FC2ブログ
“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

最新トラックバック

カレンダー

05 | 2012/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月別アーカイブ

FC2カウンター

全記事表示リンク

雨乞岳トレラン1

本日は久々に山に行ってきました。前回、山に入ったのはゴールデンウイークに鈴鹿山脈の北部に位置する霊仙山に登ったときですから、ちょうど1カ月ものブランクが空いたことになります。

先月は韓国・済州島のハルラ山に、登山競走の下見に行った際に転倒して腰や背中を打撲したけがのリハビリをしながら、週末ごとに明走会の駅伝大会、ぎふ清流ハーフマラソン、気仙沼ランフェスタと、週末ごとに「地上」でのランニングイベントが続いたために、山に入る機会を逸していましたが、さすがに1カ月も山からごぶさたをすると「禁断症状」が出てきて、うずうずしてくるものです。

そこで本日は、なんとか山に入ろうと思ったものの、金曜に上京した際の深酒がたたって、早朝にすっきりと起き上がることができません。そのため当初は、雪が解けてブナなどの新緑が見ごろになっている岐阜県の「奥美濃」方面に足を伸ばそうと思っていた目論みが破れ、午後から近場の山である鈴鹿山脈に再び向かうことにしました。

目指したのは、鈴鹿山脈で2番目に高い雨乞岳(1237メートル)。
鈴鹿の最高峰は、昨年登った御池岳(1247メートル)で、そこからほんの10メートル低いだけです。
雨乞岳は、山麓の湯の山温泉からロープウェイで登れる御在所岳の裏側にあって、御在所の陰に隠れるような目立たない存在ですが、渓流沿いの景色や開放感あるれる大展望、それにブナの森も楽しめる、ぜいたくな山。
しかも、三重と滋賀の県境をまたぐ鈴鹿スカイラインを利用すれば、標高800メートルほどの登山口まで行けるため、往復コースをとれば、コースタイム5時間余りと、半日のトレランには、うってつけでした。

BL120603雨乞岳1-1RIMG0432  BL120603雨乞岳1-2RIMG0435  BL120603雨乞岳1-3RIMG0441

鈴鹿スカイラインが三重・志賀の県境を越える武平峠のトンネルを抜けて、すぐの登山口から雨乞岳まではコースタイムが3時間ですが、私は写真を撮りながら2時間半ほどでゆっくりと登りました。トレランというよりは、トレジョグとでもいったところです。

故障もあって、週末ごとのイベント以外ではトレーニングをさぼっていた私ですが、次の日曜日には第1回の「飛騨高山ウルトラマラソン」で、高低差の激しい100キロを走る予定です。
そのため、疲れがたまらない程度にしながら、少し長めの時間、身体を動かしておこうと思ったのです。
(愛車のジムコを駆って自宅から登山口までは、ほんの1時間余り。
午後からの手軽な山行きをするのには、コースもアクセスも手ごろだったわけです。)

登山道は初め、山腹を巻きながら峠を越えて御在所岳の裏手にまわり、琵琶湖に注ぐ愛知川(えちがわ)の支流、神崎川の源流で、複雑に蛇行する沢を下ったかと思うと、また登り、ブナなどの樹林を抜けて、笹に覆われた尾根の上に出ます。
鈴鹿山脈の北部の山々のような、ヒツジの群れのような白い岩が特徴的な石灰岩台地「カレンフェルト(カルスト)」の地形は見られませんが、たおやかにうねる広い尾根は開放的な感じがして、ハルラ山の風景を彷彿とさせます。

掲載した写真は、山頂の少し手前にある東雨乞岳から見た雨乞岳(左)。
次に、雨乞岳から逆に東雨乞岳と、その後ろに連なる山々を眺めた風景(右)。
後方の中央にあって、山頂に白っぽい建物がポツンと見えるのが御在所岳、右奥のピラミッド型に切り立った山は鎌ヶ岳(1161メートル)です。

そして、お決まりの山頂での記念撮影(中央)。
私設の標識には、雨乞岳の標高が「1237メートル」と記されていますが、地形図によると、この山の正確な標高は1237.7メートルです。
ほかのものの数字ならいざ知らず、山の標高の小数点以下を丸める際に、四捨五入してしまうのは、いくら何でも「いただけない」と思います。ほんの30センチではあっても、実際にはないものを付け足してしまうことになるわけですから。

さて、今回も往復コースをたどるなかで多くの写真を撮っていますが、先月の駅伝やマラソンの写真の掲載が滞ったままですので、こちらはいつになるか定かでありません。ご勘弁ください。

スポンサーサイト