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両親と3社で初詣

大阪・枚方市の実家に帰省していた正月2日目の本日は、両親を連れて近隣にある神社3社を巡る初詣ドライブに出掛けました。

初詣に出掛けたい場所を相談したところ、北河内の歴史的な名所を訪ねるのが好きな父が提案したのは、枚方の隣の交野(かたの)市にあって、古代に中国からの渡来人たちに由来して、七夕伝説にもまつわる機物(はたもの)神社。
そこだけに行って帰るのではドライブとして物足りないと思った私が勧めたのは、やはり七夕伝説に関係して名付けられたらしい天の川の渓谷にあって、天孫降臨伝説が語られる同じ市内の磐船(いわふね)神社。
さらに帰りがけの夕方に立ち寄ったのは、朝鮮半島からの渡来人の氏神とされる百済神社。

次々に訪ねた3つの神社は日本、朝鮮半島、大陸のそれぞれの古代人にまつわる場所となったのです。
日中、日韓の関係がぎくしゃくするこのごろ、3地域の古代からの交流を物語る場所を訪ねながら、それらの関係の改善も、願い事の1つに織り込んでみました。

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私も両親も初めて訪れる機物神社とは違って、磐船神社は3人とも以前に何度か訪れている場所です。
私は最近、交野市の山でトレランをすることが多く、このあたりも繰り返し訪れていますが、神社がハイキングコースから少し離れたところにあることから、参拝するのは久々のこととなりました。

渓流と道路の間に設けられた狭い境内の入り口近くに設置されていたのは、今年の干支であるヘビの像(左)。
金色と白の2体のヘビが絡み合う格好の像は、いずれの姿も顔立ちも愛嬌がたっぷりでした。

磐船神社は、天照大神の孫に当たる神さまが「天の磐船」に乗って天から降り立ったという伝説がある神社で、境内わきの渓流をまたぐようになっている縦横12メートルの巨大な岩が、その磐船といわれるご神体。
本殿はなく、岩の前には小さな祠が建てられているだけです。

磐船神社をあとにした私たちは、山を降りて機物神社に向かう途中で、交野市に隣接した奈良県生駒市側にある大きなため池、くろんど池に立ち寄りました。
ハイキングに適した季節には多くのハイカーが訪れる池ですが、厳寒の正月2日目とあって池の端では売店も閉まり、わずかに釣り人が糸を垂れている姿が見えるのみ。
ボート乗り場がある桟橋の端っこにいた1羽のアヒルに近づくと、アヒルは至近距離までじっとしていましたが、最後には池にダイブしました(右)。

実は、この磐船神社やくろんど池は30年以上も前、既に山登りやランニングが好きだった大學時代の私が、毎朝のジョギングを日課としていた父を誘ってロングジョギングに来たことがありました。
1日5、6キロという健康ジョギングをしていたもののレースなどとは無縁で長距離も走っていなかった父は、翌日からダウンしてしまいましたが、それでも山道を含む20キロ以上を一緒に走ってくれたのはありがたく思えました。一方で父の力量も考えずに、いきなりハードなコースに連れ出した自分の配慮のなさが申し訳なくもあり、その日の親子ランは、楽しくも苦い思い出となっています。

今や、そのころの父と同じぐらいの年齢になってしまった私ですが、「いつまで頑張って走るべきか考えた方が良い」と諭す父の言葉をよそに、まだまだ新しい挑戦もあきらめられません。
片や80歳を過ぎた父は、つい最近まで5キロから10キロものウオーキングを毎日続けてきましたが、ここのところは体調不良のため、歩ける距離が少なくなってしまっています。
そんな父を見ながら、自分の方は80歳になっても、このあたりの山を駆け回れる体力を維持できればなどと夢見ています。

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ドライブでメーンの目的地となった機物神社は、磐船神社やくろんど池を抱く生駒山地北部の丘陵のふもとにあって、やはり小さなお社です。
ここは古代に、大陸から養蚕や織物の技術を持ち込んだ渡来人に由来する神社で、やはり大陸由来の七夕伝説とも結び付いて、「織り姫」に当たる天棚機比売(あまのたなばたひめ)を祭っているということです。

この神社のこぢんまりとした境内では、毎年七夕の日に大きな祭りが開かれるということですが、本日もまた初詣客が次々と訪れて、にぎわっていました。
境内の一角では、大きなドラム缶に丸太の薪を入れて盛大なたき火が行われていました(中央)。
写真では近づきすぎて分からなくなっていますが、たき火を囲む縄を張るための4本の支柱は、七夕の飾りと同じく竹が使われていました。

本殿のわきでは、お神酒が振る舞われていました。のんべえの私の親である、のんべえの父と母は、うれしそうに杯を受け取っていましたが、ドライバーの私はもちろん飲めませんので、代わりに写真を撮りました(左)。
家族などの特にプライベートな画像をブログに掲載するのは控えるようにしている私ですが、お神酒をついでもらっている手は母のものです。「手タレ」で登場してもらうくらいは、お許しいただけると思いますので。

2社での初詣を済ませた私たちが遅い昼食をとるのに出かけたのは、機物神社の近くにある温泉施設。
この施設は生駒山地を縦断するハイキングコースの北側の起点近くにあって、私は以前、南側からトレランでコースをたどったあと、ここで温泉につかったことがあったため、正月でも開いていて、広く落ち着ける場所として両親を連れて行くことにしました。

私たちは本日のところは温泉に入らず、食堂を利用しただけ。お正月限定というお膳の定食には、ミニお節のセットもついていて、美味しく楽しくいただくことができました(右)。

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