FC2ブログ
“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

最新トラックバック

カレンダー

03 | 2014/04 | 05
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

月別アーカイブ

FC2カウンター

全記事表示リンク

春の香りコシアブラ

泊まり勤務明けとなった昨日は、大阪・難波の職場から近鉄奈良線の生駒駅まで電車に乗り、生駒山系のハイキングコースを走って、20キロ足らずのトレラン帰宅を久々に楽しみました。

大阪と奈良の府県境にある生駒山系の中部から北部にかけて走るこのコースは、晩秋から冬にかけて何度か通っていましたが、楽しみにしていた春に訪れるのは今回が初めてとなりました。早春のころに訪れることができなかったのは残念でしたが、これまで冬枯れの印象が強かったことから、木々が一斉に芽吹くこの時期の景色のまぶしさは、ひとしおでした。

そして走りながら始終キョロキョロと周囲を見回して見つけたのは、春の山菜のなかでも、山の精気を凝縮させたような香りが格別なコシアブラ。
タラの芽などと同じウコギ科の木で、草の葉ではなく木の芽をいただく春ならではの山菜の代表格です。

とはいうものの、私は20年以上前に仙台や札幌に住んでいたころ以来、ほとんどいただく機会はなく、東京や名古屋に住んでいたころより山が身近な大阪暮らしを再スタートしたことから山菜を探してみようかという気になり、このコシアブラを久々に味わう機会に恵まれたというわけです。

コシアブラは背が高くなる木ですので、トレイル(山道)の後半では、山の斜面を巻くようにつけられた歩道を選んだところ、何か所かでコースわきにコシアブラの木を見つけることができました。とはいえ、山菜好きにとっては人気のコシアブラとあって、手の届くところの芽は既にほぼ摘まれていて、木が成長するために取りすぎないようにと気遣った結果、持ち帰ったのはほんの一握りでした。

かつては大きな皿に山盛りにしたコシアブラのお浸しをいただいたこともありますが、こんなわずかとあっては春の香りと味を楽しむには天ぷらが一番。店で調達していたシイタケとともに山の幸の天ぷら盛り合わせにしました。
コシアブラの天ぷらを、南アルプスの山麓でとれる山の塩につけていただくと、山菜ならではの苦みと、鼻に抜けるような香気がすばらしく、鮮やかな黄緑色に染まったトレイルが目に浮かぶようでした。

BL140402コシアブラ1P1110223  BL140402コシアブラ2P1110164  BL140402コシアブラ3P1110169

スポンサーサイト