
今週半ばに上京し、2日間続けて皇居の周辺をジョギングした際の写真を3回に分けて掲載することにしていて、その2回目として、一昨日に撮影した写真の残り9枚をアップします。

皇居の外周歩道からしばし離れて、皇居外苑の芝生や土の小道を走った私は、東京駅の正面の行幸通りが内堀通りにつき当たる三叉路交差点で外周に戻りました。
大手門の前を過ぎて大手濠に沿って走っていると、濠の水にハクチョウが浮かんで、私と同じく北に向かって水面を滑るように進んでいました(中央)。
ハクチョウだけをアップにすると絵柄がつまらなくなりますので、お濠端で若葉を吹いていた柳の枝先を少しだけ映し込みました。
皇居の近くで土の地面をたどる私の「都心クロカン(トレラン)コース」では、皇居の北側の代官町通り沿いで北桔梗門に差しかかるところの歩道橋を渡り、北の丸公園に入るのですが、この日はさらに進んで千鳥ヶ淵の交差点まで戻り、千鳥ヶ淵沿いの桜を見られる千鳥ヶ淵緑道に向かいました。
交差点の手前から歩道わきに咲いた菜の花越しに半蔵濠を見ると、国会議事堂の三角屋根が、その左後方に、以前の職場が隣にあったJTのビルなどとともに遠望できました(左)。
千鳥ヶ淵の両岸の桜も、かなり散って、岸の近くの水面に無数の「花いかだ」が浮かんでいましたが、城のお堀端に桜が植わった場所としては日本一の絶景を楽しめる名所だけに、水面には平日とは思えないほど多くの手こぎボートも浮かんでいました(右)。

千鳥ヶ淵緑道を過ぎると、北の丸公園の日本武道館わきの入口である田安門の前に達し、そこで歩道橋を渡ったところが大鳥居の立つ靖国神社の参道入口で、クロカンコースに戻って参道の砂利道を進みました。
東京で桜の開花宣言の目安とされる、ソメイヨシノの「標本木」がある靖国神社の境内でも、桜の花はかなり散って葉桜になりかけていました(中央、右)
靖国神社の境内わきには「平和の象徴」とされ、1万羽に1羽しか生まれないとされる白い伝書鳩を飼育している鳩舎があり、数羽が出入りしているのを見ることができました(左)。
ここでは300羽もの白い鳩を飼育していて、8月15日の終戦記念日に、多くの鳩を空に放つ「放鳩式」というイベントが行われるということです。

靖国神社を出て、ミサイル発射騒ぎで警備担当の警察官や報道陣が集まっていた朝鮮総連の前を過ぎると、皇居の外濠沿いにある外濠公園はすぐ近くです。
ここもまた私のクロカンコースの一部で、公園は飯田橋の近くから市ヶ谷を通り、四谷までの2キロ余り、また都心のトレイルを踏める貴重な場所であるばかりか、桜並木が続く花見の名所でもあります。
とはいえ、この公園でも桜は盛りを過ぎて、地面に敷き詰めるように散った花のじゅうたんの方が圧巻(左)。
それでも、歩道わきには夜桜見物の花見用に、会社名などを書いたブルーシートが場所取りのために並べられ、四谷の上智大学の近くでは、学生らが既に花見に興じているところでした(右)。
桜の木の下で、熱く抱擁し合う外国人カップルの姿も(中央)。
花の盛りは過ぎたものの、1年に1度だけの桜の季節は、この国にいる多くの人たちに生命の息吹きと、人生を渡っていくことの幸せを、最も感じさせてくれる時期のようです。
私のクロカンコースはかつて、外濠公園を過ぎた後、赤坂までは弁慶濠の岸辺につけられた、まさに森の中のようなトレイルをたどったのですが、この部分は残念ながら補修が必要だという理由で数年にわたって延々と封鎖されてたまま。私は仕方なく四谷駅前まで戻って、新宿通りからホテルに向かうことにしました。
クロカンコースで土の地面を踏める部分のうち、この日に通らなかった日比谷公園と北の丸公園のルートは翌日の朝にジョギングで走っていて、次回の記事で、そこで撮った写真などを紹介することにします。



