
韓国・コチャンを訪ねた旅行の報告を、本日分の記事を含めてあと2回掲載します。
今回は、滞在3日目の最後の夜の宴会、いわば打ち上げの様子です。
この日は、私がコチャン通いをして6年目で7回目の訪問にして初めてアワビ料理の専門店に招かれました。
山地と海に挟まれて肥沃な「黄土」が広がるコチャンは、いろんな農作物が豊富な場所ですが、一方で干潟が広がる海岸など韓国と中国の間にある黄海にも面していて、海の幸も豊富です。
アワビの専門店では、日本と違って初めに鍋料理が出てきて、その中にもアワビがゴロゴロと入ってはいたものの、ちょっと物足りない感じもしていました。しかし、そこそこお腹がいっぱいになったころ、蒸したアワビと刺身のアワビがそれぞれドサッと運ばれて、歯ごたえのある貝に目がない私は幸せな気分になりました。
そして、その幸せな気分をさらに盛り上げてくれたのが美味しい(朝鮮)人参酒。
私の「スルチング(酒友だち)」であり、去年は一緒に富士登山をした地元マラソンクラブの前会長、チョン・ビョングさんが、去年のコチャンでの飲み会に続いて用意してくれた自家製の人参酒で、エキスがたっぷり溶け込んだ淡い黄色の酒は、度数が高めであるものの、スルスルとのどを通っていきました。
と言いますか、正確にはこの人参酒をスルスルと次々に飲まざるを得ない状況だったのです。私の隣にはビョングさん、そして向かいには地元クラブの現会長のジョンタクさん、元会長のジョンヨンさんという酒豪が並び、この4人でヤカンに入れて何度も運ばれた人参酒をグラスに次いでは乾杯し、一気飲みを繰り返したからです。
宴がたけなわになると、グラスを持ったまま2人で腕を交差させて一気飲みする「ラブショット」があちこちで行われ、ついに私はこの1次会の最後あたりから記憶を失ってしまいました。
2次会ではカラオケに出かけたらしく、私のカメラにはピンぼけの写真が2枚だけおさめられていましたが、もちろん、こんな写真を撮った覚えもありません。しかも楽しみにしていたカラオケで1曲も歌った記憶がないために、翌朝になって欲求不満が残り、深く反省するハメになりました。
ただ、その話をカラオケの場にいた仲間たちにすると、「途中から寝てしまったものの、その前には何曲も歌っていた」と言われ、それがいまだに信じられないままなのです。


今回は、滞在3日目の最後の夜の宴会、いわば打ち上げの様子です。
この日は、私がコチャン通いをして6年目で7回目の訪問にして初めてアワビ料理の専門店に招かれました。
山地と海に挟まれて肥沃な「黄土」が広がるコチャンは、いろんな農作物が豊富な場所ですが、一方で干潟が広がる海岸など韓国と中国の間にある黄海にも面していて、海の幸も豊富です。
アワビの専門店では、日本と違って初めに鍋料理が出てきて、その中にもアワビがゴロゴロと入ってはいたものの、ちょっと物足りない感じもしていました。しかし、そこそこお腹がいっぱいになったころ、蒸したアワビと刺身のアワビがそれぞれドサッと運ばれて、歯ごたえのある貝に目がない私は幸せな気分になりました。
そして、その幸せな気分をさらに盛り上げてくれたのが美味しい(朝鮮)人参酒。
私の「スルチング(酒友だち)」であり、去年は一緒に富士登山をした地元マラソンクラブの前会長、チョン・ビョングさんが、去年のコチャンでの飲み会に続いて用意してくれた自家製の人参酒で、エキスがたっぷり溶け込んだ淡い黄色の酒は、度数が高めであるものの、スルスルとのどを通っていきました。
と言いますか、正確にはこの人参酒をスルスルと次々に飲まざるを得ない状況だったのです。私の隣にはビョングさん、そして向かいには地元クラブの現会長のジョンタクさん、元会長のジョンヨンさんという酒豪が並び、この4人でヤカンに入れて何度も運ばれた人参酒をグラスに次いでは乾杯し、一気飲みを繰り返したからです。
宴がたけなわになると、グラスを持ったまま2人で腕を交差させて一気飲みする「ラブショット」があちこちで行われ、ついに私はこの1次会の最後あたりから記憶を失ってしまいました。
2次会ではカラオケに出かけたらしく、私のカメラにはピンぼけの写真が2枚だけおさめられていましたが、もちろん、こんな写真を撮った覚えもありません。しかも楽しみにしていたカラオケで1曲も歌った記憶がないために、翌朝になって欲求不満が残り、深く反省するハメになりました。
ただ、その話をカラオケの場にいた仲間たちにすると、「途中から寝てしまったものの、その前には何曲も歌っていた」と言われ、それがいまだに信じられないままなのです。







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