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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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金沢で朝ジョグ1

昨日から1泊2日の出張で金沢に来ていた私は本日、名古屋に戻るのに先立って午前中、宿泊先のホテルから金沢城の周辺などをジョギングしました。
2月半ばに金沢に来た際には、雪景色を楽しむこともできましたが、本日から弥生・3月となった今回は、2日続けてポカポカの陽気で、春の訪れを感じることができました。

それだけに、昨夜は会議の後の懇談会などで遅くまで飲むことになって早起きができなかったものの、朝食を抜いて走りに出かけ、この北陸の小京都で早春の景色を楽しむことにしたいと思いました。

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金沢市中心部の香林坊にあるホテルを出ると、すぐ近くにあったのが兼六園と並び金沢のシンボルとされる尾山神社(左)。

去年11月30日付の記事でも書きましたが、ここは「加賀(藩)百万石」の基礎を築いた戦国武将・前田利家を祭る神社。
参道の石段を登ったところにそびえる「神門」は明治時代、和漢用の3つの様式を混合して建造された3層の建築物で、一番上の第3層目の窓の部分は「ギヤマン(ガラス)張り」のステンドグラスです(中央)。

江戸時代以来、金箔の生産地である金沢は金箔を使う絢爛豪華な美術工芸品づくりの伝統もあって、尾山神社の本殿前にあった箱に入った男女別のおみくじも、金色の紙に包まれていました(右)。

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去年11月、先月と金沢に来た際に続けて訪れていた日本三名園の1つ、兼六園は今回、中に入ることなく、外周の道路をたどるにとどめました。
サザンカの垣根越しに兼六園の一角をのぞき込むと、園内には、まだ多くの雪が残っていました(中央)。

雪の重みに耐えられるよう植木の枝を補強するための、金沢の冬の風物詩「雪吊り」は、大きな松の木だけではなく小さな木にも施されています。

ただ大きな雪吊りは木の幹に固定した支柱の先から枝に向けて縄を放射状に伸ばしてあるのに対し、小さなものは放射状に組んだ支柱の先から、さらに同様に縄を伸ばしてあります。
どちらにせよ、傘の骨組みのように見える雪吊りの姿は、風情を醸しています。

サザンカの垣根の足元では、コケの上に散った花びらに、雪が溶けたものと思われる露が乗っていて、朝の木漏れ日に輝いていました(左)。

兼六園の道向いにある神社では、境内の木の枝に、冬の間に咲いていた雪の花に代わって「おみくじの花」が咲き、青空をバックに飛び立つ白い小鳥の群れのようでもありました(右)。

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兼六園の外周ではまた、道路の乾いたアスファルトの上に、セキレイとみられる小鳥が跳びはねていました(右)。

道路の向かい側にあるコンクリート壁には、兼六園の石灯籠などの絵がペンキで描かれていました(中央)。

道路には車が行き交い、小鳥がいた道路の端からは距離があるものの危なっかしい感じがしましたが、気が付くと小鳥は車をかわすように飛び立っていたようす。

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兼六園の門の前には、昔ながらの風情を残す茶屋や料理店などが軒を並べていますが、まだ午前中とあって観光客らの姿はまばら(右)。

店の前に掲げられた垂れ幕には、加賀名物の料理「治部煮」の文字も見られました(左)。
治部煮は、鶏肉(または鴨肉)をそぎ切りしたうえ小麦粉をまぶし、特産の「すだれ麩」や野菜などと煮付けた料理で、石川県出身である実家の母もかつて、すだれ麩が手に入ると作ってくれたものです。

そのあたりでふと見上げると、青空に向かい上昇するうように描かれた雪吊りの放射状の線に加え、空から降ってくるような飛行機雲の直線が、真っすぐに延びているところでした(中央)。

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