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“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン

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十三峠でリベンジ1

本日の泊り勤務明けもロードバイクに乗り、大阪・奈良の府県境にある生駒山地の峠を越えて50キロ余りを走る、遠回りの帰宅ライドをしました。

このところの帰宅ライドでは、生駒山地北部にある標高約250メートルの清滝峠を越えていましたが、本日は山地の南部にある460メートル余りの十三峠を越えました。
麓の交差点から約4キロで標高差375メートルを登る十三峠は、関西のロードバイク愛好家のうち坂登りが好きな「ヒルクライマー」の聖地として知られる本格的なコースで、日曜の本日も何人ものバイク乗りの人たちが行き来していました。

半月板断裂によるヒザの故障がなんとかおさまり、リハビリに励んでいる私は、このところランニングよりヒザへの負担が少ないと思われるバイクの練習を通勤時に励んでいます。そしてヒザの筋力を鍛えようと、時間的な余裕がある泊り明けの日は、峠越えのヒルクライムを続けています。
ただ、生駒のヒルクライムの入門コースといえる比較的勾配が緩やかな清滝峠から、勾配がきつくヒザへの負担も大きくなる十三峠に、どの段階でトライするかは、ちょっと悩ましい問題でした。

といいますのも、前回この十三峠にチャレンジした昨夏は、猛暑で体調がすぐれないうえ、麓に来る前に40キロほどを走って既にグロッキーになっていたことから、早々に脚がきつくなって途中で足をつき、残りの3分の1ほどは、ほとんどバイクを押して登っていたからです。そのときに脚の筋肉を限界近くまで酷使したことが、半月板断裂の一因ではないかとさえ思っていたほどで、ここで再びヒザを痛めれば、それこそ元も子もありません。

ただ、先月は1カ月で400キロを超える以前並みのバイクライドをこなし、これまで3回にわたる清滝峠越えでは、徐々に力強くペダルをこぐことができるようになってきていたうえ、ヒザの故障後、愛車「パナコ」のギアを軽くこげるものに交換し、ペダルのアームに当たるクランクも短く回しやすいものにしていたことから、なんとかなりそうだという思いが強くなっていました。
そして気温は低いものの、予想された雪も降らず晴れ間も見えた本日を、十三峠のリベンジの日としたわけです。

夜中のうち一時、鈍い痛みや違和感のあったヒザは、走り始めると問題がないということが分かり、快適に飛ばして麓に到着。
峠道では少しきつく感じる部分もありましたが、無理をせず、ゆっくりでもリズム良くこぐことを心がけた結果、無事に途中で全く足をつくことなく峠にたどり着くことができました。

BL170212十三峠越え帰宅1-1IMG_1594  BL170212十三峠越え帰宅1-2IMG_1601  BL170212十三峠越え帰宅1-3IMG_1596

淀川の河川敷などを走る普段の通勤コースは9割近くが自転車道・歩道で、接近してくる車や信号待ちの時間に悩まされることが、ほぼありませんが、生駒山地の峠越えをする場合、大阪都心にある職場から麓までのコースどりが悩みどころになります。
いつも清滝峠に向かう場合は、まず信号が比較的少ない寝屋川沿いを東に向かい、鶴見緑地公園のそばを通って、自転車専用道路が整備されている第2京阪国道沿いを北東に進みます。そこまでは、まずまず快適に距離をかせげますが、その後に国道163号線を再び東進する際は、大型トラックが多いため、前回は峠の麓まで国道と平行する旧道をたどり、その方がずっと安心してバイクに乗れることを発見しました。

今回の十三峠越えでは、清滝峠に向かうのと同じく、まずは寝屋川沿いを東に向かい、鶴見緑地への分岐もやり過ごして、寝屋川が何本かの支流に分かれる徳庵の先で近畿自動車道に平行した大阪中央環状線に出て、南下します。
当初は、自動車道に沿った幹線道路など、車通りが激しくて空気も悪く、走りにくいかもしれないと思っていましたが、よくよく地図を見てみると、この中央環状線は信号が圧倒的に少ないうえ一直線で、道幅が広いため、かえって自転車にとっては安全らしいことが分かりました。
そして実際に走ってみると、その読みは当たっていて、側道のような道路の端の部分は、日曜ということもあってか車通りもさほど多くなかったため、気持ちよく飛ばすことができました。

その中央環状線を4キロほど南下した後は、寝屋川の支流の1つ、恩智川沿いに出るため、府道の大阪東大阪線を再び東にしばらく進みました。ここは中央環状線に比べるとずっと狭い片側1車線の道路ですが、なんと青く色分けした自転車専用レーンがあって、これまた安心して走ることができました。
日本の道路行政はこれまで、自転車のことなどほとんど考えておらず、街中を走る際の不便さや危なさは、もうあきらめるしかないと思っていましたが、ここにきて、ほんのわずかながらも、こうした専用レーンづくりの動きが出ているのは歓迎します。

でも、本来なら何車線もある中央環状線に、こうしたレーンをつくることなどたやすいはずで、ママチャリだけでなくロードバイクやクロスバイクのことも考えた広い視野を持っての、自転車にやさしい道路づくりを進めてほしいものです。
そうそう、第二京阪国道沿いには、道路の整備段階から計画された歩道と平行する自転車道が長い区間にわたってつくられていますが、こちらはなぜか路面が砂利を敷き詰めたようにザラザラで、その上を走ろうとしても振動や抵抗が大きく、ついついその脇の側道を走ってしまいます。

だらだら書きましたが、最初に掲載した写真は、徳庵付近の寝屋川越しに見た生駒山地と、府道に整備された自転車レーン、そして信号待ちの際に撮った中央環状線の様子です。

BL170212十三峠越え帰宅1-4IMG_1602  BL170212十三峠越え帰宅1-5IMG_1611  BL170212十三峠越え帰宅1-6IMG_1606

残る3枚のうち2枚は、いずれも恩智川沿いで撮ったもので、川沿いに整備された自転車道路と、そこから眺めた恩智川治水緑地の様子。そして、もう1枚が、十三峠に登るスタート地点である「大竹7(丁目)」の交差点です。

恩智川の治水緑地は、私が何度も訪れている同じ寝屋川水系の打上川治水緑地や深北緑地に比べると規模が小さく、公園としての整備も、さほどなされていない様子でしたが、ここもまた水鳥の飛来地になっているのか、池ではない芝生広場のようなところにも、大きな望遠レンズを構えたアマチュアカメラマンの姿が見られました。

大竹7丁目の交差点では、ロードバイクを止めて写真を撮ったわずかの間だけでも、同じくバイクに乗ったサイクリストが次々と下りてきたり登っていったりしていて、中にはいったん下ってきたとたんUターンして再度、登って行く猛者も姿もありました。さらには、なんと半そで姿の人もいて、私も思わずヘルメットの中にかぶった目出し帽をとって、坂登りの準備をしました。

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