんって、山形県出身なんですけども、「(東根市の)さくらんぼマラソン行こう、さくらんぼマラソン行こう」って。彼は(東根市の隣の)寒河江(市)出身でね。
このさくらんぼもハーフなんですが、すごい楽しかったです。東北一の大会で。
で、こないだたまたま僕は名古屋に転勤で行ったんで、隣町の岐阜に行ったらQちゃん(の故郷の大会)。
これも一所懸命走ろうと思ったら、これも(制限時間が)3時間20分。で、町の人が1回目なのにすっごい盛り上がって。

なんか、そういう人とか縁のつながりをたどっていったら、こんな展示をやらせていただくことができたと。
そんなことで、今回ね、マラソンもそうだし、写真というのもそうだけども、人と人をつなげる道具なんだなっていうことを、すごく実感しまして、「またか」と言われるかもしらんけども、ちょっとまたぼちぼち撮ろうかななどと思っております。

本日は、本当にありがとうございました!

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