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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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漢拏山登山競争の助っ人は

中1日に休みをいただき、夕方発・朝帰りで2泊3日という強行軍で本日まで上京した私は、東京での滞在中に東京夢舞いマラソンの実行委員会と明走会の幹事会に連夜出席したほか、昨日の日中には、私が提案者となって動き出そうとしている韓国・済州島での「漢拏山登山競争」の企画に参加してくれる強力な「助っ人」と会って、打ち合わせをしてきました。

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その助っ人とは、私の写真展に何度も来場してくれ、このブログでも紹介させてもらっているスカイランナー/トレイルランナーの宮地藤雄(みやち・ふじお)さん(中央左など)。
今月末に実施が決まった登山競走の現地視察・試走会にも参加してくれることになりました。

漢拏山登山競争のアイデアは昨年5月、前の月に韓国であった「慶州さくらマラソン」の打ち上げを、旅行を手配していただいた韓国観光公社名古屋支社の皆さんらに開いてもらい、その場で私が提案させてもらったもの。
さくらマラソンは公社の福岡支社が中心となって立ち上げたことから、今度は名古屋支社が中心となる新しい企画をつくりたいと言われる金世満(キム・セマン)支社長の意向を受けて、私が密かに温めていたアイデアを披露させてもらったところ、金支社長らは大いに乗り気になってくださり、その場で「発起人会」が発足。
http://marathoncameraman.blog12.fc2.com/blog-entry-572.html

事の成り行き上、私は企画に加わることが必至となって、企画書案を作成するなど下準備を進めてきました。
そして今回、アイデアの提案から1年近くが経ったものの、ようやく公社や済州特別自治道の観光弘(広)報事務所の代表の皆さんも同行してくださっての現地視察が今月下旬に実現することになったのです。

一介の市民ランナーである私が、韓国の政府機関である観光公社の企画に参加をするというのは、おこがましいような気もしていますが「言い出しっぺ」である以上、できる限りの力を注ぎたいと思っています。
私が運営にかかわる東京夢舞いマラソン(および所属する明走会)と、韓国の全羅北道で市民ランナーらが運営するコチャン・コインドルマラソンとの交流を続けてきたように、この企画がランニングというスポーツを通じた日韓の交流を深める手立ての1つになればとも思っています。

とはいうものの、韓国は本格的な登山競走やトレランの大会がない現状を考えると、地元のランニングおよび登山関係者や行政に運営主体となってもらうにしても、トレランの世界に精通した本当の「専門家」にコースの監修などをしてもらうに越したことはありません。
そこで私が声かけしたのが、若手のエリート・トレイルランナー(スカイランナー)で、プロとして活動されている知人の宮地藤雄さんだったというわけです。
http://fujiomiyachi.jimdo.com/
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/bt_fujio/

宮地さんは東京夢舞いマラソンで、マラソンと平行してコースなどの歩道で、ゴミ拾いハサミ(トング)を持って清掃する「トング隊」をつくって、夢舞いを側面支援してくれています。
http://marathoncameraman.blog12.fc2.com/blog-entry-728.html

プロランナーとして欧米や香港、サイパンなどのトレランレースに参戦したり、練習会を開いたりするほかにも山や河川敷を清掃するイベントや「クリーン駅伝」を企画するなど、仕事の延長線上に社会貢献を考えてられる1本スジの通った若手のランナーなのです。
もちろん、夢舞いに参加してくれていることからも分かるように、成績を追求すると同時にランニング大会をお祭りとして楽しみたいという市民ランナー的な感覚も持ってくれていて、そうしたことが私が今回、宮地さんを抱き込もうとした理由になっています。

「すごく魅力的な企画です。やるからには中途半端ではなく、プロとして力を注ぎたい。地元の人たちも盛り上がってくれるような楽しい大会にしたい」
そんなふうに力強く言ってくれる宮地さんは、私と20近いトシの差を感じさせない頼もしさ。
富士登山競走を制限時間ギリギリで1度だけ完走できたものの、多くのマラソンでは写真を撮りながら不真面目に走るオヤジ市民ランナーの私と、数々のレースで優勝・入賞を誇る若手のエリート・トレイルランナーの宮地さんとでは、何もかも違いすぎますが、まあこんな凸凹コンビも悪くないでしょう(左)。

