FC2ブログ
“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

最新トラックバック

カレンダー

08 | 2011/09 | 10
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

月別アーカイブ

FC2カウンター

全記事表示リンク

おんたけスカイレース3

おんたけスカイレースの報告を本日も続けます。
掲載する写真は今回も12枚。レースの中盤に木曽御嶽山の山頂付近で撮影したものです。

BL110828おんたけスカイ3-1RIMG0044  BL110828おんたけスカイ3-2RIMG0045  BL110828おんたけスカイ3-3RIMG0051

バス停や駐車場のある標高約2200メートルの田の原は、その名の通り、山腹にある原っぱのような平らな場所になっていて、一般の登山者と一緒に石の鳥居をくぐってたどる王滝登山道は初め、林道のような立派さです(左)。

行者のような白装束に身を包んだ御嶽講の人たちも大勢行き交っていて、私がカメラを向けると「写真なんか撮ってないで頑張ってください」と声を掛けられます(中央)。
しばらくは、ほぼ平坦な道だというのに、私のあゆみは、よほどヨタヨタとしていたのでしょう。

それに比べて、トップに近い本格的なトレイルランナーたちの走りは、目を見張ります。
しばらく平坦だった道はやがて、大きな石がゴロゴロと積み重なった、相当な勾配の岩場になりますが、その途中ですれ違う既に下山中のランナーらは、まさに飛ぶようなスピードで下ってきました(右)。

BL110828おんたけスカイ3-5RIMG0054  BL110828おんたけスカイ3-4RIMG0050  BL110828おんたけスカイ3-7P1020108

岩場の登りで筋力を使ったため標高約2500メートルの8合目付近からは脚がさらに重たくなって、太ももが一時つってしまう場面もありましたが、2600メートル付近で岩からわずかの水がわく「一口水」の前に出されていた私設エイドで、コーラを何杯もいただくと、少し元気を取り戻しました(左)。
疲れて声もかすれてしまうほどでしたが、エイドの美女たちと一緒に写真に収まった私は元気そうです。

脚がつった原因はもちろん練習不足ですが、気温がどんどん下がって歩みが遅くなるなか、短パン姿だったため脚が冷えたことも引き金になったようです。
そうしてヘロヘロになっていた私に追い打ちをかけるように、頂上が間近になったころ、それまで時々ぱらつく程度だった雨が本格的に降ってきました。

ちょうど頂上にある建物のひさし下にわずかなスペースがありましたので担いでいた七分タイツをはいたうえ超薄手のウインドブレーカーの上下も身に付けて、さらにコンパクトなビニール製のレインポンチョをかぶり、濡れ手も寒くならない薄手の手袋もはめて完全防備をし、盛り返しを図ることにしました。
お腹がすいていたことも失速の原因だと思われましたので、おにぎりを食べるなどして腹ごしらえもしました。

そのとき「あー、辰巳さーん」と声をかけてくれたのは、関西明走会のゆきてぃさんでしたが、彼女はウインドブレーカーも着けないまま休みもせず、先を急いで行かれました。
そういえば周囲のランナーがまばらになってきていたため、着替えをしながら近くにいたスタッフに「まだ間に合いますよね」と尋ねてみたところ「歩いていては駄目じゃないですかね」との答え。

私はあわてて、雨をついて再び山道に戻り、ピッチを上げることにしました。
間もなく現れたのは、切り立った尾根のわずかな平坦な場所にブルーシートを広げ、お菓子などの補給食を並べてくれていた私設エイド(左)。
雨が降ってきていたとあって「もう片付けますから、何でも食べていってくださーい」と声を掛けていただいて、幾つかのお菓子に加え、エネルギー補給用のゼリーも1本いただきました。

そのおかげもあってスピードが少しアップし、岩場の下りで先に行かれていたゆきてぃさんに追い着き(右)、しばらく一緒に下った後、先に進ませてもらいました(右)。

BL110828おんたけスカイ3-6P1020112  BL110828おんたけスカイ3-8P1020124  BL110828おんたけスカイ3-9P1020128

雨は降ったりやんだりを繰り返し、山頂部の北側にある大きな池・三ノ池の周囲をまわるころには、10人近い集団にも追い着いて、何人もかわして先を進みました(左)。

池のほとりでは、エイドの女性ボランティアとまた写真を撮ってもらい、さらに元気をチャージ(中央)。

再び最高峰の剣ヶ峰を目指す際にも(右)1人また1人と前のランナーに追い着いて、間に合うかどうか不安もあった剣ヶ峰の関門には30分ほどの余裕を持って到着、10分以上の休憩を入れました。

BL110828おんたけスカイ3-10RIMG0056  BL110828おんたけスカイ3-11RIMG0055  BL110828おんたけスカイ3-12RIMG0057

剣ヶ峰からはほぼ下りで、初めは再び大きな石がゴロゴロと並ぶ急斜面の岩場です。
しかし幸い雨がすっかり上がってくれたうえ、トップに近いランナーのようにはいかないまでも、私は石の頭を踏んで飛ぶように下りるのが周囲のランナーより得意なようで、またまた次々に前のランナーをかわすことができました。

その結果、次なる関門の田の原にも制限時間より30分ほど早く到着。
ここでウインドブレーカーを脱ぐなどして着替え(左)、バナナやエネルギー補給用のバーなどをいただいて(中央)今度は15分ほども休憩しました。

登りで苦労したスキー場の草地の斜面はクッションがきいて、十分な休憩をとっていっそう元気になった私は大股で駆け下り、休憩中に抜かされたランナーを1人また1人と再びかわしていくことができました(右)。

スポンサーサイト