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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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演奏会ゲストに兄と姪

名古屋近郊の愛知県豊田市で本日開かれたコンサートに兄の辰巳琢郎と姪でソプラノ歌手の辰巳真理恵が親子そろってゲストとして招かれ、普段は生で音楽を聞く機会がほとんどない私ですが、一昨日のクラリネットアンサンブルのコンサートに続いて師走の演奏会に出掛けてきました。

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このコンサートは、トヨタ自動車の企業城下町である豊田市の豊田商工会議所が創立60周年を記念して開いたもので、兄も度々出演しているNHKの大河ドラマの主題曲の数々を、名古屋フィルハーモニー交響楽団のメンバーを中心としたスペシャルオーケストラが演奏しました。

会場は最近、自転車ツーリングで度々訪れている名鉄豊田市駅の駅前にある豊田市コンサートホール。
駅からは、駅前ロータリーに設置されたヨットのイルミネーション越しに、ホールの入るビルを望むことができます(右)。

オーケストラの演奏にしてはカジュアルなコンサートとはいえ、上演中の写真撮影は断られていましたので、それは控えることにしましたが、すべてのスケジュールが終わった瞬間だけは、他の観客に迷惑をかけることもないだろうということで1枚だけ、こっそりと撮影させてもらいました(中央)。
14年前に開館した会場のコンサートホールは、広い天井の下に2階席もあって客席数は1000余り、正面の壁には立派なパイプオルガンも設置されている、地方都市としては充実したクラシック専用のホールです。

こっそり撮った舞台の写真では、兄は後ろ姿で、姪も小さくしか写っていませんので、終演後に楽屋を訪ねた際に撮ってもらった写真をもう1枚紹介します(左)。
一緒に写ってもらった美人の女性指揮者は名古屋生まれの田中祐子さん。姪が声楽科で大学院を修了した東京音楽大学の先輩で、やはり大学院の指揮科を修了され、名古屋フィルをはじめ広島や仙台など各地のオーケストラに客演するほか、数々のオペラにも携わってられる若手の指揮者です。

コンサートで演奏された曲は9曲で、一昨日に聞いたクラリネットアンサンブルの親しみやすい音色とはまた趣の異なる重厚で洗練された調べは、心が洗われるような感じがしました。
そのうちの1曲で、初めてオーケストラを従えて歌ったという姪の歌声も、透きとおるようにきれいでホール中に響き渡り、安定感のある演奏に負けてはいませんでした。
幼少のころに、兄夫婦の留守にお守りをさせてもらった際の甘えん坊でわがままなところもあった彼女とは、まるで別人のようで、若者の成長がいかにダイナミックなものかを思い知らされます。

演奏された曲はいずれもドラマの主題曲や挿入曲で、数分の短さだったため、舞台で本人も言っていた通り、曲と曲の間でのトークを受け持った兄の出番の方が長いくらいでしたが、地元FM局のパーソナリティーを務められているという女性司会者の奮闘もあって、中だるみすることもなく、いいテンポで曲もトークも進んで、お客さんたちも楽しでくれているようでした。
そうなんです。兄も姪もプロとして舞台に上がっているのですが、どうも身内の立場から見ると、トークなどの出来や、お客さんの反応が気になってしまうものなのです。

そして小柄できゃしゃな感じがする指揮者の田中さんは、若手ながらも堂々とした雰囲気で、きびきびとしていながら柔らかな身のこなしや、宙を自在に舞う2羽の蝶のような手の動きも美しく、オーケストラのメンバーらも安心して着いていっているように見えました。

かたや地をはうように走ってばかりいて、うだつの上がらないサラリーマンの私ですが、たまにはこうして、華やかな別世界の雰囲気や、一級品の芸術に触れるのも、自分をリフレッシュさせるのに良いように思います。
なかなか日常では接点を持つことができない兄や姪なのですが、こんな機会を持たせてくれることについては、ありがたく思います。

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