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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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比叡山で修行体験3

比叡山延暦寺で修行体験をする研修ツアーは昨日、無事に終了しました。
本日分の記事では、長いようで短かったこの貴重な研修が終了した際、研修道場の居士林の前で指導員のお坊さんたちも交えて撮った記念写真や、山を下りたあと、京都駅前で開いた盛大な打ち上げの乾杯シーンを紹介します。

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修行体験では当初、それなりに真剣に緊張して臨んだうえ、研修中の写真をみだりにアップすることも控えた方が良いように思われたことなどから、カメラを取り出すことははばかられました。
そのためメーンのイベントの1つとなった座禅の様子は1枚もないのですが、その後、参加グループの「記録のため」なら問題がないことが分かり、控えめながら要所要所でシャッターを押すことにしました。

しかし、夜通し歩いた回峰行の途中、きれいな朝焼けを前にメンバーが次々と写真を撮った際、指導員のお坊さんから強く注意を受け、その後は再び撮りづらくなってしまいました。
そんな経緯もあって、居士林の2階で閉所式のためメンバーが集まった際、お坊さんたちがいらっしゃる前にとりあえず1枚の記念写真を撮っておきました(中央)。

ところが、式を終えて一緒に写真を撮りたいと話したところ、お坊さんからは「外で撮ってもらおうと思っています」と言われ、指導員のお坊さん4人を交えての記念写真タイムとなりました。
どうやら、研修グループとの記念写真はここで、玄関わきから外した看板を持ってするのが恒例のようで、これまで時にはおしかりの言葉も口にしながら、厳格な近寄りがたい雰囲気をかもされていたお坊さんたちは、柔和な表情で写真におさまってくれました。

さらに私たちが居士林をあとにした際、カーブを曲がって林越しに振り返ると、お坊さんたちがニコニコしながら、いつまでも両手を振り続けてくれました。短い時間ながら、真剣に教え教わった者たちの別れ際というのは、こんなにすがすがしいものなのだと実感しました。

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簡素な精進料理をいただきながら過ごした3日間の研修を終えると、私たちは来たときと同じくバスに乗って比叡山を下り、京都駅前で打ち上げを開きました。
私以外は全員が東京方面から来ていたため、打ち上げ会場の手配は私が担当。昼すぎから店を開けてくれる食べ放題・飲み放題の、しゃぶしゃぶの店を選びました。

3日間の厳しい研修を終えた解放感からか、午前1時に起きて夜通し山の中を歩く回峰行の体験も全員でゴールできた達成感もあってか、私たちは乾杯と同時に、堰を切ったように猛烈な勢いでしゃべって、飲んで、食べ続けました。
話すことはもちろん、物音を立てることも許されなかった食事が続いたとあって、しゃべるスピードもボリュームもいきなり最高レベルに達し、テンションは一気に最高潮になりました。
ピッチャーで頼んだビールは、あれよあれよという間に3杯、6杯と次々に空になり、店のスタッフが、まさに目を丸くして驚いていたほどでした。

たった3日間の修行をしただけなのに、全員が一気に戒律を破ったような状態となりましたが、店を出て歩道わきに座って撮った写真を見ると、私を含む全員が合掌していて、学んだ教えがゼロになったわけではないようです。

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