私たちが打ち合わせをした六本木の「カフェ・ド・シテ」は、宮地さんのご家族が開かれている店(右)。
http://fujiomiyachi.jimdo.com/cafe-de-cite/

「看板娘のお姉さんを紹介します」と宮地さんに言われた店の女性は、ご本人も「姉です」とおっしゃるもので、てっきりその通りだと思いきや、本当は、お母さま(中央右)。
「またいらしてください。六本木で看板娘のいる店と聞いてもらえれば、すぐ分かります」と洒落のきいたトークを聞くと、やはり少なくとも、お気持ちはほとんど、お姉さま。
今回は、お茶をいただいただけでしたが、次回は名物のオムライスやカレー、品ぞろえ豊かな様子のワインなどもいただきに来たいと思っています。

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春の味・香り

本日は、所用のため1日の休みをいただいて出かけた東京から名古屋に戻りますが、それに先立ち上京前に自宅でいただいた春の香りがする食材や料理を紹介します。

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まずは、ようやく手ごろな値段でスーパーの店頭に並ぶようになったタケノコを、やはり春の香りがするフキと一緒に煮付けたもの(右)。
旬のタケノコは、めんどうでも必ず旬のうちに1度は自分でゆでて料理することにしていて、この日は、この春2度目となりました。

タケノコやフキを下ごしらえするのは少し手間がかかって、独りで料理するには気合が必要にも思いますが、やってみると大した手間ではないことが分かります。
それに、口の中に春を感じさせる香りや苦みが広がり、シャキシャキした歯ごたえも楽しめ、レトルトや飲食店で出される作り置きのタケノコやフキとは全く別もので、幸せな気持ちになれます。

タケノコやフキを煮付けるときに使った酒は新潟・新発田の銘酒・菊水の「ふなぐち 一番しぼり」(中央)。
料理に使う酒はこれまで、次々に買い込む酒の中で、たまにある「はずれ」気味のものを回していましたが、そんな料理用の酒も使いきり飲みきってしまったことに気づいて、飲むために買っていた缶入りの「ふなぐち」を開けて一部を料理に使い、残りはいただくことにしました。

缶詰めの生酒の草分けといえるふなぐちは、醸造用のアルコールを少し添加した本醸造タイプの酒ですが、生の原酒らしくトロリと甘く、酸味と苦みが立った若々しい味と香りが絶品です。
精米歩合も70パーセントと控えめですが、そのためでしょうか「雑味」が混じり、それがかえって味に深みや厚みを加えている感じがします。

そしてもう1枚の写真で紹介するのは、生の採れたてワカメで、これをサッとゆがくと、くすんだ茶色がみるみる鮮やかなグリーンに変わります(左)。
塩漬けにしたり、ゆでたりして売っているワカメとは違って、海の香りが鼻を突くほど強く、茎の部分も交じっていることが多いこともあって、歯応えも格別です。

私は数年前、3月に三浦半島で開かれたハーフマラソンを走った後、海岸に設けられた土産物売りのテントで、バケツ1杯分ほどもある生のワカメを買い込み、あまりの美味しさに数日で食べ尽くしてしまいました。
名古屋のスーパーでも、これと同じ生のワカメが3月から4月にかけてたまに出回り、見つけると必ず買うことにしていて、この日は水炊きに使う「野菜」の1つとして、やはりがっぽりいただきました。
名古屋ではまた生のノリもこの時期、店頭に並び、これまた磯の香りが格別で、ここでは紹介していませんが、ワカメと同時に買い込みました。

※※※

話は戻りますが、私が菊水ふなぐちを初めて味わったのは、大学時代の夏休み。
毎週のように日帰りやテント泊で、独り山をほっつき歩いていた私は、営業用の山小屋があちこちにあって、登山客が押し寄せるアルプスには関心がなく、その夏休みは、より人が少なく深い森がある山を求めてアルプスをとび越え、東北地方の山を「転戦」する2週間ほどの旅行に出かけました。
その長い旅の帰り、秋田から乗った大阪行きの夜行の急行列車が新潟駅に停車した際に、ホームの売店で買ったか、あるいはホームを行き来していた駅弁の売り子さんから買ったのが、ふなぐちでした。