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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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秋風に吹かれ再始動

2週間以上も続いた猛暑日のあとの豪雨を経て、昨日からようやく涼しい秋風が吹き始め、私は昨夕の雨上がりに近所をジョギングしたのに続き、本日は職場までの道のりの一部を走る通勤ランも大阪に来て初めて敢行しました。

本日はまず、昨夕のジョギングの際に撮った写真6枚を掲載します。
向かったのは私が中学から大学まで10年ほどを過ごした大阪府寝屋川市の団地のかいわいで、約30年を経て再び寝屋川に戻った私の今の自宅からも数キロのところです。

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中学時代に私が大阪市内から引っ越ししてきた寝屋川市の団地は約40年前に造成され、当時は新しい街でしたが、今は植え込みの木々も生い茂り、すっかり風格が出ています。

私の家があった棟の前からは、当時と同じく小さな貯水池を隔てて生駒山地の山々が見渡せます(中央、右)。
山登りや演劇とともに駆けっこも好きだった高校時代の私は、この近所で帰宅後、毎日のようにランニングをしていて、多い月には200キロ以上も走っていましたが、当時そんなふうにジョギングをする人は、私や早朝ジョグを日課にしていた父のほか、あまり見かけませんでした。
しかし、ランニングブームが全国的に盛り上がって、大阪マラソンも大盛況となっている今は、このかいわいを走ると同好の人を次々と見かけます(右)。

高校時代の私がペース走の練習に使っていた小さな川に沿った道は、散歩道として整備されています(左)。
道のわきに置かれている石の像は寝屋川のマスコットキャラクターになっている「鉢かづき姫」のもの。
江戸時代までにまとまった民話集である「御伽草子」にも収められている鉢かづき姫の父、「寝屋の長者」が住んでいたのが、まさにこの近くだとされているのです。その物語は概略、次のようです。

※※※

主人公の姫は、多くの土地を持つ長者の娘でしたが、長者は、当初なかなか子どもができなかった自分に子どもを授けてくれた観音さまの言葉に従って、妻が亡くなったあと、姫の頭に鉢をかぶせたところ、それが外れなくなってしまいました。

継母に子どもができ、いじめられるようになった姫は家を出て、川に身を投げようとしたものの、鉢のおかげで顔が沈まず、殿さまに助けられ、引き取られて風呂たきの仕事をすることになりました。

その後、殿さまの四男の息子に見初められた姫は求婚され、周囲の反対を受けて、他の娘たちとの間で嫁選びのテストを受けることになったところ、鉢が外れて美しい顔が見えるようになったうえ、歌や琴の腕前も秀でていたことから、めでたく息子と結ばれたということです。

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川沿いの散歩道を下流に向かって走っていくと、行き来する人が増えてきました(右)。

高校時代の私がランニングの折り返し点にしていた橋の近くで大通りを渡ったところには、かつて大きな貯水池がありましたが、今はこれがそのまま親水公園として整備されています。
その公園は昨日までの2日間、盆踊りなどのイベントが繰り広げられる「寝屋川まつり」の会場となっていましたが、この時間には既に祭りは終わり、広場の向こうに夕日が沈もうとしているところでした(左)。

夕日が沈むころ、自宅近くに戻ってきて見かけたのは、夕日のように真っ赤なノウセンカズラの花(中央)。
夏の花であるノウセンカズラもまた、その花の時期を終えようとしていました。

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