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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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堀川の夜景

今月を「走り込み月間」と決めた私は本日も、自宅と職場の往復を走る「通勤ラン」をしたうえ、帰宅時には少し遠回りをして、気持ちをリフレッシュするとともに、姑息に距離をかせぎました。
その遠回りとは、名古屋城と海を結ぶ江戸時代の運河、堀川に沿って、少し下流に行ってみるというもので、途中に撮った「堀川の夜景」3枚を掲載します。

遠回りとはいっても、自宅に直行するより2キロほど多く走っただけで、本日のトレーニングは約11キロ。
今月1日から1週間に走った距離は約65キロで、かつて真面目に練習を積んでいたころに比べると、さほど多いわけではありませんが、このままなら1カ月で250キロを超える、まあまあのペースです。
さらに、これに加えてバイク(自転車)で50数キロ、スイムで3キロほどの練習をしていますので、われながら頑張っていると言えます。

ただ体重計に乗ってみると、夏ごろまでに比べても2キロほど増えたままで、ちょっとばかりショックです。
有酸素運動によって脂肪をエネルギーに変換するために土台となる身体のシステムの「エアロビックベース」が、よほど崩れてしまったままなのか、少しばかり日常的に運動を続けるようになったため安心して、たらふく食べたり飲んだりしているからなのか、それとも水泳の練習で上半身に筋肉がついただけなのか。
真相は良く分かりませんが、今後は長時間にわたって身体を動かし続ける練習も織り交ぜながら、無理せず地道にトレーニングを続けていこうと思っています。

BL121207堀川夜景1IMG_0702  BL121207堀川夜景2IMG_0712  BL121207堀川夜景3IMG_0727

江戸時代、重要な物資の運搬路だった堀川ですが、今は黒い水が淀んでいる「どぶ川」の状態です。
建物が岸辺近くまで建て込んでいる部分が多いことから、改修工事もままならないのでしょうが、名古屋市民としては、この川を見る度に気持ちも暗くなるものです。

そんな堀川ですが、名古屋の中心街では、わずかながら遊歩道が整備されている部分もあります。
そうした遊歩道の一部に、はみ出すような格好になっている焼き鳥屋の物置スペースには、大小の招き猫が籐で編んだ椅子の上に並べられていました(左)。
ネコといえば、わが家の愛猫・チーコは、このところブログに登場する機会がないままですが、おかげさまで、元気にしております。
連載中の「走った!撮った!大阪マラソン」が終了して、ネタ切れになったころに再び登場願おうと思います。

その近くで真冬並みに冷たい空気のなか、雪のように見える花を咲かせていたのはサクラの仲間(中央)。
冬に咲くサクラは何種類かあるようですが、これはそのうちのフユザクラだと思われます。

中心街を外れると、堀川沿いの一帯は、一気にさびれた感じになり、川に面して建ち並ぶラブホテルのネオン以外は明かりも、ほとんどなくなって、足元も見えずらくなります。
そんななかで突然現れたのは、ヨーロッパのお城の門のように見えるライトアップされた2つの塔(右)。
これは、お城のようなホテルではなく、ホンモノの門、それも水門でした。

お城のように見えたのも当然で、この水門「松重閘門(まつしげこうもん)」は「日本の近代遺産50選」にも数えられた歴史的な建造物だったのです。

「閘門=ロックゲート」は、水位の異なる2つの運河や川を結んで船を行き来させるための水路に設けられる2カ所で1対の水門です。
例えば、船が水位の高い運河から低い運河へと移動する場合、手前の水門を開けた水路に船を入れたあと水門を閉じ、反対側の水門を開ければ水路の水位は高くなって、船は先の運河に進んでいける仕組みです。
海外では、標高の高い地域も貫くパナマ運河などで、こうした閘門が設けられているということです。

そして、1930年に完成した松重閘門は、堀川と、堀川に沿った川を広げて開削され、当時「東洋一の運河」と呼ばれた中川運河との間で船を行き来させるために建造され、76年まで使われていたということです。
水位の高い堀川と、低い中川の間に設けられた松重閘門の水路は幅9メートル、長さ90メートル、塔の部分の高さは約20メートル。
写真に撮ったのは堀川側の水門の塔で、道路の向こうには、同じ形をした2つの塔がそびえていました。

夜のジョギングでも、こうした街角ウオッチングを楽しめるということが分かった本日の寄り道でした。

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走った!撮った!大阪6

先月25日に開かれた第2回の大阪マラソンのレポート「走った!撮った!大阪マラソン」は、全部で18回の掲載予定のうち本日、6回目を迎えました。ようやく3分の1に達したということです。
今回掲載する写真も引き続き、コースのハイライト、御堂筋の復路の様子で、16キロ過ぎにある大阪・ミナミの中心街、道頓堀までに撮った9枚です。

