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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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東海地方の幸

沼津千本浜で7日に行われたトライアスロン大会の報告を昨日まで3日にわたって掲載しましたが、本日は、さらなる落ち穂拾いを含めて、酒や食材の紹介をします。

わが家の食卓で写真を撮影したのは昨夕。
仕事帰り、久々に名古屋の繁華街・栄のデパ地下に立ち寄って、閉店間際に半額でゲットした刺身とともに、お酒の売り場で酒造会社が出しているPRコーナーで新しい酒を2本調達し、開栓前に写真を撮ったのです。
そして「落ち穂拾い」といいますのは、やはり昨日、いただき始めたトライアスロンの参加賞である沼津名産のアジなどの干物で、これもやはりコンロであぶる前に撮影しました。

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デパ地下で調達したお酒は、愛知県の隣、岐阜県の各務原(かかみがはら)市にある小町酒造の「長良川」の4合瓶2本(左)。
そのうち1本は「ボトル内発泡」させたスパークリングタイプの濁り酒で、醸造用のアルコールを少し添加した本醸造であることが玉にきずですが、フルーティーで軽やかな口当たりは食中酒としてもグッド。
胃袋を膨らませてしまうビールより、むしろ夏の食卓には、こんなタイプの日本酒が合っています。

もう1本は、やはり夏らしく、さわやかで若々しい香りが楽しめる「無濾過 生」の純米吟醸酒で、岐阜県内で穫れる酒造好適米の「ひだほまれ」を使ってつくられたもの。
ほど良い酸味とキリっとしたのど越しもすばらしく、これまた食中酒としてイケるお酒でした。
一緒に売っていた生ではない純米吟醸酒の方は2、3年、蔵で寝かせた古酒に近いタイプの酒で味わい深いものの、樽の香りのように複雑な「ひね香」が夏の食卓には合わないような気がして却下させてもらいました。

そう、このデパ地下のコーナーも、その場で試飲をして選ぶことができるのが「売り」で、初めてのお酒を選ぶにはうってつけです。
閉店間際でも快く、ありったけの酒を試飲させてくれるだけでも心がほだされますが、しかも地元・東海地方のお酒で値段も手ごろ、味も気に入れば、ついつい手が出てしまいます。
デパートとあって「2本いただきますので、お勉強してください」と頼んでも、苦笑いされて値下げしてくれないのが、少しばかりがっかりではありますが。

トライアスロンの参加賞でいただいたのは、干物のアジ5枚とイワシ2匹のセット。
会場は炎天下でしたが、保冷剤入りの発砲スチロールの箱に入れて手渡してもらいました。

マラソンなどの参加賞の定番といえばTシャツですが、次々にTシャツをいただいても、仕事場に着ていくわけにもいかず、デザインも当たり外れがあって、結局のところ大半は袖を通さないままたまっていくもの。
それに比べて、地元特産の食べ物を配るのは、地元おこしにもつながって、良いアイデアです。

夏の食卓には冷たい刺身が似合いますが、同じ魚とは思えないほどに味わい深い干物も、たまにいただくと美味しいものです。
こうして日本ならではの海の幸をたんのうしていると、東北や関東の海を広範に汚染した原発事故の罪が、いかに深いものかということが思い起こされて、胸が痛みます。

そして最後に紹介する食材は、愛知県の名産である小太りしたウリの「カリモリ」(中央)。
長さ20センチほどの大きさを、どう写真で表現するかと思っていたちょうどそのとき、愛猫のチーコが食卓に飛び乗ってきて、すかさずシャッターを切りました。

カリモリは、かつて甘いメロンが一般的になる前、日本各地で売られていたマクワウリや、各地の道の駅など名産品売り場で見かけるシロウリと同種のウリだそうですが、大きいものでは30センチにも達する堂々とした姿は、いずれとも一線を画しているように見えます。
しかも、どのスーパーにも普通に並んでいて、いかに名古屋人に愛されているのかが分かります。

夏といえば、体温を下げるといわれるナス、トマト、キュウリといったナス科やウリ科の野菜を身体が欲して、毎日のように大量に食べてしまいますが、そのラインナップにこのところ加わっているのが、このカリモリ。
5ミリほどにスライスして軽く塩をなじませるだけで、ほのかな甘みが引き立って、まさにカリカリ・モリモリと、いくらでも食べられてしまいます。

こんなに美味しいのに、なぜか全国の流通網に乗らない「地方野菜」は各地にあるものです。
その訳は分かりませんが、その土地でとれたものは、その土地の水や気候に合うものだからなのでしょう。
昔は当たり前だった「地産地消」がうたわれるのは、そういう意味でも納得のいくことだと思います。

というわけで、本日の題目は「東海地方の幸」。
(当初は「東海の幸」としましたが、「東海」は韓国語で「日本海」のこと。このブログは韓国の駆けっこ仲間も自動翻訳にかけるなどして読んでくれていますので、誤解がないよう差し替えました。)

ちなみに干物の産地で広く海に面した静岡県は「東海3県」には数えられず、「東海4県」というときに初めて東海地方に加わります。そして、なぜか海のない岐阜県が「3県」の1つなのです。
残る2つは愛知と三重。要するに大都市・名古屋がある愛知が中心となった「くくり」が「東海3県」だということなのです。

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