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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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名城公園で「ヤッソ」

冷たい雨の中でハーフマラソンを走った翌日の昨日はトレーニングを休む休養日としましたが、本日は仕事を終えたあと、職場の近くにある名城公園の周回コースに出掛けて、800メートルを10本走るインターバル・トレーニングをしました。
名城公園には5日前にも訪れ、下見を兼ねてインターバル・トレーニングの「さわり」をしてみたところですが、本日は1回目の「本番」を試みたというわけです。

5日前の記事でも紹介していますが、この800メートルを10本走るトレーニングは、スピード練習になるばかりか、その結果によってフルマラソンのゴールタイムが予測できるという、一石二鳥のメリットがあるとされています。しかも、その算定方法は至って簡単で、10本の平均タイムが3分30秒なら予測タイムは3時間30分、3分40秒なら3時間40分-という具合。

このトレーニングは考案者であるアメリカのランニング誌「ランナーズ・ワールド」の編集者、バート・ヤッソさんの名前をとって「ヤッソ800(Yasso 800s)」と名付けられ、アメリカの市民ランナーの間では有名で、日本でも雑誌などで紹介されてきています。
そのヤッソ800の初体験で、本日の800メートルの平均タイムは3分36秒。つまり現時点のマラソンの予測タイムは3時間36分となりました。これを信じるのならば、2月初めのフルマラソンを当面の目標である3時間30分で走るには、もうひと頑張りということになります。

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そもそも私はこれまで、インターバル・トレーニングというものをしたことがなく、今回が初体験でした。
スピードを出して一定の距離を何本も走り、その間をジョギングでつなぐというインターバル・トレーニングは、チェコスロバキアの国民的英雄だった往年の中長距離選手で、息を切らして走る姿から「人間機関車」と呼ばれたエミール・ザトペックさんが採用したことから脚光を浴び、今もエリート選手の多くが取り入れています。

しかしフルマラソンを3~4時間程度で走る市民ランナーにとって、そんな練習が必要かどうかは疑わしく、私もかつては距離走やレースペース走だけで3時間を切ることができました。
中学時代から山に登り、そのためのトレーニングとして走ることが好きだった私は、むしろ距離を踏むことを重視し、筋肉に刺激を与えるに当たっては坂道を上り下りする「ヒルトレーニング」を勧めたニュージーランドの名コーチ、アーサー・リディア-ドさんに傾注していたこともあって、インターバルとは縁がないものと思っていました。

ところが年齢を重ねて、記録が落ちるとともに、絶対的なスピードも衰えていくことを実感している最近の私としては、「わらにもすがる」気持ちで、インターバルを試してみようという気になったのです。
しかも、このヤッソ800は単純でトラック以外でもできますし、10年余り前に、この方法をランナーズ・ワールド誌で紹介したヤッソさんの同僚、アンビー・バーフットさんとは、たまたま初めてニューヨークシティ・マラソンを走った際にお会いしていたこともあって、ちょっとした縁を感じたということも、その気になった理由です。

記者が世界の好きなところに行って、好きなことを体験し、その記事を書く-という今のご時世では考えられないような「おいしい」取材でニューヨークに出掛けた私は、レース前の記者会見場でバーフットさんにお会いして、マラソンのディレクターだったアラン・ステインフェルドさんにインタビューするなどしました。
マラソンでは、カメラを持って走るのではなく、格好をつけて3時間を切ろうと頑張ったのですが、その結果は3時間10分台でした。

その記事では、自分が足を踏み入れたばかりだった東京夢舞いマラソンの活動についてや、私が記者として初めて当時の石原慎太郎・東京都知事に、東京マラソンを開催してみてはどうかと質問し、知事が「みんなが楽しめるマラソンが開けるのであれば、考えてみよう」などと答えてくれたことなどを盛り込みました。
そしてバーフットさんとは、その後メールでやりとりをして、夢舞いマラソンについての紹介記事を、ランナーズ・ワールド誌のネット版に掲載してもらったのでした。

脱線が長くなりましたが、本日のヤッソ800では、1本目が3分32秒、最高が4本目の3分31秒で、7本目までは3分30秒台、その後は3分40秒台に落ちるという結果でした。
つなぎのジョギングの距離は、元々400メートルトラックで行うヤッソでは400メートルとされ、それを速く走る800メートルと同じぐらいのタイムでこなすとされていますが、1周1.3キロの名城公園では、距離を500メートルに設定しました。
しかし、そのジョギングのタイムは9本中8本が2分50秒台から3分10秒台、最後に3分25秒に落ちたものの400メートルの場合の所定のタイムを上回ることができています。

まあ、冷たい雨の中のハーフを走ったあとで、その途中は感覚がないままだった足首周りや腰が痛んでいるという状態だったことを考えると、本日の初インターバルの結果は、まずまずだったと言えます。
そして、その前後や出勤時のランニングも含めて、本日の走行距離は20キロ余り。
1月に入って本日まで16日間の距離は167キロで、今月も半ばすぎまで、なんとか月間300キロペースを保つことができています。

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