「走った!撮った!大阪」の連載と平行して進めている私の「走り込み月間」では昨日、自宅と職場の間を「通勤ラン」で往復し、帰りは職場近くにある名城公園のジョギングコースに立ち寄って2周してきました。
往復約9キロに、帰りのプラスアルファ分が約4キロで、計約13キロでした。
相変わらず通勤ランをするばかりの「こま切れランニング」を続けているのですが、次の休みあたりには、少し距離を伸ばした練習を入れていこうと目論んでいます。

BL121125大阪マラソン6-1RIMG0108  BL121125大阪マラソン6-2RIMG0104  BL121125大阪マラソン6-3RIMG0105

今回紹介する最初の写真は、老舗の繊維問屋街と専門店街がある「船場センタービル」の前を走るランナーら(中央)。
屋上を高速道路が通るこのビルの前では、沿道で応援した去年の大会でも、一眼レフカメラにと望遠レンズを使って撮影しましたが、すぐそばを他のランナーが走る今年の方が、勢いのある写真になりました。

御堂筋の復路は南方向に走るため、道路の分離帯沿いに設けられた給水所などのボランティアがランナーの方を向いてくれている場合、逆光になることから、ストロボをたくことになります。
給水所があることを知らせるボードを掲げた女性の写真も、そうして撮りましたが、露出調整がうまくいかず、明暗差が大きく暗めの画面になってしまいました(右)。

給水所のボランティアを順光で撮ろうとすると、こちらが行きすぎてから立ち止まり、声をかけて少し振り向いてもらうことになり、そんなふうに撮らせてもらったのが次の写真(左)。
多少は不自然な感じもしますが、ランナーの表情も見えて、これはこれで雰囲気のあるショットです。

BL121125大阪マラソン6-4RIMG0112  BL121125大阪マラソン6-5RIMG0138  BL121125大阪マラソン6-6RIMG0114

前の写真と同じく、給水所でボランティアの美女たちに振り向いてもらったショットを、もう1枚(左)。
構図もほとんど同じの、いわゆる「同ポジ」の写真で、雑誌のページや写真展の会場で、こうした2枚を並べることは「ご法度」ですが、このブログ上では、そういったことは、あまり気にしません。
どちらのボランティアの笑顔もすてきですので、せっかく撮らせてもらった写真は両方、採用します。

給水所でボランティアがランナーにハイタッチをしてくれている場面では、逆光になっても、そのままの様子をボランティアの表情とともに撮ることにしました(右)。
残念ながら、ここではストロボをたき忘れたようで、男性のお顔が暗くなってしまったことを、ご勘弁ください。

しかし、そのあと、沿道で元気良く応援してくれていた子どもたちを撮った際には、ストロボはバッチリと発光(中央、これまた使っていたカメラではストロボの光量を調整できないことから背景が暗めですが)。
この写真も、前回紹介した応援グループの写真と同じく、コースと歩道を隔てる緊急車両用のレーンを、突っ切って撮らせてもらったもの。
子どもたちも、コースに近づくことを阻むテープを切ってしまいそうな勢いで私の方に身を乗り出し、喜んでくれていました。

BL121125大阪マラソン6-7RIMG0131  BL121125大阪マラソン6-8RIMG0119  BL121125大阪マラソン6-9RIMG0120

そして今回、さらに紹介する3枚の写真は、いずれも御堂筋が道頓堀川を渡る橋の付近で撮ったもの。
走っているランナーの姿を手前に入れて、道頓堀の中心部へと続く川を撮ろうとしましたが、御堂筋の道幅が広いことから、レンズを広角側にすると、川は遠くに小さく写るだけ(左)。

そこで、道頓堀川の岸沿いに並ぶグリコの「ゴールインマーク」などの看板を引きつけた写真も、レンズを望遠側にして狙いました(中央)。
それでも川面は見えませんが、写真を見て、すぐに道頓堀だと分かってもらえるのは、こちらでしょうか。

ここで声をかけてもらったのは、「走った!撮った!」の1回目にも登場していただいている雑誌「ランナーズ」の副編集長・晋治さんです(右)。これまた逆光で、お顔が暗めになってしまい、すみませんでした。
(大会当日の記事では、ここで晋治さんに撮ってもらった私の写真を掲載していますが、そちらの方が、ずっといい感じで写っていました。)

「いい天気で、走りながら撮るには最高の日ですね!」
晋治さんから、そんなふうに言ってもらった私は、練習不足のため早々に脚が重たくなっているうえ、カメラも思い通りに動いてくれず、真っ青な空のように気分が晴れわたる状況ではありませんでしたが、もっともっと楽しまなきゃと思い直しました。