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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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走った!撮った!コチャン2012-1

「走った!撮った!コチャン・コインドルマラソン2012」の掲載を本日から始めます。
第10回の記念大会となった今回のコインドルマラソンは、運営に携わる地元マラソンクラブの駆けっこ仲間たちが「これまでで最高の天気だった」というほどのマラソン日和となりました。

ただ、私は完全な練習不足で臨んだことから早々に疲れが「脚にきて」、走りに余裕がなくなって、心ゆくまで撮影に力を入れることができなかったように思っています。
そのために走りながら撮影した写真の枚数は過去3回と比べて、やや少なめとなりましたが、それでも本日から7回に分けて60数枚を掲載していく予定です。

まず第1回目で掲載する9枚は、スタートからハーフの折り返しがある10キロ過ぎの「支石墓(コインドル)」の遺跡公園までに撮影したものです。
ここまではゴール予想時間が3時間半のペースランナーを囲む集団に頑張って着いていったため、撮影枚数も少なめですが、このあとは緊張の糸が切れて、のんびりペースに切り替え、例年のように給水所などでマッコリなどを何杯もいただきながら走ったため写真は多めになっていきます。

コチャンなどに滞在中の写真は、それぞれの日の記事として、ブランクを埋める形で今後、順次掲載します。

BL121118コチャンマラソン1-1RIMG0047  BL121118コチャンマラソン1-2RIMG0050  BL121118コチャンマラソン1-3BL121118

コチャン・コインドルマラソンのメーン会場はコチャン中心街の東の外れにある陸上競技場の「公設運動場」。
フルマラソンのほかハーフ、10キロ、5キロの各部に出場したランナーは計約4700人で、午前9時すぎから順次、スタートしました(左)。
黄色い風船を付けているのは、15分ごとに設定したゴール予想タイムに合わせて走るペースランナーです。

競技場を出て西に向かうと、打ちがねをたたくなどする応援の人たちが現れます(中央)。

しかしコースはその後、中心街を避けてバイパスの自動車専用道路をたどり、いきなり始まる登り坂では、前にいた車いすのランナーが減速せざるを得ず、ペースランナーに率いられる集団に抜かされました(右)。

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交通規制された自動車専用道路は幅が広く走りやすいのですが、町の目抜き通りを走る大会のような盛大な応援は望めません。
とはいうものの給水所では、住民によるボランティア(チャウォンポンサジャ=支援奉仕者)が暖かい声援を送ってくれて、やる気がわいてきます(左、右)。

韓国のフルマラソンでは、制限時間が短めなこともあって(この大会では5時間)、ランナーはみなシリアスに記録を狙って走っていて、前半のうちは大部分がペースランナーの後ろに集団をつくっています。
ランナーの写真も撮ろうとすれば自分も、いずれかの集団に着いていかなければならないわけで、今回も私はハーフの折り返し地点までは3時間半の集団と一緒に走ることにしました。

集団を率いるペースランナーは部隊長のような感じで、一緒に走るランナーらに向かって「ファイティング!」と気勢を上げ、一緒にこぶしを突き上げるなどします。
その瞬間をいったん撮りそびれた私は、集団の前に行って後ろ向きに走りながら、「写真を撮りますので、もう1度『ファイティング!』をやってください!」と頼み、再現シーンをおさえさせてもらいました(中央)。
実は、コチャン風の「原始人スタイル」で参加した千里さんもハーフ付近まで、この集団の中で走ってられたのですが、写真では他のランナーの影に隠れて少ししか見えません。すみませんでした。

BL121118コチャンマラソン1-7RIMG0059  BL121118コチャンマラソン1-8RIMG0060  BL121118コチャンマラソン1-9RIMG0061

石器時代に造られたコチャンのコインドル群は約400基が密集し、韓国国内の他の2カ所のコインドル群と合わせて世界文化遺産に登録されています。
ハーフの折り返し点となっている遺跡公園では、巨大な石を積み上げたコインドルを間近で見ながら走ることができて、そのシーンは「走った!撮った!」をする場合、なくてはなりません。

そのために私は、遺跡公園までは3時間半の集団について行こうとしたのですが、その手前までは、給水所で他のランナーの邪魔にならないよう、その近くに来るたびにペースアップして先回りしました。

そんなふうにして撮った写真の1枚は、7キロすぎの給水所でのもの(左)。
ここでは毎回、復路に立ち寄ると、民俗楽器を打ち鳴らしての応援があったり、マッコリなどが振る舞われたりしているのですが、往路ではまだまだ準備中のようでした。

その後、すれ違ったのは、フルマラソンよりも後にスタートしたハーフのランナーのうち、既に私たちをかわして折り返しから戻ってきたトップの2人(中央)。
そしていよいよ遺跡公園に到着し、コインドルを背景にしたランナー集団の写真をワンカット、なんとかおさえることができました(右)。

練習不足のうえ何度もペースアップしたこともあって、私は早々に脚に疲れを感じ始め、このあとは3時間半の集団とは離れて、マイペースで写真を撮りながら走ることになりました。

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