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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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秋の空の下で

来月7日に開かれる東京夢舞いマラソンを前に、今月16日に行われた試走会「スタッフ夢舞い」の報告は、あと2回が残っていますが、いったん中断して、本日のネタを掲載します。
昼休みに屋外で撮った季節モノの写真が手元にあったためです。

朝夕を中心に、ようやく空気が涼しくなってきたことから、昨日は久々の通勤ランニングも再開した私ですが、本日は最近、新車の購入を機に通勤や街乗り用に活躍し始めたロードバイク(自転車)「パナコ」を改造する計画の一環として、ブレーキや変速レバーをまとめた部品「ブラケット」の交換をするため、昼休みに職場から3キロほどの自転車店に出かけました。

最新のレース用バイクである「パルちゃん」に乗ってみると、約15年選手で、何もかもがクラシックなパナコの乗り心地に、元は気づかなかった違和感を覚える部分も出てきました。
その最も大きなものは、ハンドルの握りにくさで、当初はハンドルを前方に突き出すための部品「ステム」の長さが短かすぎるのではないかと考えました。

そこで自宅にある未整理の荷物を詰めた段ボールの中から、取り置いてあった長めのステムを見つけ出し、自転車店に交換してほしいと相談するとともに、そのついでにブラケットのゴムカバーがグニャグニャになっていたことから、それも新しくして欲しいと頼んでいました。

ところが、さすがに15年前の部品のパーツなどメーカーにも在庫はなく、その代わりに店から勧められたのがブラケットごと交換するというアイデアでした。
実は、ハンドルの握りにくさの原因はむしろ、このブラケットの形状にあったのですが、これもまた最新の部品がそのまま取り付けられるわけではありませんでした。パナコの後ろ側のギアは9段変速ですが、今は10段の時代になっているからです。

結局のところパナコはパナコで、多少の不具合は我慢しようと思っていた矢先、自転車店から連絡があって、パナコに取り付けられるうえ、握りやすい形状である、少し前のブラケットが中古で見つかったことを伝えられ、これはもっけの幸いと思って、そのブラケットを試してみることになったのです。

前置きが長くなりましたが、そういうわけで本日の昼休み、ステムとブラケットを一挙に交換してもらう作業のためパナコを店に預けに行き、その帰り、ジョギングシューズに履き替えて職場まで走って戻りました。
写真は、その途中の名古屋城かいわいで撮ったものなのです。

BL120925昼休み1IMG_2059  BL120925昼休み2IMG_2033  BL120925昼休み3IMG_2053

視界のなかで空を占める部分が一気に広くなる名古屋城の近くに来て、印象的だったのが秋の空(中央)。
夏に比べて空はいっそう高く、青の色も純度を増している感じです。
雲ももはやモクモクと盛り上がっていく積乱雲ではなく小さめにちぎれていて、手の届きそうな高さに浮かぶ雲は早送りの映像のように、みるみる動いていきます。

名古屋城の堀の土手に、赤いつぼみをつけて、まち針のように伸びていたのはヒガンバナでした(右)。
そういえばもう、お彼岸も既に過ぎ、残暑がようやく収まったかと思えば、あっという間に、昼よりも夜の方が長い「1年の半分」に入ったというのは、なんだか寂しいものです。
とにかく、このヒガンバナが花開いてしまっては写真は間抜けなものになるわけで、本日の季節モノの写真は待ったなしに掲載せざるを得ませんでした。
(記事を書いた際、お彼岸がまだだと勘違いしていましたが、その部分はは差し替えました。名古屋の今年のヒガンバナは遅れていたようです。)

私の会社の名古屋支社が入る地元大手新聞社の前では、こんもりと繁っていた樹木の枝を刈り落とす作業が行われていました(左)。
木々は常緑樹で、秋が深まっても一気に散ることはないはずで、このせん定作業は、そういう意味では季節を先取りしたものではなく、樹勢を盛り返させる狙いもあるのでしょうが、ちょっと「やり過ぎ」のような気もしました。

「こんな派手に刈っちゃって、もったいないものですね」
作業をしていた人に、そんなふうに声をかけると、「台風に備えて刈ってくれということなんですよ。木が歩道に倒れて事故でも起こしたら、新聞ざたになりますからね」という答えが返ってきました。

※※※

自転車店に預けていたパナコは、仕事が終わった後、再び店まで走って行って、引き取りました。
店の社長さんがおっしゃっていた通り、ハンドルの握りやすさは、これまでの100倍以上といったところ。
この長足の進歩は技術的な革新によるものというよりも、むしろ人間工学的に形状を考えていたかどうかによる違いのように見え、以前あれほど悩んでいたのは何だったのかと思うと同時に、かつて世界中にあまたあった自転車は同じように握りにくかったのだろうかと不思議に感じました。

ただ新しいブラケットは前方への突き出しが長くなり、ステムも突き出し部分が長いものに交換したことから、握る位置が遠すぎるようにも感じます。
ただそれでもパナコのサドルからブラケットまでの距離はパルちゃんとほぼ同じになっただけですので、当面はこのまま乗って慣れてみるしかないと思っています。

パナコの改造とは少し違いますが、本日はまた自転車店で、バイクをくるんで電車などに持ち込み、遠出するための「輪行袋」を新調しました。

これまでは、遠くで開かれるトライアスロン大会などにバイクを持って行くには車に乗せるか、キャスター付きで飛行機にも積み込める大型のバッグを使っていました。
しかし、金属の骨組みによる土台部分が付いた大型バッグは、宿などに預けることはできても、それを担いでバイクに乗ることは不可能です。

それに比べ輪行袋の方は大きさも重さもペットボトル程度。
遠い場所にツーリングに出掛けようとするとき、現地までバイクに乗って(「自走して」)行かなくても、電車に乗って行ったうえ、駅で輪行袋をバックパックに入れるなどして持って走ることができます。
そして、元の駅に戻ってくる必要はありませんので、次の駅までワンウエーのツーリングを楽しめるます。
もちろん片道だけ電車を使うこともできますので、いろんな形の自転車旅行(「輪行」)を計画できます。

高級車のパルちゃんを、いきなり薄手の輪行袋にくるんで持ち歩くのは少し勇気が必要ですが、今や第一線を退いていて、頑丈なスチール製のパナコなら心配は無用です。
こうしてまた、遊ぶことについてばかり夢を膨らませている自分に、あきれるばかりです。

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