
昨夜、凍てつく寒さのなかで頑張ってインターバル・トレーニングをした疲れが、予想通りに残っています。
そのうえ編集を進めていただいている写真集のための作業があるなどして、本日は完全休養日としました。
その代わり、埋め草として紹介する写真は一昨日に買い込んで楽しんでいる新しいお酒です。
この美味しいお酒のラベルには福を招く招き猫のイラストが描かれていて、写真1枚分が足りなくなったスペースには、ついでに本物のニャンコである、わが家のチーコにも登場を願いました。
最近、ちょっとおめでたい出来事のあった私としては、わが者顔で寝てばかりいるチーコにもまた福を招いてくれるパワーがあったのではないかなどと思っていますので。

紹介するお酒は、岐阜県八百津町にある「蔵元やまだ」の「玉柏 新春しぼりたて純米原酒」(左、中央)。
帰宅する際のランニング途中に立ち寄ったデパート地下のお酒売り場で、原材料や瓶詰された日付、ラベルのデザインや直観を頼りに、4合瓶のなかで最もお買い得だと思われたのが、このお酒でした。
そして、その選択は今回も間違いのないものでした。
岐阜の酒造好適米、飛騨誉を使って醸されたこのお酒は、「吟醸酒」とは銘打たれていないものの、みずみずしい苦みと酸味が新鮮で、フルーティーな香りが口のなかいっぱいに広がり、まさに新春の味と香りが楽しめます。
ワインなど外国のお酒も、それぞれに奥深い世界があるようですが、日本酒好きで良かったと、つくづく思えるような美味しさでした。
このお酒を透明のグラスに注ぐと、うっすらと琥珀色がかっているのが分かります(中央右)。
このグラスは私が50歳の誕生日を迎えた2年余り前、写真展などで大変お世話になっているバレエとバレエストレッチの講師、もと子先生からプレゼントされたもの。
かつて東京・新橋で唯一の「禁煙飲み屋」だった精進料理の店「諸葛孔明」を開いてられた先生が、店で使っていたグラスです。
「形のあるものは、いつかわ壊れるものよ」と言ってくれた先生の言葉に従って、しまっておかずに普段から、美味しいお酒はこのグラスでいただいています。
でも、トビウオなどの模様が切子で刻まれているこのグラスでいただくお酒は、いっそう美味しく感じて、もう1つ先生から言われている「(お酒の神さま)バッカスに飲まれないようにね」という言葉は、しょっちゅう頭の中から抜け落ちてしまいます。
実は昨日、台所で洗い物をしている際、この大事なグラスが流し台の上をコロコロと転がって、板敷の床に向かって落下しました。「あ、これでこのグラスとも、お別れかもしれない」と思いながら、スローモーションのように床までの1メートル足らずを落ちていくグラスを見ていた次の瞬間、左足がスッと動いて、その足の甲の上に落ちたグラスは床に転がったものの、形をとどめていました。
なんだか、これもまた、福といいますか幸運が訪れている時期は、こんなこともあるのかと思えました。
さて、この玉柏のラベルに描かれている「福の神」の招き猫は、菊池寛賞のイラストレーター、蓬田やすひろ氏によるもので、ちょっとチーコと似た色・柄と雰囲気のネコには、良く見ると眉毛があります。
実は、なんとウチのチーコにも、左目の上の方に眉毛のような模様があるのです(右)。
それが、チーコに登場してもらった理由の1つでもありました。
そのうえ編集を進めていただいている写真集のための作業があるなどして、本日は完全休養日としました。
その代わり、埋め草として紹介する写真は一昨日に買い込んで楽しんでいる新しいお酒です。
この美味しいお酒のラベルには福を招く招き猫のイラストが描かれていて、写真1枚分が足りなくなったスペースには、ついでに本物のニャンコである、わが家のチーコにも登場を願いました。
最近、ちょっとおめでたい出来事のあった私としては、わが者顔で寝てばかりいるチーコにもまた福を招いてくれるパワーがあったのではないかなどと思っていますので。




紹介するお酒は、岐阜県八百津町にある「蔵元やまだ」の「玉柏 新春しぼりたて純米原酒」(左、中央)。
帰宅する際のランニング途中に立ち寄ったデパート地下のお酒売り場で、原材料や瓶詰された日付、ラベルのデザインや直観を頼りに、4合瓶のなかで最もお買い得だと思われたのが、このお酒でした。
そして、その選択は今回も間違いのないものでした。
岐阜の酒造好適米、飛騨誉を使って醸されたこのお酒は、「吟醸酒」とは銘打たれていないものの、みずみずしい苦みと酸味が新鮮で、フルーティーな香りが口のなかいっぱいに広がり、まさに新春の味と香りが楽しめます。
ワインなど外国のお酒も、それぞれに奥深い世界があるようですが、日本酒好きで良かったと、つくづく思えるような美味しさでした。
このお酒を透明のグラスに注ぐと、うっすらと琥珀色がかっているのが分かります(中央右)。
このグラスは私が50歳の誕生日を迎えた2年余り前、写真展などで大変お世話になっているバレエとバレエストレッチの講師、もと子先生からプレゼントされたもの。
かつて東京・新橋で唯一の「禁煙飲み屋」だった精進料理の店「諸葛孔明」を開いてられた先生が、店で使っていたグラスです。
「形のあるものは、いつかわ壊れるものよ」と言ってくれた先生の言葉に従って、しまっておかずに普段から、美味しいお酒はこのグラスでいただいています。
でも、トビウオなどの模様が切子で刻まれているこのグラスでいただくお酒は、いっそう美味しく感じて、もう1つ先生から言われている「(お酒の神さま)バッカスに飲まれないようにね」という言葉は、しょっちゅう頭の中から抜け落ちてしまいます。
実は昨日、台所で洗い物をしている際、この大事なグラスが流し台の上をコロコロと転がって、板敷の床に向かって落下しました。「あ、これでこのグラスとも、お別れかもしれない」と思いながら、スローモーションのように床までの1メートル足らずを落ちていくグラスを見ていた次の瞬間、左足がスッと動いて、その足の甲の上に落ちたグラスは床に転がったものの、形をとどめていました。
なんだか、これもまた、福といいますか幸運が訪れている時期は、こんなこともあるのかと思えました。
さて、この玉柏のラベルに描かれている「福の神」の招き猫は、菊池寛賞のイラストレーター、蓬田やすひろ氏によるもので、ちょっとチーコと似た色・柄と雰囲気のネコには、良く見ると眉毛があります。
実は、なんとウチのチーコにも、左目の上の方に眉毛のような模様があるのです(右)。
それが、チーコに登場してもらった理由の1つでもありました。
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