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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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空木岳・越百山トレラン1

中央アルプスのど真ん中にそびえる日本百名山の1つ、空木岳(うつぎだけ)に登って、その南にある越百山(こすもやま)までを縦走した昨日から1泊2日のトレランの報告を本日から掲載します。

とはいっても、とりあえずアップする写真は自分が写ったものなど9枚のみで、残りは何時から何回に分けて掲載するかも決めていません。なにしろ2日にわたって撮影した写真は、なんと約800枚。
心ゆくまで写真を撮り、のんびりと夏のアルプスを満喫したとはいえ、それでも通常2泊3日のコースを2日でカバーしていることから、それなりに疲れていて、すべての写真にじっくり目を通すには至っていないのです。

それでも今回は山行の日程やコースをブログ上で公表していますので、とりあえずは無事に下山をしたことについて報告しないわけにもいきません。ご覧の通り、無事に楽しく2日間の山遊びを終えてきました。

愛車のジムコ(スズキ・ジムニー)を飛ばし、中央アルプスの山懐深くに分け入った登山口は、南北に連なる山脈の西側(木曽側)にある標高約1100メートルの伊奈川ダム近く。
昨日は、そこから空木岳の手前、標高約2500メートルの鞍部にある木曽殿山荘まで登って山荘で宿泊。
そして本日、標高2800メートル級の空木岳、南駒ヶ岳、2600メートル余りの越百山を縦走しました。

登山向けのコースタイムは1日目が約7時間半、2日目が11時間。
いつもより控えめですが、昨日は寝坊や途中での渋滞のためスタートが11時前になり、山荘に着いたのが夕食時間ぎりぎりの4時半過ぎになりました。
しかし本日は途中で写真撮影のための大休止をとったものの4時前には登山口に到着。
途中で道の駅に寄って買い物や食事をしたり風呂に入ったりして、余裕で休日を楽しむことができました。

BL110814空木岳1-1R0014900  BL110815空木岳1-2R0015165E  BL110815空木岳1-3R0015538

昨日の登山道では道のわきに舞うチョウの姿を何枚を写真に収めましたが、途中の水場で休憩している際、身体にまとわりついてくる1羽のチョウがいて、ふと左手を差し出すと指に止まってきました。
右手でカメラをつかんで何枚か撮影してみましたが、止まっているのが手の指だと写真としてはヘンです。
「それなら」と遊び心で試みたのが、チョウを手前に絡めた「自分撮り」(左)。

チョウにピントが合うように撮れるまでに何枚かシャッターを切っても、なんとか撮り終わっても、チョウは指にしっかりとつかまったまま動く気配がありません。
触手を伸ばして皮膚の表面をなめている様子で、汗がおいしかったのかもしれませんが、「虫めずる姫君」になったような気分でした。

空木岳(2863メートル)と越百山(2613メートル)の間には、「日本二百名山」の南駒ヶ岳(2841メートル)がありますが、その山頂では記念写真を撮りそびれました。
その代わりに、縦走路の先にそびえる南駒ヶ岳の写真をアップします(中央)。
本日は朝の早い時間帯は好天で眺望もきいたのですが、この後みるみるガスってきて、山々を望む写真は撮れなくなってしまいました。

越百山から下りきった後は、駐車場までコースタイム1時間分の林道が残っていました。
一気に下ってくると下界よりも涼しいはずの山中でも蒸し暑く感じられて、私はそこでタイツを脱いで短パンとノースリーブになり、走ることにしました(右)。そして所要時間は約25分。
山の中では早歩きに徹して、トレランとは名ばかりの山行となりましたが、コースタイムが1時間40分だった昨日の林道も含めて山道の前後だけは、きっちりと走りました。

BL110815空木岳1-4R0015141  BL110815空木岳1-5R0015112  BL110815空木岳1-6R0015409

中央アルプスの盟主・木曽駒ヶ岳の周辺は、ロープウエーが稜線の近くまでついているため訪れる人が多いのに比べて、空木岳から南は夏休み期間でも人はまばら。静かな山旅が楽しめます。
それでも、空木岳と越百山の山頂では、行き合った登山者と互いに記念写真を撮り合いました(左、右)。

高山植物の多くは8月も半ばごろになると盛りを過ぎて、まだ花が咲いていても、枯れたりしおれたりした花が一緒に見えて写真に撮りにくくなります。
そんな中で、群落をなす花が、きれいに咲きそろっていたのはウスユキソウ(中央)。

その名の通り粉雪をうっすらとかぶったようにも、粉砂糖をまぶしたようにも見える花は、名作ミュージカルの「サウンド・オブ・ミュージック」で歌われた花「エーデルワイス」の仲間です。
実は木曽駒ヶ岳から南駒ヶ岳にかけては、中央アルプスの固有種である小型のウスユキソウ「ヒメウスユキソウ(別名コマウスユキソウ)」が自生しているという話を覚えていたために、ウスユキソウを狙って一所懸命に撮影したのですが、ここに掲載したのは、どうやら一般的な「ミネウスユキソウ」のようです。

「貧弱で絵になりにくいなあ」などと思い、あまりカメラを向けなかったヒメウスユキソウなのですが、撮影した画像をあらためてチェックしてみると、なんとか数枚をおさえているようでした。
この写真は「本編」となる報告の2回目以降でアップすることにします。お楽しみに。

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