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ソウルの長い夜

友人の結婚式に出席するため韓国を訪れていた私は本日、無事に帰国しました。
本日はソウルのホテルでチェックアウト時間の正午ぎりぎりまで休んだあと、市内を少しだけ散策したり書店をのぞいたりしたにとどまり、郊外の金浦空港から夕刻の飛行機に乗って、わずか1時間半のフライトで中部国際空港に戻ってきました。

昨日は結婚式があった江原道(カンウォンド)の原州(ウォンジュ)市内で午前のジョギングを楽しんだのですが、本日は夢の中でしかジョギングをすることができませんでした。
といいますのも、連日の飲み会となった昨日は夕方から午前3時ごろまでノンストップで飲み続ける長い夜となって、さすがに朝になっても体調が戻らなかったためです。

というわけで、本日の散策中や昨日のジョギング中に撮った写真も手元にありますが、まずは昨夜の写真を紹介することにします。

BL121028ソウルの夜1IMG_0376  BL121028ソウルの夜2IMG_0379  BL121028ソウルの夜3IMG_0391

ソウル市内に在住の友人らと飲みに行ったのは、名門の弘益(ホンイク)大学の前にある若者らの間で人気の繁華街「弘大前(ホンデアプ)」にある「ジョン(野菜や肉に衣をつけて鉄板で焼く料理)」の専門店。
街の風景も、そこにある店も、ダイナミックに変わっていくソウルにあって、弘大前では20年も変わっていないという店の1つだそうです。

友人と2人でまず注文し、さらに追って2人が合流した際にまた注文したのは、この店の定番料理であって、お酒のつまみにもぴったりの「モドゥンジョン(全部入りジョン)」(中央)。
店の表で、アジュンマ(おばさま)たちが大きな鉄板を使って調理を実演する、まさに「オープンキッチン」(右)で焼き上げられたジョンが山盛りになって出てきます。

このジョンに似合うお酒といえば、なんと言っても韓国風ドブロクのマッコリ(左)。
なぜかボコボコに凹凸がついた真ちゅう色のヤカンに満タンになって出てきます。
日本では「とりあえずビール」という言葉が慣用句になっているように、まずビールを飲んで、そのあと日本酒やワイン、さらに焼酎-といった「ちゃんぽん」の飲み方が一般的ですが、韓国の人たちはこれを見ると「そんなことをやると悪酔いしますよ」と言っては、自分たちはビールと決めたらビール、マッコリならマッコリの「一本やり」で1種類のお酒を飲み続けます。

なんだか一途で真っすぐな韓国の人たちの気質が、お酒の飲み方にも現れているように思えます。
そして昨日会った友人は日本暮らしが長かったのですが、この店では初めから終わりまで、ヤカンに入ったマッコリを一緒に飲み続けることになりました。

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ソウルで夕方から会ったのは、長年来の飲み友だちである泰植(テシク)さん(左の写真の右側)。
泰植さんは、私が所属する東京のランニングサークル、明走会のメンバーだった企業家の麻弓さんと日本に留学している際に結婚し、現在は麻弓さんが立ち上げられた人材派遣会社の現地法人の理事(社長)として活躍されています。

麻弓さんと一緒に明走会の月例会に顔を出されたこともある泰植さんは、私と同じように、いろんな人と会ったりお酒を飲んだりするのが大好きで、元々は麻弓さんと知り合いだった私は、ほどなく泰植さんとも酒飲み友だちとなりました。
泰植さんが幹事役となって、東京で仕事をする若手韓国人が20人以上も集まる交流会が開かれた際、私がたった1人の日本人として出席させてもらい、そこで新しい友だちができたこともありました。

そんな泰植さんですが、その後、彼がソウルに、私は名古屋に移り住んだこともあって、お会いするのは4年ぶりぐらいとなり、私たちは、それぞれの近況などを酒飲み話にして、ヤカンのマッコリを何回もお代わりしました。
そして、何杯となくマッコリを飲み干し、大皿のジョンもなくなりかけたころ、私たちに合流してくれたのは泰植さんの「後輩(フベ)」と呼ばれる、やはり日本での留学経験がある年下の友人と、原州での結婚式に出席をしたあと、昨日は釜山で仕事をしてこられた私の駆けっこ仲間の後輩である裕子さん。

自分の友人を、互いに知らない別の友人に紹介したくなるクセも、私と泰植さんが共通するところで、当然のように、それぞれの若い友人同士を引き合わせることになったわけで、私たち4人は、さらに大皿のジョンを追加してマッコリも数え切れないほど追加注文することになりました。

弘大前と言えば、原州で結婚式を挙げられた、やはり私の飲み友だちである女性、ウンスクさんと、ご主人のピョンギュさんが出会った2人の勤め先であるゲストハウスもある場所。
新郎新婦は、新婚旅行を来月中旬から予定しているため、やはりソウルに戻って来られていましたが、なんと2次会のカラオケ屋にはウンスクさんも短時間ながら合流してくれ、別の用事があったというピョンギュさんもウンスクさんを迎えに来られました(中央、右)。
(泰植さんとウンスクさんは、数年前、やはり私が引き合わせる格好でソウルで一緒に飲んでいました。)

そんなふうにソウルの長い長い夜は更けていき、次の機会には日本で一緒に会えればと話し合いました。

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