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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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走った!撮った!いびがわ3

今月13日に岐阜県揖斐川町で開かれた「いびがわマラソン」の報告は、全6回中の3回目を迎えます。

今回掲載する写真は、折り返し点の少し手前までに撮影した15枚。
町の名前にも大会の名前にもなっている揖斐川の景色が現れるほか、地元の子どもたちや年配の方々らによる盛大な応援も続きます。
そして岐阜県出身のオリンピック金メダリスト、Qちゃんこと高橋尚子さんも登場します。

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すだれに漫画の吹き出し風の色紙を並べ、そこに出場ランナーのものと思われる名前を書いて応援していたのは「万葉健友会」の女性(左)。
ネットで調べてみると、この会は富山県高岡市を中心に活動しているランニングサークル。いびがわマラソンが中部地方の主要なマラソンとして、遠方からの参加者も多い人気大会であることが分かります。

揖斐川沿いを行き来するマラソンのコースは、スタート直後に左岸から右岸に渡り、8.5キロ付近で左岸に戻った後、中間地点過ぎで再び右岸に渡り直すという設定です。
つまり8.5キロ付近にある揖斐川大橋の先では、川の両岸をぐるっと回ってくるものの、その手前では、ほぼ行きと帰りで同じところを通ります。

その部分で行きにも帰りにも歌による応援を続けてくれていたのは「フォークバンドニューリバース」(中央)。
「おじさんバンド」を標榜されていますが、ご覧の通りメンバーは男女混合。
このバンドは、揖斐川の下流域にある大垣市を拠点に活動しているということで、いびがわマラソンが岐阜県の広い範囲を巻き込んで盛り上がるイベントであることが、うかがわれます。

このあたりでも、子どもたちの応援は続き、大会のロゴを印刷した旗を振る子どもらの姿も(右)。
多くのマラソン大会では、主催する新聞社などの旗やスポンサー企業のロゴを印刷したスティックバルーンが良く配られていて、それらを振ることが、どうしてランナーの応援になるのかが分からず、首をかしげてしまうことが少なくありませんが、こうした大会のオフィシャルグッズなら、素直に納得できます。

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揖斐川大橋を渡る際に、川は渓谷をなして流れていて、緑の水面は、ずっと下の方にありましたが、川を画面に入れた絵を撮っておこうと、おっかなびっくり欄干に背中を近づけてカメラを高く構え、なんとか1枚をおさえました(中央)。

川を渡った後、応援はしばらく少なくなりますが、その中で目と耳をひかれたのは、フライパンをたたいて応援してくれていた青年(左)。手にしていたバチは角材でした。
さらに道路わきの工事現場の前では、作業服姿の男性たちが黄色いメガホンを口に当てて声援を送ってくれていました(右)。

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道路わきに並ぶ自動販売機の前では、地元のお母さま方らしい女性らが並んで応援してくれました(中央)。
その上には、近隣の名所などを描いた大きな「ガイドマップ」が掲げられていました。
地図を見ると分かりますが揖斐川の上流には、かつて村がすっぽり水の底に沈んだことで知られる徳山ダムがあり、さらに奥には、私が学生時代に歩いた能郷白山や夜叉ケ池など原生林に覆われた「奥美濃」の山々が連なっています。

赤と青のポンポンを両手に持って応援してくれていた女性は、私が近づいてカメラを向けると、恥ずかしがりながらもポンポンを勢いよく振ってくれましたが、最初の2枚は、残念ながら目が閉じていました。
「すみません。もう1枚だけ、目をパッチリ開けて」とお願いして、なんとかOKショットになりました(左)。

そしてランナーの流れが、道路の中央部に吸い寄せられるようになっていた先にいらしたのがQちゃん(右)。
私が、わきに寄るようにしながらもスピードを落として近づくと「ああ、ここじゃ立ち止まらないでくださいね」と言われ、1枚だけ撮らせてもらった写真には、私を制するように出された左手が大きく写っていました。

Qちゃんは、この後、ゴール間際でも帰ってきたランナー1人1人をハイタッチで迎えてられましたが、さすがにその時は再び立ち止まることが、はばかられてカメラを引っ込め、右手を合わせてもらいました。

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中間点に近づくころには、コースは川沿いのトンネルの中を通ったり、幹線道路を外れて林道のような狭い道を通ったりします。
川が湖のようになり、川沿いの道が左に大きくカーブを描く部分では、水面越しに向こう側を走るランナーらの姿が、紅葉の木々が交じる背後の林とともに水に映っていました(中央)。

こうした部分や橋の上以外では、川と平行して走るランナーの姿を川面とともに写し込むのは難しいのですが、18キロ地点では、キロ標示の看板をポイントに入れて高い位置からランナーと川を撮してみました(右)。

その手前の道路わきで応援していた年配の女性が持ってられたのは先に私が疑問符をつけた主催新聞社の小旗(左)。でも、ご覧の通り、女性の笑顔が素敵ですので、掲載させていただきます。

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そろいの応援グッズを持ってられた女の子と、お母さまは、写真を1枚撮らせてもらった後に、「もう1枚お願いします」と頼んだところ、お母さまの方が急に恥ずかしがって画面から外れようとされました(左)。
でも、それでかえって動きのある写真になり、お2人の笑顔もこちらの方が素敵でした。

別の家族連れの中にいた女の子が、応援しながら手にしていたのはススキの穂(中央)。
かつて、ギリシャのアテネ・クラシックマラソンを走った際、沿道の女の子がオリーブの枝を手にしていたのを思い出しました。

家の前で応援していた年配の女性が手にされていたのは、手づくりしたものらしい小旗(右)。
写真で見てみると、旗に使った布には、ハートマークが並んでいました。

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