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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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大文字山までラン!

本日は大阪の両親と一緒に京都に出かける所用があって休みをいただき、両親と別れた後、京都駅前から「五山の送り火」で知られる大文字山までランニングをしました!

と言いますのは、来月は「走った!撮った!」をする大会2つを含めフルマラソンを3本走る予定であるもののランニングの練習はこのところ通勤ランぐらいしかしておらず、バイク(自転車)やスイムの練習をしているといっても不安があったからです。
しかも本日は絶好の秋晴れ。世の中の多くの人は仕事をしている平日だとはいえ、せっかく来ている京都で走らないわけにいきません。

そこで京都駅前にある京都タワーの地下3階にあって、走りに出る間、荷物を預かってくれるランナー御用達の銭湯「大浴場」を久々に訪れ、観光地めぐりを兼ねた坂もトレイルもある2時間余りの少しロングランに出かけることにしたというわけです。

大学時代を京都で過ごした私にとって懐かしくもある観光地の数々を巡り走った本日のコースは、京都タワーから先日、韓国・コチャンの仲間を連れて行った清水寺のそばを通って、そのわきにある二年坂、三年坂から円山公園、京都マラソンのゴール・平安神宮、南禅寺、哲学の道、銀閣寺、そして大文字山、京都御所などを巡って、私が通った大学のそばにある地下鉄の駅をゴールにするという、ぜいたくなもの。

長めのファンランをするのに、京都というところは、うってつけだということを実感しながら、気持ち良く走ることができました。

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京都東山のふもとを縫う二年坂、三年坂は石畳の小路の両側に伝統家屋を利用した土産物屋が並ぶ観光スポット。本日も多くの観光客が行き来していました。
そこでまずカメラを向けたのは、お店の前で観光客らを眺めていた白い毛のワンちゃん(左)。
私がカメラを向けると、近くにいた観光客らも次々にカメラを向けましたが、恥ずかしがってか、なかなか正面を向いてくれませんでした。

町の風景に似合う着物姿の観光客らも、このあたりではよく見かけ、ついついカメラを向けたくなります。
「きれいな着物を撮らせてくださいね」と頼んで撮らせてもらったのが、そんな若い美女2人(中央左)。
そのしばらく後、別の被写体にカメラを向けていると2人が追い着いてこられ、そのときに気づいたのが声をかけた言葉が、ちょっと失礼だったということ。それであやまることにしました。
「本当は、きれいな着物を着ている、きれいなお嬢さんを撮らせてくださいと言おうとしたのですが」と。

哲学の道に入るころ、近くにある中学校から男の子たち数人が私と並んで、同じコースを走り始めました。
私は本日、前の日曜に自転車のロングライドで鍛えた効果が出たのか足が軽く、坂道も軽々と走って登れたのですが、子どもたちも若いからこそのバネのきいた走りで着いてきます。
なんだかこちらも子どものころに戻ったような気分になって、一緒に走りながら、ちょうど抜きつ抜かれつを繰り返した小柄な男の子と言葉を交わすことにしました。

「中学の陸上部なの?」-「はい、そうです!」
「京都駅から走って来たんですよ」-「すげ!」
「これから大文字山まで走って行くんですよ」-「すげ!」
「大学時代に京都に住んでいてね、今年は京都マラソンも走ったんだよ」-「すげ!」
「どこまで走って行くの?」-「歯医者さん」-「えっ?」

そして哲学の道の終わるころ、その歯医者さんが現れ、子どもたちの写真を撮らせてもらいました(中央右)。
哲学の道では歩きながら思索にふけるべきなのでしょうし、ランニングも緩やかなスピードであれば考え事をしたり何か良いアイデアを浮かべたりするのに向いていることは知っていますが、本日ばかりは子どものように景色を楽しむこともなく、この疎水の流れに沿った道を、ぶっとばしてしまいました。

哲学の道の終点近くにある銀閣寺わきの山道をたどると、大文字山の大の字のところまで登れます。
京都の町を一望の下にできるこの自然の展望台からの眺めは、まさに圧巻で、特に夕暮れから町の明かりがともるまでの時間帯は落日や夕焼け、そして3方を山に囲まれた盆地に宝石を散らしたような夜景までをたんのうでき、私は大学時代、四季を問わず幾度となく、缶ビールを買ってはここに登ってきました。

そのころの私は毎週のように京都の北山などをほっつき歩く山好きの学生でしたので、他の人よりはずっと早足で、かなりの急坂が続き、最後には長い長い石の階段のある大文字山の山道を歩くことができましたが、本日の私は、そのころの自分よりも元気でした。
子どもたちとのバトルを終えてもなお足に余裕があって、なんと山の上まで軽々と走り続けられたのです。

それにもかかわらず空の山ぎわにかかる雲の中に夕日が落ちるのを見届けるには、ほんの2、3分足らず、登り切ったときには空が焼け始めていました(右)。
大の字の要の部分にある小さな広場には、食べ物や飲み物などを用意した山歩きのグループなどが既に集まっていて、夜景までを見届けようという様子でしたが、ライトも持っていない私は町の明かりがともり始めたころに急いで下山することにしました。

というわけで、本日はまたまた東京夢舞いマラソンの報告を休んで、京都でのランニング三昧について書くことになり、京都で撮った写真の中にもまだ掲載したいものがありますが、ひとまずこのあたりで区切りをつけることにします。

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