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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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お伊勢さん初詣

昨年末に30日まで仕事をした代休をいただく格好で、私は本日まで少し長めの正月休みをいただきました。
今月末のフルマラソンで、久々に少し頑張ろうとしている私にとって、もうしばらくは走り込みの期間が続くことから、本日も名古屋市内で25キロ余りというややロングの練習をしました。

その道すがらに何枚かの写真を撮ったほか、昨日もちょっとした用事があって職場まで往復を走り、その途中でも市内の名刹・大須観音などでやはり写真を撮っているのですが、それらはひとまず後回しにして、一昨日に三重の朝熊ヶ岳でトレラン初めをした後、その足で初詣をした「お伊勢さん」こと伊勢神宮の内宮(ないくう)などで撮った写真を本日分として掲載します。

(※なお伊勢神宮には去年2月14日にも訪ねていて、お伊勢さんの雪景色は、その日の記事で載せている写真でご覧いただくことができます。
http://marathoncameraman.blog12.fc2.com/blog-entry-485.html)

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朝熊ヶ岳から下ってくる「宇治岳道」は、伊勢神宮の境内の、すぐわきに至ります。
かつて登山バスが通っていたとは思えないほどに周囲の樹林になじんで静かだった山道から家々の屋根が見えたところで、おもむろに多くの人が行き交うざわめきが聞こえてきます。

近道をして境内に出たところは、境内と街とを隔てる五十鈴川に架かる宇治橋を渡った先の一角(左)。
日が傾いてきた時間で、参拝を済ませた人たちが多かったものの、玉砂利が敷き詰められた境内には、多くの参拝客らが残っていました。

正月の初詣で「正面玄関」である宇治橋を渡らず参拝に向かうのは気持ちが悪い感じがしたため、右側通行になっている木製の橋を渡って(中央)、多くの参拝客らが記念撮影をしている反対側の橋のたもとまで戻り(右)、再び橋を渡って境内に戻りました。

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橋の上で、古風な制服に身を包んで通行の整理をされていた神宮の職員の男性が格好良かったことから、カメラを向けて「お撮りしてもよろしいですか」とたずねてみました(左)。

「あー、えーと…」
そんなことをたずねる者などいないはずなうえ、私がランニングの格好をしたヘンな者に見えたからでなのでしょうか、男性が口ごもられている間にシャッターが切れてしまいました。
失礼いたしました。でも、お正月ということでお許しいただければと思います。

境内を奥へと進むと、参道わきに三重県産の日本酒の樽がズラリと積み上げられていました(中央)。
お金を寄進したか、お酒を奉納したかした酒造メーカーが提供をした酒樽だと思われます。
中には、私が愛飲している伊賀の銘酒「半蔵」や、出張で三重に来るときにいつも飲むのを楽しみにしている鈴鹿の銘酒「作(ざく)」の樽も見えました。

太陽が山の端に隠れて光が回らなくなったため、清冽な五十鈴川の流れも暗く沈んで絵にはなりにくかったのですが、それでも川辺に近づいてみると、岸に近い水底には多くのコインが投げ込まれていました(右)。
毎年、正月に行われる賽銭のような習わしなのでしょう。良く見ると、投げ込まれたコインを一網打尽に引き揚げられるように、コインの下にはネットが敷かれていました。

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参道の途中に立つ木製の大きな鳥居の柱には、榊(サカキ)が飾られています(左)。

樹齢数100年を超える杉の根元に、スノコ状の竹が巻かれているのは、樹皮を盗難から守るため(右)。
これらの大木の樹皮を持っていると、長寿になれるという迷信があるのだということです。

しっかりと防寒具を身に着けて、ゆったりした足取りで歩く参拝客のなかで、ランニング姿の私は浮いているばかりか、寒くなってくることもあって、どうしても速足になりましたが、その私の目の前を突然駆けだす子どもたちがいました(中央)。
といっても、はぐれた友達に追い着くためで、しばらく先で走るのをやめていましたが。

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参道の一番奥にたどり着くと、左側に数10段の石段があり、それを登った向こうが中心社殿である「御正宮(ごしょうぐう)」。
石段の途中には参拝客らが大勢、列をつくって順番待ちをしていましたが、登り切ったところにある幅の狭い鳥居をくぐることができる中央部の列が長くなっていました(左)。

「両端の方がすいています。急いでられる方は端に並んでください」
職員の方がそう勧められるのを聞き、「ここまで来たんだから御利益に差があるはずはない」と思い、迷わず右端に並びました。それでも真ん中に並んだ皆さんは、御利益に差があると思われたのでしょうが。

参拝を済ませると、一方通行の順路に従って御正宮の裏側に回って行き、その際に、隣の敷地に建設中の新しい御正宮の工事現場がありました(中央)。
伊勢神宮では、20年ごとに境内の内部で社殿などを新築、引っ越しする「式年遷宮」の数々のイベントが、来年の完結に向けて進んでいるところです。

数年前に訪れたときには、周囲にクイを立てた更地があるだけでしたが、今は高い塀の向こうに白いシートで覆われた作業用の小屋が見えました。
カメラを持った手を伸ばして、こんな写真が撮れるのは長身の私だけだと思いますが、こんな写真を撮ろうとするのは私だけとだと言う方が当たっているかもしれません。

宇治橋を再び渡って街に出ると、古い伝統家屋の土産物屋などが軒を連ねる「おかげ横丁」の入り口です。
参拝客が少なくなってきた境内とは対照的に、こちらはまだまだ多くの観光客でにぎわっていて、走るに走れない状況で、店の前に設けられた立派な門松などを狙って写真を撮りながら歩きました(右)。

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日も暮れて空気はぐっと冷たくなり、持っていたコンパクトなダウンベストやウインドブレーカーを着込んでも、歩いていると寒くなってきます。
そこで、境内では仮設のテントで振る舞われていた、お神酒をいただき(左)、おかげ横丁では、伊勢神宮にお神酒を納めている名灘の酒造メーカーの出店でも、立ち飲みのお酒をいただきました(右)。

伊勢の名物・赤福(もち)の店の前では、建物に月を絡めて撮っただけで、赤福はいただかず(中央右)。
工芸品を売る土産物屋の前では、けん玉を実演しているお母さまの写真を撮らせていただきました(同左)。

おかげ横丁を抜けると道は渋滞していて、バスもタクシーもなさそうだったことから、約2キロ先の最寄り駅である近鉄・五十鈴川まで再び走ることにしました。

ということで、正月の三が日にもかかわらず、トレイルにロードと、しっかり「特訓」。
今年は、しのび寄る年波をはね返すべく、ちょっと頑張れる年になりそうな予感がしています。

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