皇居の外周歩道からしばし離れて、皇居外苑の芝生や土の小道を走った私は、東京駅の正面の行幸通りが内堀通りにつき当たる三叉路交差点で外周に戻りました。
大手門の前を過ぎて大手濠に沿って走っていると、濠の水にハクチョウが浮かんで、私と同じく北に向かって水面を滑るように進んでいました(中央)。
ハクチョウだけをアップにすると絵柄がつまらなくなりますので、お濠端で若葉を吹いていた柳の枝先を少しだけ映し込みました。
皇居の近くで土の地面をたどる私の「都心クロカン(トレラン)コース」では、皇居の北側の代官町通り沿いで北桔梗門に差しかかるところの歩道橋を渡り、北の丸公園に入るのですが、この日はさらに進んで千鳥ヶ淵の交差点まで戻り、千鳥ヶ淵沿いの桜を見られる千鳥ヶ淵緑道に向かいました。
交差点の手前から歩道わきに咲いた菜の花越しに半蔵濠を見ると、国会議事堂の三角屋根が、その左後方に、以前の職場が隣にあったJTのビルなどとともに遠望できました(左)。
千鳥ヶ淵の両岸の桜も、かなり散って、岸の近くの水面に無数の「花いかだ」が浮かんでいましたが、城のお堀端に桜が植わった場所としては日本一の絶景を楽しめる名所だけに、水面には平日とは思えないほど多くの手こぎボートも浮かんでいました(右)。



千鳥ヶ淵緑道を過ぎると、北の丸公園の日本武道館わきの入口である田安門の前に達し、そこで歩道橋を渡ったところが大鳥居の立つ靖国神社の参道入口で、クロカンコースに戻って参道の砂利道を進みました。
東京で桜の開花宣言の目安とされる、ソメイヨシノの「標本木」がある靖国神社の境内でも、桜の花はかなり散って葉桜になりかけていました(中央、右)
靖国神社の境内わきには「平和の象徴」とされ、1万羽に1羽しか生まれないとされる白い伝書鳩を飼育している鳩舎があり、数羽が出入りしているのを見ることができました(左)。
ここでは300羽もの白い鳩を飼育していて、8月15日の終戦記念日に、多くの鳩を空に放つ「放鳩式」というイベントが行われるということです。



靖国神社を出て、ミサイル発射騒ぎで警備担当の警察官や報道陣が集まっていた朝鮮総連の前を過ぎると、皇居の外濠沿いにある外濠公園はすぐ近くです。
ここもまた私のクロカンコースの一部で、公園は飯田橋の近くから市ヶ谷を通り、四谷までの2キロ余り、また都心のトレイルを踏める貴重な場所であるばかりか、桜並木が続く花見の名所でもあります。
とはいえ、この公園でも桜は盛りを過ぎて、地面に敷き詰めるように散った花のじゅうたんの方が圧巻(左)。
それでも、歩道わきには夜桜見物の花見用に、会社名などを書いたブルーシートが場所取りのために並べられ、四谷の上智大学の近くでは、学生らが既に花見に興じているところでした(右)。
桜の木の下で、熱く抱擁し合う外国人カップルの姿も(中央)。
花の盛りは過ぎたものの、1年に1度だけの桜の季節は、この国にいる多くの人たちに生命の息吹きと、人生を渡っていくことの幸せを、最も感じさせてくれる時期のようです。
私のクロカンコースはかつて、外濠公園を過ぎた後、赤坂までは弁慶濠の岸辺につけられた、まさに森の中のようなトレイルをたどったのですが、この部分は残念ながら補修が必要だという理由で数年にわたって延々と封鎖されてたまま。私は仕方なく四谷駅前まで戻って、新宿通りからホテルに向かうことにしました。
クロカンコースで土の地面を踏める部分のうち、この日に通らなかった日比谷公園と北の丸公園のルートは翌日の朝にジョギングで走っていて、次回の記事で、そこで撮った写真などを紹介することにします。
スポンサーサイト

コメント:0
