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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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「夢舞い」へ追い込み

東京マラソンの土台をつくった歩道を走るマラソン、「東京夢舞いマラソン」の今年の大会まで1カ月となった本日、準備作業の最後の追い込みに弾みをつける実行委員会の会合が開かれました。

「銀座を走ろう3万人で」と呼びかけて歩道のモデルコースを走った夢舞いマラソンは、4年前に東京マラソンが実現したことで一定の役割を終えましたが、多くのファンの期待にこたえようと、その後も「もう1つの東京マラソン」として存続しています。

夢舞いは、信号を守りながら歩道を走るためにレースではありませんが、その半面、休憩も挟んでのんびりと景色を楽しんだりランナー同士で会話をしたりしたりしながら走れます。マラソンをピクニックのように楽しむという「マラニック」の大会なのです。
またマラソンと平行して、自転車でのんびりと走る「ポタリング」の部も併設され、4回目を迎えます。

歩道を走るとあって自由に描くことができるコースは毎年リニューアルされ、東京マラソンでは走ることができないような新旧の名所などを数多く訪れることができるのも魅力です。
今年のコースは東京都庁の「とみん広場」をスタート・ゴール会場に、国会前や皇居、東京ドーム、上野公園、東京スカイツリー、浅草、神楽坂、そして新大久保のコリアンタウンなどを巡る、これまで以上に魅力あふれるものになっています。

また東日本大震災の後とあって被災地への応援も呼びかけ、多くのランナーが袖を通さないまま持っている大会記念Tシャツの寄付を参加者から募るなどのチャリティー活動に乗り出すほか、私が中心になって去年から進めている韓国・コチャンのランナーたちとの交流も継続し、今年は6人がゲストとして走ってくれます。

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東京夢舞いマラソンが何と言ってもすごいのは、企画から運営まで一切合切を、市民ランナーらが手弁当で行っていることです。それでありながら毎年約1500人のランナーが走って、300人がボランティアに集まり、人気大会に数えられています。こんな大会は国内では、まずありません。
駆けっこ好きがつくっているからこそ生まれるアットホームな雰囲気も人気の大きな理由になっていて、走る人もボランティアで支える人も全員が楽しめる祭りになっているのです。

そして実行委員会といえば、母体となるランニングサークルの明走会が、様々な仕事をしているランナーらの「異業種間交流」を掲げているとあって、仕事帰りなどに集まる駆けっこ仲間の集まり(左)。
いわば社会人の「放課後」の課外活動といったところで、そう考えると、夢舞いマラソンというものは、大人の「学園祭」のようなものではないかと思えます。

本日までに今年の記念Tシャツと、ボランティアが頭に被るなどして着用する「ターバンダナ」も完成(中央)。
それらを持っているのは事務局次長のお富さん、そばにいるのは私の写真展のデザインを担当してくれて、夢舞いでも制作物のデザインや当日のパトロール車両係などで活躍するデザイナーの金森尚さんでした。

実行委の全体会議の後には、「走路」や「ボランティア」など担当ごとに分かれた各班で最終の打ち合わせ。
会場班のテーブルでは、長年にわたり大会の中心で活動してこられた「夢舞いの母」オギノッティさんはじめ明走会でも重鎮の皆さんが真剣に話し合いを続けていました(右)。

私は日曜にはスタッフによるコースの試走会に参加して、今年も会場で開かれる「夢舞い写真展」の準備にも本格的にとりかかることになります。

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