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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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銀世界のデザイン工房

昨日、金沢市内で仕事を終えた後、私は郊外でデザイン工房を営む従兄を訪ねて、一夜を過ごしました。
昨日は、このところとしては珍しい小春日和だったという金沢でしたが、夜のうちに再び雪が降り始め、山懐にある山荘のような従兄の家で朝を迎えると、外は一面の銀世界。
おとぎの国かスキー場にでも迷い込んだような景色になっていました。

小さなものでは時計から、大きなものに至っては消防車や建築物まで、様々な物のデザインを手掛けている従兄は本日、最近開発したエコ商品によって、石川県知事から何度目かの表彰を受けることになっていて、その表彰式に先立って見せてもらった商品を、銀世界の風景とともに紹介します。

そのエコ商品とは、廃車のシートベルトを利用してつくったバッグや小物入れなど。
写真で紹介する通り、そう言われなければ分からないほどスタイリッシュな商品の数々で、このほかにも写真には写っていませんが、やはり廃品となるはずだったエアバッグを利用したトートバッグも一連の商品の中にはありました。

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私が訪ねた従兄は、金沢市郊外の石川県能美市の「アーティスト村」でプロダクトデザインから建築物や公共空間の設計までを手掛けるデザイン公房、「さとやま設計社」を営む岩井庸之介さん(中央)。
http://satoyamasekkei.com/

そして、庸之介さんが手に持ってくれるなどしているのが廃車のシートベルトをリサイクルしたエコ商品であるバッグ「Ri+Belt」のコレクションの数々。
材料となるシートベルトは、頑丈で耐久性抜群の生地で作られているものの、運転者がほとんど1人で乗っていた車の後部座席などのベルトは、車が廃車になっても新品同然のことが多いことから、庸之介さんはリサイクルを思い立ったということです。

すべてきれいに洗浄したうえ熟練した職人が1つ1つ丁寧に仕上げたバッグは、形崩れのしにくい丈夫さと、上品なつやのある生地のシックな風合いが特徴で、使う生地などによって1つずつが微妙に異なったものができるというところもまた魅力です。

写真には写っていませんが、このほかにエアバッグに使われていたポリエステルの生地や、トランクの内装のフェルト素材を利用した新しい商品も出たばかりだということです。

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庸之介さんは、去年大阪で開いた写真展に来場してくれたイケメンで長身の青年・ユウタさんのお父さま。
お母さまの洋子ともに若々しく、あんなに大きなジュニアがいるとは想像できないほどです(中央)。

さとやま設計社の事務所は、庸之介さんが自ら設計をされた、大きな薪ストーブのある山荘風の自宅と同じ敷地にあります(左)。
自宅のうちテラスのある一角では、ご夫妻の名前にちなんだカフェ「YOYO」が休日に営業。
同じ敷地内には国産の杉材をふんだんに使い、地産地消とエコにこだわったモデル住宅も建っています。

前夜から降り続いた雪のため、さとやま設計社の周りの林は、木々のこずえに真っ白な雪の花が咲き、雪にけむった空には、オパールのような太陽が浮かんでいました(右)。

暖かかった前日の夕方に訪れた兼六園では、松の木々も雪をかぶって「雪吊り」が本領を発揮していたのでしょうが、その風景は次回にお預けです。
設計社の近所には数年前にオープンした金沢郊外の新名所「いしかわ動物園」もありましたが、こちらも大雪の中で訪れることはなく、やはりお預け。

私は小松空港から東京に向かうのに先立ち、歌舞伎の「勧進帳」で知られる安宅の関に近い母の実家だった叔父の家を訪ねて、叔父夫婦や従妹らと、昔話に花を咲かせるなどしました。

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