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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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大津歴史の道ラン1

「チーム55」の仲間と一緒に昨日、滋賀県大津市の琵琶湖南岸の名所を巡った「大津歴史の道」マラニックの際に撮った写真を、本日分の記事から3回に分けて掲載します。

昨日は好天に恵まれ、気温は25度を越しましたが、琵琶湖を渡る風はさわやかで涼しく、この地域の自然に触れ、歴史をしのびながら走る約28キロのマラニックは、実に楽しい走り旅となりました。

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幹事を担当した滋賀県出身のムウさんは今回のマラニックに先立ち、今月下旬のサロマ湖100kmウルトラマラソンに向けた練習の一環として、ゴールデンウイークの家族旅行中に早起きをして、コースの下見をしてくれていました。

そのコースのスタート地点は、JR湖西線の比叡山坂本駅。
坂本は、京都からすると比叡山の裏側になりますが、比叡山延暦寺の門前町であって、寺にとっては、こちらが表です。
一昨年、明走会の仲間による延暦寺の修行体験ツアーに参加して、そのプログラムの最後に名だたる千日回峰行のコースを未明から日中にかけてたどった際、朝方にいったん山を下ってきたのがこの坂本で、今回は最初の名所として、そのときにも通った日吉大社を訪ねました。

日吉大社に向かう道は、いきなりの急な上り坂で、琵琶湖と比叡山などの山に挟まれた大津の町は、海岸沿いの港町と同じく、そのかなりの部分が傾斜した土地の上に広がっていることが実感できます。そして、そのことによって大津は、京都・大阪のベッドタウンでありながら、豊かな自然に囲まれた町であり続けることができているのでしょう。
というわけで今回のマラニックは、コースのほとんどが山道の「トレイル」ではなく、舗装路の「ロード」を走るものであったにもかかわらず、ほこりをかぶることなく、風景を楽しみながら走ることができたのです。

日吉大社に続いて訪れた名所は、7世紀にこの地に都・大津京を造営した天智天皇を祭る近江神宮。
近江神宮は、小倉百人一首の1番の歌が天智天皇の作品であることなどから、競技かるたの聖地となっていて年初には、名人位とクイーン位という男女のチャンピオンを決める競技会が開かれています。
漫画・アニメの「ちはやふる」によって、近江神宮が若者の間で一躍有名になったのも、そのためで、境内には実写版の映画のポスターが張られていたほか、つるされた絵馬にも、かるたが上手になりますようにと願う内容のものが見られました。
ただ、「ちはやふる」で始まる歌は天智天皇ではなくて、在原業平による作品なのですが。

実は私も、母が競技かるたをたしなんでいたことなどから、小学校時代から百人一首をすべて暗記していました。
しかも出だしの文字がそれぞれ「むすめふさほせ」で始まる「1字決まり」の歌や「うつしもゆ」で始まる「2字決まり」の歌なども頑張って覚え、正月ごとにトランプやマージャンとともに、競技形式のかるたで家族のメンバーによる対抗戦に興じました。
おかげで、10人ほどずつで100枚の札を囲んだ中学の体育館での、かるた大会では、1人で大半を取ってしまい、ひんしゅくを買うほどでした。

近江神宮はまた、天智天皇が日本で初めての時計である、水を使った「漏刻」をつくったことから時計とも縁が深く、境内には、漏刻や日時計が設置してあるほか、神社に附属して「時計眼鏡宝飾専門学校」も設けられています。
近江神宮に向かう途中、近道が分かりづらかったことから、外にいらした地元のおばあさまに尋ねたところ、その説明の中で「時計の学校」という言葉が出てきて、最初、何のことをおっしゃっているのかと頭をひねりましたが、学校の看板を見て、ようやく合点がいったという次第でした。

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