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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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コチャン、またね

6年連続で参加したコチャン・コインドルマラソンのための旅行を含めて7回目の訪問となった韓国・コチャンを本日あとにして、3泊4日の旅を終えました。

最終日の本日は、午後の早い時間にコチャンの空の玄関口となる光州空港から国内線に乗って夕方には関西空港に到着しましたが、それに先立つ午前中、市街地に面した中世の城壁が残る城跡、コチャン・ウプソン(邑城)を散策しました。
このウプソンは、日本人などによる海賊の倭寇を防ぐために築かれたものです。しかし、マラソン大会を通じての交流が5年目を迎えて、友人というよりは親戚のようなつきあいになってきた両国の仲間たちは、コチャンの街を望むこの城壁を和気あいあいとした雰囲気で歩きました。

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掲載した写真はまず、コチャン・ウプソンの城壁の上で撮った記念写真。そして、城跡の内部にある立派な竹林をバックに撮った記念写真。
さらに、私の韓国の「スル・チング(酒飲み友達)」で、去年は富士登山に来てくれたビョングさんと一緒に、彼の経営するガソリンスタンドで撮った写真です。

※※※

日韓関係がぎくしゃくとしたものになってきていると言われますが、こうして韓国の仲間たちと交流を続けている私としては、そうした「おかみ」同士の関係がどうなろうと、どこ吹く風だと思っています。
政府が相手の国を悪しざまに言う理由はたいてい、国民の不満をそらすためですし、相手国を口汚くけなす「知識人」のたぐいは、それでお金をもうけようとしているだけにすぎません。

ほんとうに人と人とのつきあいをしたうえで何かを言うのではなくて、だれかが言ったり、どこかに書いてあることを借りてきては、よその国や国民のことをけなしても、スッキリと気持ち良くなれるとは思えないのです。

たしかに、国民性も社会の仕組みも違う他国の人たちとつきあうことは、そのつきあいが深くなって、親しくなればなるほど、しっくりしない部分が出てくることはありますが、それこそ国境を越えて理解しあうことの第一歩なのだと思います。
それに国と国との違いなど、同じ人間として共有している部分に比べると小さなものですし、国境を越える道具の1つであるランニングというスポーツを介して人と人がつながる力は、けっこう大きなものです。

「おかみ」や大きな組織が決めて、金銭的な支援もしてくれるような交流関係とは違って、私たちの草の根の交流は、続けていくために、それなりの努力も必要ですし、いつやめてしまってもかまわないものでしょう。
しかしランニングの習慣と同じで、私たちの交流も、やめる理由が見つからないのが正直なところです。
お互いに無理をせず、それぞれの身の丈に合った格好で、双方のより多くの仲間たちが楽しい時間を共有できるように、交流関係を続け、深めていくことができればと願っています。

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