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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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錦帯橋と白へびの町

2泊3日の旅行をしていた山口県岩国市で昨日、現地を出発するのに先立って撮った写真を紹介します。

今回の旅行のメーンイベントは、一昨日にハーフマラソンを走った「錦帯橋ロードレース」でしたが、その錦帯橋は会場のすぐそばにあって、1泊目の宿舎となったホテルの部屋からも間近に見ることができたものの、コースにはなっておらず渡ることもお預けになっていました。

そこで昨日は、現地を出発するのに先立ってお昼前後の時間に再び錦帯橋を訪れ、小雨もようの一昨日とはうってかわった晴天のもと、橋を歩いて渡るとともに、岩国城のある山の麓を散策。
基地や錦帯橋とともに岩国名物として知られる国の天然記念物・白へびの展示施設を見たり、洒落た自然食レストランでランチをいただいたりしました。

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その名前がハーフマラソンの冠となっている錦帯橋ですが、実のところ私は現地に来るまで、橋の姿を写真で見ることすらありませんでした。歴史のある橋ということで、木造の太鼓橋をイメージしてはいたものの、アーチが5つも並ぶ雄姿は想像しておらず、たんに「錦帯橋ロードレースなのに錦帯橋は渡らないのか」などと思っているだけでした。

しかし実際に現地に来てみると、錦帯橋の大がかりな規模に感心するとともに、橋が架かる錦川の清流と、流れにほど近く、岩国城をいただく山のマッチした地域の風光明媚さにも驚きました。
この錦帯橋は、もともと江戸時代の17世紀後半につくられましたが、戦後間もない1950年に台風による川の増水によって流失。その3年後に、昔の姿のまま再建されたそうです。

先の記事で私は「5連の太鼓橋」と表現しましたが、よくよく見ると、長さ190メートル余りの錦帯橋の5つあるアーチのうち、川の中に組み上げられた円錐台の石垣の橋脚部分にのみ支えられた太鼓橋状のアーチは中央部分の3つだけで、その両側の2つは盛り上がりが小さ目なうえ、木で組んだ橋げたに支えられています。

ただ、鉄骨も利用しているものの基本的に木材を組んでつくりあげられたアーチは美しく、実際に渡ってみると木の風合いを実感できるほか、一歩ごとにコトコトと鳴る木の音もまた、実に風情がありました。
世界遺産への登録も目指しているという、こんな立派な文化財の上をマラソンで通るなどということはあり得ないわけで、実際に通ったとしても、わずかな足元の段々につまずくなどしてタイムをロスするばかりなはずです。

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